テラーノベル
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🍼 🤍×❤️ 短編集
⚠︎愛重め、暴力表現ありですT T
みんなに隠れて付き合ってる設定です
もしリクエストとかあったら是非教えてください> <♡
重い愛
玄関を開けた瞬間、俺は冷たい空気のなかに引きずり込まれた。
出迎えた柔の目は、完全に光が消えていた。
「……じゅ、う? どうしたん、そんな怖い顔して……」
「しゅんた。今日のドラマの試写、見たよ。……何あれ。あの女優と、何回キスしてた? 何回抱き合ってた?」
柔の声は低く、怒りで微かに震えていた。仕事だと分かっていても、柔の異常な独占欲はそれを許さない。俺の腕を掴む柔の指先が、骨がきしむほど強く食い込む。
「あ、あれは……っ、台本通りやし、ただの仕事やんか……っ!」
「仕事なら、俺以外の奴の身体に触れて、そんな顔して笑っていいわけ? 嫌だ、汚い。あの女の匂いも、触れられた感触も、しゅんたの身体に残ってると思うだけで、俺、気が狂いそう」
柔は俺の言い訳を一切無視して、俺の服の襟元を掴んで、そのまま風呂場へと乱暴に引きずり込んだ。
カチリ、と内側から鍵が閉められる。
湯気で白く煙る浴室のなか、柔は自分の服を脱ぎ捨てるよりも早く、俺の衣装を力任せに剥ぎ取っていった。
「じゅう、待って、服、破れる……っ、冷たっ……!!」
柔はシャワーから冷水を降り注ぎ、俺の身体を濡らす。
容赦のない手つきでボトルからボディソープを大量に手に取ると、俺の身体に叩きつけるようにして、めちゃくちゃに 泡立て始めた。
「じゅう……っ、痛い、痛いって……っ!」
「痛くなんかしてない。しゅんたに染み付いた、あの女の気配を全部洗い流してあげてるだけ。……ここも、ここも、全部俺のものなのに、、なんで触らせたの?」
柔の手が、俺の首筋、鎖骨、胸元を、皮膚が真っ赤になるほどの強さで ゴシゴシと擦り洗いしていく。その手つきは乱暴で、だけどどこか執着に満ちていて、俺の胸は恐怖と悦びでぐしゃぐしゃになった。
「ひぐっ……、う、あ……っ。ごめんなさい、ごめん、柔……っ!」
圧倒的な柔の支配と、自分のためにここまで狂ってくれる重さに、俺の目からボロボロと涙が溢れ出す。シャワーの水滴と涙が混ざり合って、視界が滲む。
「泣かないで。泣きたいのは俺の方。……あの女とキスした唇、今すぐ 削り落としてあげようか?」
「っ……、んむ……っ、ん、んんっ……!」
柔の冷たい言葉の直後、激しい口づけが降ってきた。
唇が切れるんじゃないかと思うほど深いキス。柔の舌が俺の口内をめちゃくちゃにし、あの女の存在を跡形もなく上書きしていく。自由なはずの両腕で柔の濡れた肩にしがみつきながら、俺は泣き叫ぶように声を漏らした。
「ん、はぁっ……! じゅう、俺は……、俺は柔だけや、柔だけ、なんよ……っ!」
「嘘つき。じゃあ、なんであの女を抱きしめたの。……ねぇ、しゅんた。もう二度と、外の空気なんて触れさせないから」
柔は俺の左手首を掴んで、冷たいタイルの壁に強く押さえつけた。
#ywsyn
はる☻
883
コーヒーが飲めません🥛
2,351
37
泡だらけの身体のまま、柔の熱い指先が、俺の太ももの内側を激しく割り込んでいく。外の空気で汚れた身体を、自分の体温だけで塗り潰そうとするような、暴力的なまでの愛撫。
「あ、んっ……! 柔、激し、い……っ、あぁぁ……っ!」
「激しくしなきゃ、しゅんたの頭のなか、あの女の記憶が残るでしょ。……俺だけで満たされて。俺のことだけ考えて泣いてよ」
柔は俺の腰を折れそうなくらい 強く掴み、そのまま激しく、深く、俺のすべてを貫いた。
バシャバシャと水が跳ねる音と、肌と肌が激しくぶつかる音が、浴室のなかに反響する。
「あ、はぁぁ……っ! じゅう、じゅう……っ! ごめんなさい……っ、俺の全部、柔のもんやから……っ!」
「うん、しゅんたの全部は俺のもの。過去も、現在も、その綺麗な身体も、全部俺が支配してあげる」
立場は完全に柔が上。俺はただ、柔の激しい突きのなかで、声を上げて泣きながら、その絶対的な愛に従属することしかできない。何度も何度も、壊すような強さで 体温を重ね合わされ、俺の理性を完全に 焼き切っていった。
「あ、ん、んっ……! じゅう、もう無理、いく、いくぅ……っ!」
「ダメ、まだ。あの女の記憶が完全に 消えるまで、一瞬だって 許さないから」
「あぁぁ……っ! じゅう……っ、じゅう……っ!」
極限の快感のなかで、2人の身体が 激しく 跳ね上がり、お風呂場の床に崩れ落ちていった。
──どのくらいの時間が経っただろう。
シャワーの音が虚しく響くなか、俺は柔の腕のなかに 抱きすくめられていた。
身体中の泡は綺麗に流されていたけれど、俺の全身には、柔に擦られた赤い痕と、痛いほどのキスマークがいくつも刻まれている。
俺はまだ 涙の止まらない目で、柔の濡れた顔を見上げた。
「……じゅう。俺、ほんまに、あの女のことなんか 何とも思ってへん……。俺の心におんのは、柔、だけや……っ。だから、嫌いにならんといて……っ」
泣きじゃくりながら縋り付く俺を見て、柔の瞳に、ようやく少しだけ優しい熱が 戻ってきた。
柔は俺の頬を伝う涙を 指先で優しく拭い、それから、俺の赤くなった首筋を愛おしそうに撫でる。
「……分かってるよ、しゅんた。でも、俺以外の誰かに触らせたのが、どうしても 許せなかったの」
柔は俺の額に、そっと唇を寄せた。
「綺麗になったね、しゅんた。これで、しゅんたはまた、俺だけのもの。……明日からの撮影も、ずっと俺のことだけ考えて、俺の匂いだけをまとって、生きていってね」
「うん、……じゅう、愛してる……っ」
お風呂場という逃げ場のない檻のなかで、俺は柔の重すぎる愛に泣かされ、支配されながら、一生この手から逃れられないことを、心の底から歓喜した。
コメント
9件
重めなywsyn大好きです;; 独占欲支配欲強めなywと可哀想なsynが最高すぎます〜(TᵕT)♡
うわ〜〜〜〜重たすぎるywsynありがとうございます💓💓 可哀想なsynが可愛すぎて大好きです…!
書き方本当に良すぎます…めっちゃ好み…😭😭