コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺はただの高校生…だった”モノ”だ。
もう名前も覚えてない、記憶もない。
ただ、今はやることがある。
お姉ちゃん…
「やぁ、どうも
私を知ってるかな?」
…わからない。
誰かわからない。言えない。
「そうだった、君は発言権がないんだ」
そいつは嘲笑うように言う…
ウザったらしいやつだ。
「君、お姉ちゃんのこと救いたいかい?」
!
今なんて言った…?お姉ちゃん?
「君が死ぬ代わりにね」
僕が死ねば…お姉ちゃんは…助かる…。
なら、答えはひとつ…