短編
wrwrd
伏せ字なし
腐のつもりなし
[]手話
START↓
ぷかぷかと浮いている船
日差しのいい朝
そして仲のいい海賊たち
「シャオロン」
そういった青年は、手話をしていた
『どうしたん?』
[次の目的地はここや]
「地図」
『人使いがあらいなぁ船長さん』
[読めへんからしょうがないやろ…]
船長と呼ばれた人間は
「グル都市」
というところを指していた
『いけるか?ここ』
『強い奴が多いってはなしやけど』
[コネシマもおるんやから大丈夫やろ]
『コネシマそこまで強ないやん』
[器用やし、頭もいいから大丈夫だって]
『はぁ…わかった』
[これも[呪]をとくためや]
[がんばろうな!]
今からはzm『』です
「ここ…か」
「でっかいなぁ!すごないか?!」
[『ほんまにあるんか?ここに』]
「そう示されてる」
海賊たちが降りたところは栄えていて、人がにぎあっていた
その大通りのはしに船をとめた
「どこにあるんや?船長さん」
『あの…城?の地下』
「オッケー」
[「シャオロン、一緒にとつろ」]
[「うん!俺らが囮するからとってきてな!」]
[『え〜!俺もとつりたい〜』]
「じゃあここ」
「壊滅させる?」
『そうしようぜ!』
豚のピンをつけた青年がそういうとみんなが頷いた
「まずはボスからやな!」
「こっち!」
そういって船長と呼ばれている人間の手をつかんだ
「いくで!」
ブーブーブー
とサイレンがなった
『あちゃ〜…バレてもうたか?』
「どうしたん?」
『ん…』
そういうと二人は手話をしはじめた
「そうか…やばいな」
『ついでに補聴器ぬすんでいこうぜ!』
「そっちのほうが楽やしな!」
「シャオロン!こっち!」
金髪の青年が手招きをする
「まってや!w」
[『…囲まれてる?もしかして』]
「……正解」
「……」
約11人の人間に囲まれている
「こんにちは、青年たち」
「……」
「いや、ゾムゾム団と言わせてもらおう」
「ここにどんなごようが?」
「…なんて?」コソッ
「ん…」
[どんなごようが?やって]
「ありがと…」コソッ
『俺らはある宝を奪いに来た』
『無理やりにでもとっていくで』
「そうか…」
「作戦どうりに襲撃開始」
「!!シャオロンこっち!」
「なッ!なにがあった?!」
[襲撃開始やって]
「殺してもいい?」
[いいで]
『!!』
「あなたたしか…船長でしたっけ?」
『誰や?!』
(気配を探れ……後ろか!!)
ドカッ
「ッ!強いっすね」
『そりゃどうも』
「…!」
「シャオロン…ってやつやっけ?」
「……」
「その感じは耳聞こえへんのかな?」
[俺はロボロ]
「…手話できるんやね」
[まぁな]
ビュン
「…!あぶなっ」
[おしいなぁ]
「構えて…」
ダッ
「フッ!」
バンッ
「あぶな〜!」
「やっほ〜コネシマさん♪」
「俺お前のこと知らんで?」
「ん〜?まぁ情報はつたわってるんよ〜」
「君の呪がなんなのか…それもやで」
「は?!」
「仲間にも明かしてないのにねぇ」
「感情もなんも感じないのに」
「あるふりしてねぇ」
「黙れ」
「戦う?俺負けるかもな」
ダッ
「……」
「やばっ!ガチやん?!」
「呪がついてるやつは支配できるねんで?」
「しらんの?コネシマさん」
「?!」
ガタッ
「力入らんやろ?笑」
「お前…!なにした?!」
「何したやろうねぇ…」
カチャ
『!?』ガタッ
「へ?」バタッ
「ナイスっす」
「計画どうりやな」
「なんで力入らんねん…」
[呪が君にはいってるからやで]
「めんどくさいな…」
「ゾムゾム海賊団さん」
「呪…教えてくれるか?」
『……目がみえへん』
『シャオロンは耳が聞こえない』
『コネシマは…知らん』
「俺は心がない、それだけ」
「状況説明して!わからん!!」
『あ…すまん』
シュシュシュシュシュ
「なるほどね?」
[『お前ら…はしれ』]
シュバッ
「逃げられたな」
「別にええよ」
「好きな時に支配できるし」
あとがき
皆のもの!よく聞け!
我のクラス学級閉鎖ぞ〜!!
わ〜い!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!