BL注意⚠
虎冬
千冬side
怖い、夜が怖い
また、俺の身近な人が、居なくなる気がするから
そんな時、いつも一虎は、黙って見守ってくれる
まぁ、声は掛けてくれないけど……
でも、近くに居てくれるだけで、嬉しい
次の日、俺は何も無かったように、職場に顔を出す
それは一虎も同じ、
時折感じる、あの恐怖は、一虎と居る時、すっと、無くなる
一虎も一緒だといいな……
場地さん、俺はまた、誰かを愛してしまったようです
貴方以外を愛すつもりは無かったけれど……
こんな俺を、許して下さい
一虎side
今日は暑くて、誰も店に来ない……
一虎「あ”ぁ〜あちぃ」
千冬「……これでも、クーラーはガンガンですよ……」
一虎「えー!?嘘だろ……」
暑すぎんだろ……これ
一虎「溶けるぅ〜」
千冬「溶けませんよ……溶けても、凍らすんで、」
一虎「おー、さんきゅーな」
いつものペットショップ、いつもの動物たち、いつもの……千冬?
一虎「なー、千冬」
千冬「ん?、どうました?」
一虎「なんか……いつにも増して、優しくね?」
千冬「いつもは優しくないって事ですか??」
一虎「そーいう事じゃねぇよ?」
千冬「まぁ、ありがとうございます」
なんか、優しい、対応が……ね
いつもは
いつもの千冬「あ、そうですか、では、サボらず仕事をして下さい」
って感じ……
どーしたんだ?
一虎「具合悪ぃんだったら、休んでこいよ、俺、店番ぐらいなら出来っから」
さっきからフラフラしてるし……熱か?
千冬「ぁ、あぁ、そうします……頼みますよ」
一虎「おう!」
なんかあったら呼ぼー
ガタン!ゴトゴトッ!ドカッ!
一虎「千冬ッ!?」
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コメント
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続き待ってます!!