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今はすっかり授業中である
ワースさんの膝に座りワースさんのノートとペンを借りて黒板に書かれた文字を写し教科書に書かれてある文字を書き写す
ユキ)……
そして、こういう時……ワースさんは暇なのか私の頭をもふもふと撫でて来たりギューッと後ろから抱き締めてくる
ユキ)ちょ…お腹撫でないで下さい……太ってないですから
ワース)暇なんだよ、愛でさせろ
ユキ)なんですかそれ笑
ペンを走らせ頭を抱えているとワースさんが後ろから「ここは…あ〜、こうだな」と教えられ握っているペンをスっと持ってかれペンを走らせた
ユキ)私よりも賢いからワースさんがやればいいのに…
ワース)いいだろ〜、ほらほら頑張れ〜
ユキ)( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムゥ…
授業後
ユキ)終わった〜!
コテンとワースさんに体重を任せぐてーっとしているとワースさんに「おつかれ」と言われ頭を優しく撫でられた
ユキ)んへへ
ワース)集中力が切れるとすっかり甘えたがりだな…
そんな風にしてると……
ブワッ
ユキ)ッ…(なんだ……これ…)
突然体が熱くなりなんというか…逃げなきゃダメな気がし私は逃げた
ワース)ユキ!?
ユキ)(ごめんなさい!ごめんなさいごめんなさい!)
走って廊下を駆け抜け渡り廊下に出た瞬間箒を出して学校から抜け出した
ワース)な、なぁ…なんか……様子…可笑しかったよな?
レイン)あぁ…取り敢えず着いていくぞ!
ワース)あぁ!
どこぞの人達が着いてきているのも知らず……
深い森の奥深く
ユキ)はぁ…はぁ…ッ…はぁッ…はぁ…
体が無性に熱くて段々と力が抜けて地面に座り込み地面を握り締めただ上がってくる熱をどうすることも無く……いや、出来ずただ休む事しか出来なかった
ユキ)(こわいよぉ…なにこれぇ……)
体はどんどん服が擦れるだけでビクビクと震えどんどん目にいっぱいの涙が出てきて……熱さがなぜだか恐怖に感じてきた
風邪とは違う奥底から来るような熱さ…その熱さが怖くてポロポロと泣きながら熱が冷めるまで待っていると後ろから足音が聞こえ後ろを見るとオーター様が汗をかきながら「ユキ!」と叫んだ
ユキ)お、たー……しゃま…
オーター)一体どうしたんだ!風邪か?体調でも悪いのか?
ユキ)わか、にゃくてぇ…ずっと、からだ……あつくてぇ…こわいのぉ…
近づくオーター様を抱き締めぐりぐりと頭を擦り付けるとオーター様が私を撫でた
ユキ)ひゃあッ///
オーター)!?
ユキ)ご、めんなしゃ…なんか、えっと……
言い訳をしようとしたらオーター様は私に上着を羽織らせ「少し落ち着け、大丈夫だ」と優しく言われオーター様の上着を握り呼吸を落ち着かせた
オーター)落ち着いたか?(さっきから思ってたが…こいつから甘い匂いがするな……)
ユキ)はぁ…はぁ…
オーター)……まさか…
オーター様はそう呟いてから私を抱き抱え懐かしのオーター様の部屋へ向かった
次回、R
(めためたRして欲しいって人いいね100くれ)