「持ってきたか?」
「う、うん…」
僕はいつものように、杉島君に盗んできた商品を渡す。
今日は、近くのスーパーでおにぎりを盗んできていた。
「よしよし、ちょうど腹が減ってたんだよ」
杉島君はにやにや笑いながら、おにぎりを頬張る。
あれから僕は、毎日のように万引きを命じられていた。
今回のように安い食べ物から、高いブランドアイテムまで様々だ。
杉島君がやり方や周囲の状況を教えてくれるおかげで、奇跡的に今のところ捕まってはいない。
でも、いつまでもそうはいかないだろう。
だけどもし僕が杉島君の命令を断れば、万引きをバラされてどのみち人生が終わってしまう。
僕の人生は、完全に詰んでしまった…
「あのスーパーは警備がザルだか***********
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