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翌日の昼過ぎ……
あとは煮込んで味が染みたらOKと……
舘『大丈夫そ?』
「ん。多分。」
舘『顔、不安そうだけど…』
「前ね……肉じゃが作ったらさ、そんなのおかずじゃないとか、手抜きだの言われたことあって。それから肉じゃがが苦手……肉じゃが嫌いなわけじゃないけと、思い出しちゃうから……やっぱなんか、緊張しちゃう……。バカみたいでしょ?(笑)渡辺さんの言う通りなんだけどさ……」
舘『翔太もね、口悪いけど、優しいんだよ?』
「うん………」
舘『それに、あの二人は喜ぶよ(笑)肉じゃが好きだからねー(笑)』
「そうなの?」
舘『びっくりするよ(笑)』
「これで足りるかな?」
舘『ん………どうだろ?(笑)』
「え!?(笑)」
また材料買いにいって、作った。
飛鳥『わぁ、いい匂い!!』
検診帰りの飛鳥とめめが来た。
「あ、飛鳥!どうだった?」
飛鳥『ん、順調だって!来月の検診で、もしかしたら、性別わかるかもって!』
「えー!?楽しみだねー!聞くの?」
飛鳥『ん、どうしようかなぁ。』
目『どっちでも元気ならいい!』
「たしかに(笑)」
「あ、そろそろ保育園お迎え行かなきゃな。」
目『運転するよ?阿部ちゃんもいないし。』
阿部ちゃんとラウちゃんはおでかけしてる。
「じゃあ、お願いします……」
飛鳥『みんなでいく?』
舘『そうだね』
帰宅し、子供たちとお風呂を済ませる。
お風呂上がり、ケアをしていると、
バイト終わりの長女も帰ってきた。
長女「疲れたぁぁあ……阿部ちゃんが、ラウちゃんと、バイト先にきたから、大変だった……ラウちゃん目立つ(笑)」
「まじ?(笑)バレたの?」
長女「ん。思いっきりバレた(笑)2人急いで出てったよ(笑)あたしがオーダー受けた(笑)で、終わって駅いったら、会ったから、一緒にバスで帰ってきた!」
「そっか(笑)」
時計をみると、19時ちかく。
「わぁ、いそがないと!ほら、いくよー」
今日はみんなで、夕飯(肉じゃが)食べながら、年末恒例の番組をみる。
そう。岩本さんのあの番組……
玄関をでると、丁度、渡辺さんが仕事から帰ってきた。
「あ、お……お帰りなさい」
渡『ただいま!ふっかも、もうすぐ着くみたい。職場の人が送ってくれてるみたい』
「そっか!」
渡『今日肉じゃが?』
「う、うん…」
渡『よっしゃ!』
喜んで家にはいってく渡辺さん。
私も家に入り、舘さんの手伝いをする。
テーブルに料理が並び、汁物を置く。
息子「あ、ひーくん!!」
テレビに釘付けの息子。
深『ただいまー』
みんな『おかえりー』
深『わぁ、肉じゃが!!』
すごい喜んでる。
「味の保証は無いけどね(笑)」
深『大丈夫でしょ!』
渡辺さんもお風呂か、あがり、急いでスキンケア済ませ座る……
━━━ 頂きます🙏
渡『うわっ!!んまっ!!』
深『ん………染みるー!!』
「ふふ(笑)」
2人ともホントに美味しそうに食べてくれた。
深『美味しかった!おご馳走様でした!』
渡『涼太ー、これまた作って?』
舘『ん、いいよ?(笑)』
渡『やったー!あ、ゆりさんも、肉じゃがまたよろしくお願いします(*´︶`*)ノ』
「………うん(笑)」
深『こんなうまいのを食べないとか、前の人たち、損してるよねー』
阿『たしかに。』
目『あ、そうそう、明後日、お取り寄せしたやつが届くんで、みんなでたべましょ!』
渡『めめがまた捌くの?』
目『もちろん!』
「えっ?見たーい!」
飛鳥『わたしも!たのしみー!』
「あ、でも飛鳥、生物は避けた方が……」
飛鳥『あー、そうじゃん。泣』
目『大丈夫!生物だけじゃないし!』
「なんか、贅沢だよね(笑)」
飛鳥『うん!最高だね!』
「久しぶりにおせちとか作りたいなぁー」
舘『じゃあ、つくりますか!』
「ほんと!?あ、でも、みんな実家には帰らなくていいの?」
舘『あ………』
目『俺はいいかな。』
阿『俺は一旦帰ろうかなと思ったけど、多いから厳しいし、年明けて落ち着いてからにしようかな』
舘『あーね、俺もそうしよう。』
渡『じゃおれも。』
深『俺もー。てか、飛鳥さんとゆりは?』
飛鳥『ん、私は蓮と、顔出しにはいくかな』
目『挨拶しとかなきゃだし。』
飛鳥『まぁ、1度紹介はしたけど』
目『事務所からも報告されるし、その前にね……うちの親には電話で伝えた。安定期入って、体調大丈夫なら1度連れて来るっては。』
「そこまで進んでるのか……」
深『ゆりは?実家は?』
「ん、行かないかな。」
深『あれなら………』
「あー、挨拶?」
深『……ん。しといた方が…』
飛鳥『……でも……』
「…………」
渡『まだなんかあんのかよ……だいたい、どんな生活してきたのよ(笑)』
深『どんなかはわからないけど、一応、挨拶はちゃんとしておきたいけど…』
「あんまり会わせたくないけど…会う?」
深『うん!』
「じゃあ、連絡しとく………」
正直、あわせたくはない。
ふっかさんの事は知ってるし。一応、一時期ファンで、舘推しだったし。
それだけならいいよ、まだ。
お金持ちってわかるからさ、
たかられるよ、きっと
それが嫌………
やらなかったらまた、悪くいうし。
だから、私はほとんど実家には近寄らない。
むしろ、みんなが来てからは行ってない。
なのに、何でだろ
『俺の子産んでくれる?』
っていわれて、うんって言っちゃった………
これ、あれだもんね……プロポーズみたいなもん。
向こうのご両親にも会わなきゃだろうし
まぁ反対されるだろな。
どうせ…………