テラーノベル
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ライブ本番――
昨夜のことを引きずったまま、
二人はどこかぎこちない空気でステージへ向かっていた。
本番直前。
💛「……二人とも、ちょっとこっち」
岩本が静かに呼び止める。
💛「何があったか知らないが」
💛「顔に出てるぞ」
二人は思わず視線を落とした。
💛「ライブは、お前らだけのものじゃない」
💛「待ってくれてるファンのためにも――」
💛「今だけは切り替えろ」
そう言って、
二人の肩をぽんっと優しく叩く。
♥️💙「……はい」
──────────────
大きな歓声が響き渡る。
スポットライトを浴び、
ライブは順調に進んでいく。
けれど――
♥️「……っ」
胸が締めつけられる。
息が苦しい。
♥️(まずい……っ)
昨夜、 キスをしなかったから。
♥️(……意地なんか張るんじゃなかった)
少しずつ呼吸が浅くなる。
それでも、笑顔だけは崩さない。
ファンに心配だけはかけたくなかった。
💙「……涼太」
隣を見る。
涼太の笑顔が、
明らかに無理をしている笑顔だとすぐに分かった。
💙「……っ」
次の瞬間――
♥️「……はぁっ」
力が抜け、 その場に膝をついた。
客席がざわめき始める。
💙「……っ!」
渡辺は すぐにしゃがみ込み、
宮舘の姿をタオルでさりげなく隠す。
そして、
誰にも見えないように顔を近づけ――
力強く唇を重ねた。
───────助けたい。
ただ、その一心だった。
♥️「……っ」
苦しそうだった呼吸が、
少しずつ落ち着いていく。
客席からは、大きな歓声が響いた。
「「きゃあああぁぁぁ!!!」」
どうやら、
ライブ演出の一つだと思ってくれたらしい。
💙「……ほら」
翔太は何事もなかったように手を差し出す。
♥️「……ありがと」
その手を握る。
ぎゅっと、離さないように。
二人は顔を見合わせ、 小さく微笑んだ。
そしてもう一度、
6,857
うめぼし
730
zetsu.
1,384
スポットライトの中心へ。
最高のパフォーマンスを、
最後まで届け切ることができた。
──つづく。
コメント
25件
うわっっっっっっっ やばすぎ!!!最高🪦
ジャスティッsssssssssssssssssssssssss!

2人素直になりな 変な三角関係になってる…