第11話「私の柱稽古」
ついに、ついに!柱稽古だ!嬉しイイ!!待ってたんだ!そうだ!疲れるだろうし、お餅とか、パンケーキとか、アイスとか用意しよ!喜んでくれるといいな!あ!それにオムライスとかいいかも!
天月「まだかな!」
モブ「あれぇ?君が柱?」
天月「そうです!じゃあやるか!」
モブ「よろしくお願いします」
天月「よろしく!」
善逸「天月ちゃん!!」
天月「善逸くん!頑張ろうね!」
善逸「うん!ガンバるぅ」
伊之助「俺様もやる」
天月「うんうんそうだね!」
炭治郎って子が来ないなぁ
善逸「え?炭治郎?あいつ上弦の4と戦って負傷中なんですよ」
天月「そうなの?!そっか」
善逸「というかなにするんですか?」
天月「よし!えーと15人くらいかなぁおけ!じゃあみんな木刀を渡すから素振り300回!」
善逸「ぇぇぇぇ!」
伊之助「望むとこだぜ」
モブたち「がんばろー」
モブ「あの、天月さん」
天月「あれ?どうしたのやらないの?」
モブ「少し、お腹が痛くて」
天月「あら?大丈夫?休んでいいわよ」
モブ「ちょっと来てください」
天月「?いいよ」
モブ「……」
天月「あの、どこまで行くの?」
モブ「ここならいいかな……」
天月「え?」
ドサッ
モブ「君かわいいね……大丈夫だよ、すぐ終わるから、」
天月「やだ、やめて……」
モブ「大丈夫だから……安心して、絶対気持ちいいから」
あ、ダメだ力強すぎる、何こいつ怖いよ、私もお母さんみたいに望んでない人と赤ちゃんを孕むのかな……やだな、でももし赤ちゃんができたとしても絶対に殺さない!
モブ「……動かないってことはいいって事だよね。じゃあ脱がせるね」
天月「やだ、触らないで、気持ち悪いな!!!!」
モブ「もう、照れ隠しはやめなよ」
私は初めて初対面の人がこんなにも優しい理由がわかってしまった、きっとこういうことなんだろう、お母さん辛かっただろうな、私を殺そうとしたのはすごく悲しいけど、恨めないな……
天月「やめて、お願いだから……触らないで!」
モブ「動かないでよ、脱がせないじゃん」
うっわ何こいつ、
???「何してるの?やめなよ、」
天月「あぁ、ありがとう……」
無一郎くん
モブ「お前には関係ないだろ!」
無一郎「関係あるよ……」
モブ「お前ら付き合ってんのか?違うだろ?!」
無一郎 「そのまさかだよ……僕達付き合ってるから、人の女に手出さないでくれる、死んだ方がいいよ」
天月「……(は?え?何?付き合ってるの?)」
私は混乱した、怖くて、泣きそうになった
モブ「ちっクソ、」
タッタッタッ
無一郎「……どうしてこうなったの」
天月「わかんな、い……急にここに連れてこられて……それでそれで、ごめ、なさいごめんなさい……」
私は泣きながら謝った
無一郎「謝らなくていいよ、辛かったね、怖かったね、大丈夫だよ」
天月「う、うっ」
無一郎「どうする?今後こんなことあったら怖いし、柱稽古中止する?」
天月「ううん、やる、、皆のために、やる」
無一郎「偉いね、」
そう言って無一郎くんは頭を撫でてくれた、……もう一生この頭洗わない(おいおい……汚ぇぞ☆
それから私は復活し、みんなにオムライスを作っていた、無一郎くんはあれから、私が心配だと言って柱稽古を見守ってくれた、たまに下心がある人がいて、その人には、無一郎くんが冷たい視線と、言葉で精神を殺してるから大丈夫なんだ!……えっとそうそう!炭治郎くんも来てね!すごく優しい子だったんだよ、まぁ感が鋭かったね、
感の鋭いガキは嫌いだよ(嘘ですごめんなさい
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