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橘靖竜
meru@低浮上
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駄作ちゅーい
こんにちは、私はジム探偵の助手です。
最近、私たちは殺人に関する報告を絶え間なく受けています。
おそらくここ最近のキラーによるものでしょう。 私は書類を整理し始めながらこう思いました。
「もしこのようなことを解決できれば、私はすぐに一人前になれるでしょうね…」
「やあ! 仕事は順調か?」
ジム氏が尋ねました。
目元にはうっすら隈が浮かんでいます。それはそうでしょう。彼は最近、夜中にもずっと寝ずに情報収集をしているのですから。
「まぁそうですね…」
と曖昧な返事をしながら書類にまた目を戻します。ある新聞の一面に目が止まりました。
『昨日の深夜二時、四番目道にてまたもや殺人が発生』
うわっ、四番目道…昨日食品の買い出しに通った道です。危なかったですね…
「……さて、行くぞ」
昼過ぎにジム氏が椅子から立ち上がり、コートを手に取りました。 その気配に、私は思わず肩を震わせました。
「ど、どこへ行くんですか?」
「決まっているだろう。四番目道の現場だ。 記事になるほどの騒ぎだ。何か残っているかもしれん」
……やめてください。そこは、今は行きたくない場所です。
「え、えぇ……でも、まだ書類も整理しきれていませんし……」
「後でいい。現場は逃げないが、痕跡は逃げる」
その言葉が胸に刺さる。 まるで、私の心の奥を見透かされたようで。 ジム氏は返事を待たずに歩き
出した。 私は仕方なく立ち上がる。 胸の奥がざわつく。 まるで、何かに追われているような感覚。
いや、違う。 追われているのではない。 追われたくないのだ。
「……お前、昨日の深夜はどこにいた?」
心臓が跳ねた。 どうして今、それを聞くのか。
「四番目道で見つかった“足跡”だがな……」
ジム氏は静かに続けた。
「お前の靴と、同じ型だった」
部屋の空気が一瞬で冷えた。 私はゆっくりと息を吸い、そして笑った。
「ようやく……一人前になれそうです」
そして私は、コートの中に忍ばせていたナイフを手に取った