幼馴染

「ここは…？」

「私の境界。

綺麗なところよね」

「ほんとに綺麗…」

「じゃあ早速５個質問するから嘘偽りなく答えて」

「わ、分かった」

「じゃあ１つ目」

「うん」

「ナンデサガサナカッタノ？♡」

「 え…？」

「（ニコニコ）」

「（ゾワッッ）」

「そ、そんなことない！みんなで一生懸命探したんだよ？

そしたら屋上から飛び降りたときいてかけつけて…」

「嘘つき」

「え？（ポロッ）」

「アオイはずっと家で泣いてたじゃん

探しもせず、自分のせいだとばかり思い込んでさ

ということで失敗だね♡アオイチャン♡」

「最後に私から一つ質問いいかな」

「まぁ内容によるかな」

「あなた。つむぎじゃないでしょ？」

「…どうしてそう思うの」

「だってつーちゃんの一人称は私じゃなくて

僕だもん。しかもわたしたちの呼び方も違った」

「スルドイネあおいちゃん」

「じゃあまたね」

「あ…」

「ん、何してたんだっけ。そうだつーちゃんの情報を聞き出しに行って…

失敗しちゃったんだっけ」

「アカネくんが来るまで待っておこう」

もう書いている私もわかんなくなってきた