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テラーノベル(Teller Novel)
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こんにちは道長大好きぬっしーです(((o(*゚▽゚*)o)))

絶賛フォロバ企画行ってます!

フォローして欲しい方コメントください

では本編どうぞ😊









謙杜side

誰!?

斗亜「嶋崎斗亜

駿の婚約者です!」

…こ

婚約者!?

いまどき!?

斗亜「駿年末は本家に戻って来るよね?」

駿佑「予定はないけど」

斗亜「今年のパーティも盛大なものを予定してるの!」

斗亜「最後のダンスは駿じゃなきゃ嫌」

駿佑「パス」

というか婚約者って…

ちゃんとそういう人がいるじゃん

謙杜 ズキ…

斗亜「そうだ 明日スーツ買うの付き合って」

斗亜「駿に選んでもらいたいの」

謙杜 ギュ

駿佑「無料 明日は彼女とデートだから」

え!?

斗亜「彼…女…?」

謙杜「いや違…」もごもご

斗亜「僕と同じ吸血鬼ならまさしも」

斗亜「ただの人間だなんて絶対に認めないから!」



翌日

どうしてこうなった

謙杜「道枝くん今の状況は?」

駿佑「せっかくだし3人でもいいかなって」

謙杜「でも斗亜くん遊園地とか興味ないじゃ…」

斗亜「大人も子供も叫んだり騒いだりなんて野蛮なところなの!」

すごいはしゃいでる

謙杜「もしかして道枝くん斗亜くんのために…」

駿佑「婚約者としては見てないけど、弟としては大切だから」

弟…

“兄ちゃん”

なんかしてあげたくなる気持ちは分かるかも

駿佑「あと」

駿佑「謙杜とデートしたかったのは本当だし」

うっ

斗亜「ちょっとそこなにイチャイチャしてるの!」

でもせっかくなら楽しんで貰えるといいな

斗亜「今日は全部制覇するぞー!」

楽しみまくってる

駿佑「謙杜大丈夫?」

謙杜「あっありがとう」

謙杜「次のアトラクションまで時間あるね」

駿佑「慣れてるね」

謙杜「小さいころ何度か来たことがあって」

覚えてるのは建物人が全部大きくて

謙杜「おとーさんおかーさん」ふぇぇ

「あらら」

「これで大丈夫」

大きな手に安心したこと

謙杜「弟が生まれてから忙しくて行けなくなちゃったんだけどね〜」

駿佑「…俺は来るの初めて」

駿佑「吸血鬼の子供は力の加減ができないから基本外に出れないんだ」

謙杜「え…」

そしたら斗亜くんも…

謙杜「じゃあ今日は思いっきり楽しまなきゃね」

駿佑「うん」

斗亜「駿!さっきのもっかい乗ろ!」

駿佑「謙杜はどうする?」

謙杜「もうちょっとだけ休んどくよ」

斗亜「すぐ乗れるかな?」

待の人「あの2人キレー」

待の人「吸血鬼?」

道枝くんは弟みたいなものって言ってたけど

斗亜くんはそうじゃないんじゃないかな…

謙杜 チク…

しかも吸血鬼どうしだったらお互いの血も吸い放題…!?

そうなったら僕はどうなるんだろ

僕はどうしたらいいんだろ

駿佑「ラストここだけな」

謙杜 サー…

お化け屋敷無理

斗亜「早く行こう」

駿佑「謙杜やめとく?俺と斗亜だけで行ってくるのよ」

僕は…

謙杜「行く!」

謙杜 ぷるぷる

いきおいで入ったけどやっぱりムリかも…

駿佑「謙杜ほんとに大丈…」

ずぉぉぉ

謙杜「キャー泣」だっ

駿佑「謙杜!」




謙杜「うぅ…」

謙杜「どうしようはぐれちゃった…」

もう2人とも出口に着く頃かな

そういえば昔も同じようなことがあった

謙杜「おどうさんおがあざぁ〜ん」


謙杜「お父さんお母さん…」

謙杜「…道枝くん」

駿佑「謙杜!」

謙杜 ギュ(⊃`ω´⊂)

駿佑「ごめん見つけられるの遅くなってもう大丈夫だから」

道枝くんがいるだけでこんなに安心する

駿佑「今日は我慢しようと思ってたんだけど」

謙杜「え?」

駿佑「謙杜向こうむいて」

謙杜「まさか…!」

ヒューキャー

謙杜 ビクッ

駿佑「大丈夫俺だけに集中して」スル

謙杜「ん…っ」ピクッ

息づかいとか

耳に当たる熱とか

周りがくらい分

いつもより道枝くんを感じる

駿佑「行こっか」

不思議

全然怖くなくなっちゃった

出口

はっ

謙杜 ぱっ

駿佑「斗亜おまたせ」

斗亜「ーーーー…」


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