テラーノベル
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柔らかな朝の光が障子を透かし、寝室を淡い金色に染め上げる頃、しのぶはゆっくりと意識を取り戻しました。まどろみの中で最初に感じたのは、背中を包み込む大きな体温と、下腹部に居座る、重く、熱い「芯」のような感触でした。
「……っ、ぁ……」
わずかに腰を動かすと、結合部から昨夜の名残がとろりと溢れ出し、それと同時に、内側の熱がさらに硬度を増して脈打つのを感じました。
「おはよう、しのぶちゃん。……まだ、繋がったままだね」
耳元で響いたのは、起きたばかりとは思えないほど艶っぽく、喜びに満ちた童磨の声でした。彼はしのぶの肩に顔を埋め、クスクスと喉を鳴らして笑います。
「……童磨、さま……。本当に、一晩中……そのままだったのですね。……信じられません……っ」
しのぶは顔を真っ赤に染め、肩越しに彼を振り返りました。繋がったままの場所から伝わる、朝一番の剥き出しの鼓動。寝ている間に馴染みきったはずのその感覚は、目覚めとともに鮮烈な快楽へと形を変えて、彼女の脊髄を駆け抜けます。
「だって、離したくなかったんだもの。君の温かいところが、一晩中僕を優しく締め付けていてくれたよ。……ほら、こんなにまた、元気になってしまった」
童磨はしのぶの腰をグイと引き寄せ、繋がったままの状態でゆっくりと腰を突き上げました。
「あ……っ、んん……っ! だめ……朝から、そんな……っ」
「だめじゃないよ。目覚めの挨拶が必要だろう? 昨日よりも、もっと深く……君の全部を僕で満たしてあげたいんだ」
童磨の大きな手が、しのぶの豊かな胸を包み込み、指先で優しく弄ります。しのぶは彼の腕の中で翻弄されながらも、内側を直接掻き回されるような、逃げ場のない快感に蕩けた声を上げました。
「は……ぁっ! ぁ……っ! 童磨、さま……っ、好き……愛して、ます……っ!」
「僕もだよ、しのぶちゃん。愛してる。君とこうして繋がったまま朝を迎えられるなんて、これ以上の幸せはないよ」
二人は朝の静寂の中で、再び熱い吐息を重ね合わせました。結合部から漏れ出す湿った音と、重なり合う二人の鼓動。
隣の部屋で恋が目を覚まし、元気な産声を上げるまでのわずかな間、二人は繋がったままの熱を確かめ合うように、昨日よりもさらに深く、情熱的な愛の時間を分かち合うのでした。
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