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(⅃ Ⲻ 𐂮Ⲻ)⅃ ぅゎあぁあぁぁあぁぁぁ神すぎるンゴ(初コメ失礼)
はい。ども
今回は相棒組が主役となります。やったね((
ちょっとそれっぽい所あるけど腐じゃないよ⚠️
大丈夫な方はそのまま進んでね
じゃあどうぞ
僕は鬱。まあ気軽に鬱先生とか大先生って呼んでや
突然やけど、僕は相手の感情が分かるんよ
例えばその人が怒っとるんやったらその人の周りは赤黒いし
逆に悲しんどるんやったら周りが青く見える
この能力のお陰で僕は皆に好かれるようになった
mb『君は気が利くね』
とか、
mb『共感してもらえて嬉しいよ!』
とか。
お前らの感情分かるんやから当たり前やろ
…って言いたいけどこれは僕だけの秘密
まあこんなことは置いといて
僕が会ってきた人の中で唯一感情の分からへん人物がおるんや
そいつの名前は
コネシマ
何故かこいつだけは感情が読み取れない
こいつの周りは黒くてぐにゃぐにゃしとる
ずーっと黒いままやのにそいつは
笑ったり、
怒ったり、
泣いたり。
表情がコロコロ変わるから余計に分からへんねや
その黒色がどんな感情なのか
…でも最近やっと分かってきた様な気がする
きっとアイツは感情っていうそのものを知らんねやろな
これはただの勘やし憶測に過ぎへん
けど僕とアイツとの長い付き合いがそう言っとる気がすんねや。
明日、2人で話してみようかな
このままやとアイツが壊れてまう気がする
だから、僕はアイツが望むなら救ってあげたい
…もちろん 相棒 として
ー次の日ー
仕事中のコネシマを見つけた
ちょうどええ。聞いてみるか
「ようシッマ」
kn『あ、…大先生か』
「休憩したらどうや??」
「働きすぎは体に毒やで」
kn『でも…』
「でもじゃない」
「コーヒー煎れたるさかい僕の部屋来ぃ」
kn『ん』
ズズとコーヒーをすする
相棒との久々の会話は盛り上がったわ
今の社会問題やったりと色々。
僕はそろそろかな思ってあの話を切り出した
「この話は口外すんなや?」
kn『、おん』
「実はさ…僕人の感情分かんねん」
kn『?!』
結構驚いとったな
気になるんか知らんけど色々と質問攻めされたわ
「まあそれでさ」
「今の話を踏まえて、なんか困っとることあるんやろ?」
kn『……』
どうやら図星みたいやな
「なんでも話してみぃや」
「お前の力になれるかは分からんけど話くらいは聞くさかいな」
kn『実は…俺感情って言うもんがどんなんか分からへんねん』
kn『例えばやけどさ』
kn『皆が泣いてても俺には何で泣いとんのか分からへんねん』
kn『でも皆泣いとる中俺だけ真顔やったらその…キモがられて虐められるやん、?』
kn『やから頑張って泣く練習とかしてん』
kn『悲しいって言うのはどういう時か、とか』
kn『人はどんなんに怒るんかとかさ』
kn『そしたら泣きたい時に泣けるようなって怒りたい時に怒れるようなって』
kn『段々周りに馴染めてきて…』
kn『でももう何もかもがよう分からんくなってさ、』
kn『俺ってどうしたらええんやろうなぁ…』
気づいたら全部打ち明けてた
大先生は静かに聞いてくれた
俺が話終わると大先生はコーヒーを飲んだ後、口を開いた
ut「それは大変やったなぁ…」
ut「…でも別に僕はそのままのシッマでええと思うで」
ut「僕はどんな相棒も好きやし、受け入れるよ」
…意外やな
こんな俺でも認めてくれるんやなぁ…
kn『…嫌やないん??』
「別に??」
「ぶっちゃけ相手の感情気にすんの疲れるしw」
「でもシッマが変わりたいんなら僕は協力するで」
kn『俺は…変われるなら変わりたい』
kn『皆に共感したいんや』
「そっか」
別に僕は相棒のありのままを否定するつもりは無い
てか泣きたい時に泣けるとかアイツ役者向いとるな
「じゃあ感情出せるように頑張ろか」
kn『おん。けどどうやんねや??』
「ん?知らんよ」
kn『…は?』
「まあまずはシッマの好きなことしよか」
kn『仕事は?』
「んなんほっときほっとき」
kn『いやでも…』
「だいじょーぶやって!」
「俺なんて今日締切の資料なんも手付けとらんから」
kn『やばいやろそれ、w』
「wwww」
kn『、!!』
kn『だっだだだいせんせッ、!!今俺!!』
「お、分かった??これがおもろいって言う感情や」
kn『なんかわかった気がする…!!』
「なんかってなんやねんw」
「まあこの調子で頑張ろか」
kn『おう!!』
あれから数年後
俺は感情を覚えてきた
周りからは
mb「なんかコネシマさん表情豊かになりましたね!」
kn『…!!!!』
kn『やろ!!』
ありがとうな相棒。
俺に感情を教えてくれて。
ありがとう
書ききった〜!!!
疲れたンゴ
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じゃあおやすみ!!