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1 - 鎖のついた呪

♥

19

2025年12月03日

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短編




wrwrd



伏せ字なし




腐のつもりなし




[]手話







START↓






ぷかぷかと浮いている船

日差しのいい朝

そして仲のいい海賊たち




「シャオロン」


そういった青年は、手話をしていた


『どうしたん?』


[次の目的地はここや]

「地図」


『人使いがあらいなぁ船長さん』


[読めへんからしょうがないやろ…]


船長と呼ばれた人間は

「グル都市」

というところを指していた


『いけるか?ここ』

『強い奴が多いってはなしやけど』


[コネシマもおるんやから大丈夫やろ]


『コネシマそこまで強ないやん』


[器用やし、頭もいいから大丈夫だって]


『はぁ…わかった』


[これも[呪]をとくためや]

[がんばろうな!]





今からはzm『』です

「ここ…か」


「でっかいなぁ!すごないか?!」


[『ほんまにあるんか?ここに』]


「そう示されてる」



海賊たちが降りたところは栄えていて、人がにぎあっていた


その大通りのはしに船をとめた




「どこにあるんや?船長さん」


『あの…城?の地下』


「オッケー」

[「シャオロン、一緒にとつろ」]


[「うん!俺らが囮するからとってきてな!」]


[『え〜!俺もとつりたい〜』]


「じゃあここ」


「壊滅させる?」


『そうしようぜ!』


豚のピンをつけた青年がそういうとみんなが頷いた



「まずはボスからやな!」


「こっち!」


そういって船長と呼ばれている人間の手をつかんだ


「いくで!」





ブーブーブー

とサイレンがなった



『あちゃ〜…バレてもうたか?』



「どうしたん?」


『ん…』


そういうと二人は手話をしはじめた


「そうか…やばいな」


『ついでに補聴器ぬすんでいこうぜ!』


「そっちのほうが楽やしな!」

「シャオロン!こっち!」


金髪の青年が手招きをする



「まってや!w」





[『…囲まれてる?もしかして』]


「……正解」


「……」



約11人の人間に囲まれている


「こんにちは、青年たち」


「……」


「いや、ゾムゾム団と言わせてもらおう」


「ここにどんなごようが?」



「…なんて?」コソッ


「ん…」


[どんなごようが?やって]


「ありがと…」コソッ


『俺らはある宝を奪いに来た』


『無理やりにでもとっていくで』



「そうか…」

「作戦どうりに襲撃開始」



「!!シャオロンこっち!」


「なッ!なにがあった?!」


[襲撃開始やって]



「殺してもいい?」




[いいで]





『!!』


「あなたたしか…船長でしたっけ?」


『誰や?!』


(気配を探れ……後ろか!!)


ドカッ



「ッ!強いっすね」


『そりゃどうも』






「…!」


「シャオロン…ってやつやっけ?」


「……」


「その感じは耳聞こえへんのかな?」


[俺はロボロ]


「…手話できるんやね」



[まぁな]



ビュン



「…!あぶなっ」


[おしいなぁ]


「構えて…」


ダッ



「フッ!」


バンッ


「あぶな〜!」






「やっほ〜コネシマさん♪」


「俺お前のこと知らんで?」


「ん〜?まぁ情報はつたわってるんよ〜」

「君の呪がなんなのか…それもやで」



「は?!」




「仲間にも明かしてないのにねぇ」

「感情もなんも感じないのに」

「あるふりしてねぇ」



「黙れ」




「戦う?俺負けるかもな」




ダッ



「……」



「やばっ!ガチやん?!」






「呪がついてるやつは支配できるねんで?」

「しらんの?コネシマさん」



「?!」



ガタッ



「力入らんやろ?笑」



「お前…!なにした?!」



「何したやろうねぇ…」


カチャ


『!?』ガタッ



「へ?」バタッ



「ナイスっす」


「計画どうりやな」



「なんで力入らんねん…」


[呪が君にはいってるからやで]


「めんどくさいな…」




「ゾムゾム海賊団さん」

「呪…教えてくれるか?」



『……目がみえへん』



『シャオロンは耳が聞こえない』




『コネシマは…知らん』



「俺は心がない、それだけ」




「状況説明して!わからん!!」


『あ…すまん』


シュシュシュシュシュ



「なるほどね?」




[『お前ら…はしれ』]






シュバッ














「逃げられたな」



「別にええよ」

「好きな時に支配できるし」











あとがき


皆のもの!よく聞け!

我のクラス学級閉鎖ぞ〜!!

わ〜い!!






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