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しのぶさん達を追いかけてしばらくすると…
「伝令!伝令!カア〜!」
『?!』
「本部ヨリ!伝令アリ!」
『な、何事?!』
ま、まさか…っ!何か大変なことが起きちゃったり…?!
「炭治郎!禰豆子!両名ヲ拘束!本部へ連レ帰ルベシ!」
『た、炭治郎…くん?!』
た、確か…炭治郎くんは鬼の妹ちゃんがいる…んだよね…!
そ、それに本部ってことは…
炭治郎くん達…かなり危ない?!
『ど、どうしよ〜!』
『あっ…!しのぶさんと義勇さん!』
「あら、花里さん…ごめんなさいね、急に離れてしまって」
『大丈夫です!』
わたしはしのぶさんと義勇さんが行った方に行くとその2人に出会った
「…あ、そうだ花里さん。ちょっと手伝ってほしいことがありまして…」
『…?』
「怪我人の治療です!」
『…!はい!もちろん!やらせてください!』
「活気がいいですね!」
「俺もやりた…」
「では行きましょうか!冨岡さんはもう大丈夫ですよ」
「…そうか」
義勇さんが少しシュン…とした
大丈夫かな…
『義勇さん!また会いましょう!』
「…そうだな、花里」
少し義勇さんの口元が緩んだ
『しのぶさん、怪我人の治療って包帯巻いたりする事ですか?』
「はい、ですが花里さんはまだ経験がないので包帯の準備などをお願いします」
『はい!分かりました!』
「…着きましたよ」
『…あっ』
そこには包帯をグルグル巻にされた人や体が小さくなっている人などがいた
『これって…』
「少し厄介な鬼がいてですね、それで体が小さくなったりしているんです」
『そうなんですか…』
わたし…今回はなんの成果も残せてないや…
鬼を1回も斬れなかったし…
『…あっカナヲちゃん!』
「…?みのり…?」
『最終選別ぶりだね!』
「あら、知り合いなんですね」
『はい!花の呼吸を鍛錬中に教えてもらって…あっ』
「…鍛錬中?」
「…」
「カナヲ、そのとき私鬼狩りになるのはやめろと言ったはずでは…?」
「…すみません」
『ご、ごめん…カナヲちゃん…』
小声でカナヲちゃんに謝る
「…まぁ過ぎたことはいいです。それじゃあ怪我人の治療をしましょうか」
『はい!』
『ふぅ…』
「花里さん、手伝ってくれてありがとうございます」
『大丈夫です!…あ!』
「夜明けですね」
隊士の治療をしているといつの間にか夜明けの時間になった
『き、綺麗…!』
「えぇ」
「…それじゃあ、帰りましょうか」
『はい!』