自己犠牲
私蕾夜。ここの教室で、一人ぼっちで延々と絵を描き続けてる。まぁ、ずっと絵を描いてて、ずっと趣味を堪能してて良い御身分だな、と言われることもあるけど、いっか。
蕾夜「…」
五条「やっほー!!蕾夜、調子はどう?」
蕾夜「貴方が来たおかげで最悪よ。」
五条「ひ、酷い…」
蕾夜「それで、今日は?」
五条「1年と2年を連れてきたんだ!!」
虎杖「こ、こんちゃっす!!」
蕾夜「君が虎杖悠仁…」
伏黒「うす…」
蕾夜「君は伏黒恵君」
釘崎「こ、こんにちは!!貴方の名前は…?」
蕾夜「私は蕾夜。宜しくね。野薔薇ちゃん」
真希「ウース」
蕾夜「貴方が禪院の、あ、嫌よね。真希ちゃん」
パンダ「こんにちは〜」
蕾夜「…夜蛾学長のかしら?」
パンダ「お、正解だ!」
狗巻「いくら昆布」
蕾夜「…狗巻家かしら。宜しくね、棘くん。」
五条「まぁ自己紹介も終わったことだし〜!!」
五条「仲良くしといて〜!!」
蕾夜「いつも身勝手な人。」
半径、おおよそ400メートル以内の帳が降ろされる。
蕾夜「……あの人達、大変そ〜ね、」
蕾夜「助けてあげる。」
蕾夜「代償は私の、____と___と________________」
虎杖「五条せんせー!!夏油せんせー達〜!!」
五条「何〜?」
虎杖「此処の空き教室、何?」
夏油「そこには沢山の絵があるんだけど、全部呪物なんだ。」
羂索「一番強い呪力を感じるのはこの絵なんだよね〜w」
五条「この絵、僕にもなんか分かんない。」
虎杖「へぇ~!!すげぇな!!この呪物!!」
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完
蕾夜
代償は自分の存在と自分の命と皆に関する私の記憶。最期は君達に託したよ。私の絵。
五条 悟
最後は記憶を消されて蕾夜のことは分からないよ。でもどっかで見たことあるんだよね、この絵。
1年組、2年組。
誰かも分かんないよ。この教室すご~い!!
夏油・羂索
蕾夜によって理想の幸せの形にさせられたよ。本来ならどっちも死んでるはずを、双子にして生きながらえさせてるよ。
おハム
なんか最近夢見る回数多くね?
コメント
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蕾夜「皆皆、大切な人だから。」