ヴィランズに憧れた人間シーラの話

鳥の鳴く声が聞こえる、、

まだ、あともう少し…と思っていると

ﾏﾙﾌｨ「シーラ朝だよ？さぁ、起きよう」

『ま、マル、、フィ..様？』

ﾏﾙﾌｨ「おはよう私の可愛い雛鳥シーラ、もう皆んなが待っているよ？さぁ、着替えて行こう」

『は、、はい。』

嗚呼、まだね眠くて頭がボーっとする

さぁ、行こうかシーラ

僕はマルフィに手を引っ張って貰いながら歩いた、僕は凄く眠いのだ。

ﾀﾞﾙﾒｼｱ「やっときたな！遅いんだぞ」

ｼﾞｬｯｸ「朝弱いんだね、シーラはw」

ﾏﾙﾌｨ「シーラ？寝てはダメだよ、ほらちゃんと起きてご飯食べようね」

マルフィは優しく子供を世話するかのように話しかけてきた

僕は静かに頷く

ｴｲﾄﾌｯﾄ「すげぇ眠そうだなｧ、オイ」

『、、美味しい、です。』もきゅもきゅ

ﾏﾙﾌｨ「アップルすまないがシーラにご飯を食べさせてやってはくれないだろうか？」

アップルポイズンの朝は早い為先に朝食をすます、皆んなが食べている時は紅茶を飲んでいる

ｱｯﾌﾟﾙﾎﾟｲｽﾞﾝ「ほら、シーラ口をあけて？」

『あー、、んｯ』もきゅもきゅ

ｴｲﾄﾌｯﾄ「これじゃあ、本当に赤ん坊だな」

ｼﾞｬｯｸ「シーラかわいい〜！」

ﾀﾞﾙﾒｼｱ「僕も小さい頃クルエラ様にご飯そうやって貰ったぞ！」

ﾏﾙﾌｨ「それは本当に幼少期だね。」

『んぐ、もきゅもきゅ、、おいしぃ~』

ｱｯﾌﾟﾙﾎﾟｲｽﾞﾝ「ふふ、可愛らしいな」

ｴｲﾄﾌｯﾄ「なぁマルフィ、コイツいつもこんな感じなのかｧ？」

ﾏﾙﾌｨ「まぁね、シーラはいつもこんな感じさｯでもね、これもまた可愛い姿が見えて良いと思ったからね、君たちにも良い話だろう？ニヤ」

『もきゅもきゅ、、ごちそーさまでした！』

ｴｲﾄﾌｯﾄ「….まぁな、にしてもお前幼児だなｧ」

『ムｯ、僕は幼児じゃない…(眠そう)』

ﾀﾞﾙﾒｼｱ「シーラかわいいぞ！赤ちゃんみたいでｯ、、眠いのか？」

ｼﾞｬｯｸ「眠そうだね、でも起きないとダメだよ」

ﾏﾙﾌｨ「ジャックの言う通りだ、可哀想だが….」

(シーラの首を急に締める)

『すぅー、ﾋｭｯ、、ｯ?!』

ﾏﾙﾌｨ「ふふ、起きたね。おはようシーラ」

『ｹﾞﾎｹﾞﾎ、マ、マルフィ様？』

ｴｲﾄﾌｯﾄ「もっとマシな起こし方してやれよ」

ｱｯﾌﾟﾙﾎﾟｲｽﾞﾝ「大丈夫か？首跡になってしまってるが、、」

『…？ｹﾞﾎｹﾞﾎ』

ﾏﾙﾌｨ「良いのだよ、私がつけた跡だし付けといたほうがシーラの為にもなるからね。」

ﾀﾞﾙﾒｼｱ「そうなのか？」

ﾏﾙﾌｨ「そうなのだよ、この跡を残すことによってこう言う事はされたくないって体が覚えるのだよ、だから彼の為でもあるのだよ」

ｼﾞｬｯｸ「じゃあ、もしシーラが悪いことしたら僕たちもしていいの？」

ﾏﾙﾌｨ「まぁ、構わないよ。だけどね殺す事は許さない、お仕置き程度なら良いよ。」

ｴｲﾄﾌｯﾄ「ハハｯ、なるほどなｧ」

マルフィがシーラの目と耳を手で覆う、シーラに聞こえないように…ね？

ﾏﾙﾌｨ「良かったねシーラ、君はもっと良い子になれるよ。」

ｱｯﾌﾟﾙﾎﾟｲｽﾞﾝ「ふはは」

ﾀﾞﾙﾒｼｱ「ははｯ」

ｼﾞｬｯｸ「いひひ」

ｴｲﾄﾌｯﾄ「ハハｯ」

ﾏﾙﾌｨ「ふふｯ」

これからたっぷり愛してあげるよ

そう言いマルフィは手を離す

『？、、』

シーラが戸惑っているとVが来た

V「シーラ明日から君もリクルーティング来てもらうからね？じゃあ、よろしく」

こう言いVは去ってた

『リクルーティング✨✨良いの?マルフィ様』

ﾏﾙﾌｨ「良いよ、じゃあ明日から頑張ろうね」

シーラ。

『はい！マルフィ様に皆んな！』