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君の背骨に棲みたい

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君の背骨に棲みたい

22 - File22:いとけない小指

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2022年01月31日

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※この物語はフィクションです。

実在の人物及び団体、事件などとは一切関係ありません。


〈File22:いとけない小指〉

「その依頼、私が引き受けるわ」

迷いのない声で言い切った彼女は、一体どんな顔をしていたのだろう。

彼女の後ろに立つ俺は知ることができない。

だが彼女の前に座る子供の赤い頬からふっと力が抜けたのを見て、きっと俺が見たこともないような顔をしているのだろうと思った。

冴島さんも社長も、こうなることが初めからわかっていたように落ち着き払っていた。

やれやれと呆れて見せるが、いさめることはしない。

奥村先生ばかりが、おろおろとしていた。

ソファーの背に手をつき、彼女の耳元へ顔を寄せる。

彼女は僅かに振り向いたが、すぐに前を向いてしまった。

「……なにか宛てがあるのか?」

「これから考えるわ。多分、この子は警察に保護されても自分の名前も住所*****

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