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ドイツの首筋に唇を寄せるだけで、胸の奥がざわついた。昨夜、あれほど吐き気と嫌悪で苦しんだはずなのに、今は……違う。血の匂いに反応してしまう自分が、もう確かにいる。


ロシア「……ほんとに、いいのか」

かすれた声で問えば、ドイツは、喋ることもせず、俺に首を寄せた。その行動に背中を押され、俺はもう理性を手放した。


 ──ガリっ


牙が皮膚を破り、温かい液体が舌に触れた瞬間、全身に稲妻が走った。

ロシア「……っ、ん、ぁ……」

勝手に声が洩れ、喉が鳴る。口内に広がる鉄の味。けれど吐き気よりも甘美な熱が先に押し寄せてきた。


飲むたびに、身体が震える。

怖い。なのに止まらない。

ロシア「んっ、あ……っ、は、ぁ……」

苦しいはずなのに、吸えば吸うほど欲が強まっていく。唇を離せない。


胸が、熱い。胃の奥まで痺れるような感覚に支配されて、頭が真っ白になる。

ドイツの血だ。あいつの命の一部が、俺の中に流れ込んでいる。

それを自覚するたびに、全身がじんわり痺れて、声が漏れる。


ロシア「はぁ……っ、ド、イツ……ん、や……あ、ぁ……」


理性の奥底で「やめろ」と叫ぶ声がある。

だが、それを押しつぶすように背徳的な快楽が膨らんでいく。

俺は堕ちていく。血を飲むたびに、深く。


腰が勝手に揺れているのに気づいた。

ロシア「んっ……は、ぁ……っ、あ……」

下半身が熱くなって、擦れるたびに吐息が荒くなる。

意識していないのに、身体が欲望を隠しきれずに反応してしまう。

ドイツの体温が近い。

彼の首にしがみつき、血を吸い続ける。

そのたび、喉の奥で甘い声が零れる。


ロシア「ぁ、あっ……ん、ふ……っ、はぁ……っ」


もう何が気持ちいいのか分からない。ただ吸うこと自体が快楽に変わってしまった。

吐き気なんて、最初からなかったかのように。


──あぁ、やばい。

本当に、もう俺は戻れない。


この背徳感、この快楽を知ってしまった以上、二度と血を求めずにはいられなくなる。

けれど、その絶望さえ今は甘く感じてしまう。


ロシア「んっ……ぁ、ぁ……ごく……ん、は……」

血を喉に流し込むたび、息が熱くなり、身体が震える。

首から伝わる鼓動に合わせて、自分の心臓まで乱れていく。


怖い。怖いのに、気持ちいい。

どうしようもなく矛盾しているはずなのに、今の俺はそれを受け入れてしまっている。


ロシア「……っ、は……あぁ……ド、イツ……」

名を呼びながら喘いでいる自分に気づき、胸が焼けるように熱くなった。

もう恥も理性もなく、ただこの行為に溺れている。

腰が揺れる。無意識に擦れて、下半身が硬く反応してしまう。

ロシア「ぁ……んっ……は、ぁ……っ、や……」

止めようとすればするほど、勝手に身体が欲を曝け出す。


ドイツも気づいているはずだ。

俺の声に、揺れる腰に、熱を帯びた身体に。

けれど彼は止めない。首を差し出したまま、ただ受け入れてくれている。


そのことが──さらに俺を狂わせていく。


ロシア「……んっ、ぁ……は、ぁ……まだ、飲みたい……」

欲望のままに呟くと、自分でも信じられないほど熱っぽい声になっていた。

もう恐怖よりも、欲求が勝っている。


俺は……依存している。

昨日まで吐くほど嫌っていたはずなのに、今は血を飲まずにはいられない。

ドイツの血じゃなきゃ駄目なんだ。


──ごめん、ドイツ。

俺はもう、お前から離れられない。


首にかじりつきながら、俺は背徳と快楽に喘ぎ続けた。






バイビー👋


俺は"████君"に恋をした

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コメント

2

ユーザー

ナチ様やドイツ君のギザ歯は肉を裂くためのものな感じがするけど、ソ連さんやロシア君には血吸う用の八重歯があったりするのかな、、、?(妄想)

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