桃太郎と鬼の戦闘が耐えない日々。
たとえそれが、羅刹学園の生徒であっても変わりはない。
そんな殺伐とした中にも、もちろん楽しみはある。その一つが体育祭だ。
羅刹学園では普通の高校同様、毎年体育祭と文化祭がある。
生徒の人数は少ないため、戦闘部隊・偵察部隊、援護部隊の隊員達ももれなく参加する。
つまり、真澄隊長・馨副隊長も当然参加するわけだ。
「あーもう何で俺が借り物競争なんだよ! おれもリレーに出たい!」
生徒の1人である鬼神の子・一ノ瀬四季は
いじけたように、クラスメイトの皇后崎迅に話しかけた。
「仕方ねぇだろお前がじゃんけんで負けたんだ」
めんどくさそうに皇后崎は答えた。
「ちぇ…せめて変なお題引きませんように」
スタートの合図が聞こえて、四季は勢いよく走り出した、お題を見た瞬間、
「すっ好きな人?!」四季はグランドに響き渡る声でそう叫んだ。
するとその瞬間、背後から物凄く視線を感じた。四季は恐る恐る視線の先に目を向けると、そこには、むだ先、ちゃら先、
真澄隊長・馨副隊長が四季を見つめている。
しかもちょっと怖いくらいに見つめてくる。
いやめちゃくちゃ怖い。
俺死ぬのか?!そんな感覚にさえなった。
「選べって…そんなの…だって俺は」小さい声でそう四季は呟いて完全に足が止まってしまった。
「おっとここで羅刹学園組の足が止まってしまった~!どうなるのか?」実況のアナウンスが響き渡る。
四季は
「んなぁぁぁどうにでもなれ!!」と叫び、四季は四人の元へ走っていく。そして、
「むだ先・ちゃら先・真澄隊長・馨さん!俺と一緒に来て!!」と顔を真っ赤にしながら四季は答えた。四季は目の前の先生達の反応が怖くて恐る恐る目を開けると、
少しは離れてた位置にいたはずの四人が四季を囲んでいた。
☂️「四季…」
💉「四季くん~!嬉しいよありがとう☆」
👀「一ノ瀬…ガキがよ…まぁわるくはねぇよ」
🫙「四季くんありがとう嬉しい」
「ちょっえっ皆ちけぇよ!」自分が招いたことだかどうにも恥ずかしくて
「やっぱなし!」と早口に答えてその場を立ち去ろうとするが、無蛇野に腕をがっつり捕まれ、「うわっ」と驚くと同時にゴールに連れていかれた。ローラーシューズ恐るべし。
「四季ちゃんと話せ」とむだせんが俺を見つめながら話す。
流石に言い逃れは出来ないと悟った四季は
「本当に皆が好きなんだ俺…いつも皆優しいし…それに…って言わなくてもわかるだろ」
と顔を赤くしながら言う。
☂️「確かにそうだな」
💉「四季くんは欲しがりさんだね!」
👀「ったくならもったいぶるな」
🫙「そうですよ四季くん皆同じ気持ちなんですから」
・・唐突に始まります。・・
「あっ♡ん⁄⁄奥やだぁ♡変になる」
「良いんだよ?変じゃないよ?それは気持ちいことだからね?もっと感じて?」
気持ちいがずっと続いてる♡
「あっ♡んっ⁄⁄⁄」
ボーッとする頭で前を向くとむだ先が、
「おいっ四季。口が寂しそうだな」と髪をかきあげると自分の勃起したちんこを四季の目の前に差し出した。
「…欲しい」むだ先のが…
正常な判断なんて出来ないくらいに心も体もぐちゃぐちゃにされてる⁄⁄⁄
「最適解だ。」と言うとむだ先は優しく俺の頭を押さえてくれた。俺が咥えやすいように。
「んっ♡♡大きい♡」
「あっ♡あっ♡んっ♡」声も気持ちいいのも止まらない。2人同時なんて…またイッてしまった。
大好きな2人も俺で感じてくれてる。それが何よりも嬉しかった。
だから…
「んっ⁄⁄はぁ…ねね…あのね…」
「なぁに四季くん?」 「どうした?」
「大好き…えへへ」気持ち良くて涙もでてしままったけれど四季は精一杯の笑顔でそう答えた。
「…はぁ四季くんそれってさ反則って分かってる?」 「四季…」
「んっあ♡激しいまってあっ♡んっイく♡」
さっきよりもずっとずっと激しく深くつかれてさっきイッたばっかりなのにまた頂点を迎えてしまった。
「おい花魁坂。もう変われ。」
「えーんもう?ごめんね?四季くん…」
ともの足りなそうに京夜先生は抜いた。
さっきまでの感覚がからだ全体に残っている。
「まだ…欲しい⁄⁄⁄」と小さな声で呟いた。すると、少し息の上がった声で、
「…安心しろ四季また気持ち良くさせてやる。」とむだ先が呟くと、まだ感覚の残る全身に一瞬にして行き渡るくらい奥深くをつかれ、
「んっ♡あっ♡待って♡もう♡」気持ちい⁄⁄⁄ずっと…ずっと…こうしていたい…。
「あ♡あ♡むだ先大好き⁄⁄⁄」
「俺もだ」「あっ♡んっ⁄⁄」
「あー俺は~?」と京夜先生は分かっている筈なのに意地悪に聞いてくる。
「んっ♡大好き…」四季はそう呟くと、パタリとベットに倒れた。
無蛇野は、「ヤリすきだか…無理させてたな」と言うと優しく四季の髪を撫でた。
「本当に四季くんは可愛いよね…」
京夜先生はそう言うと四季くんの額にキスをした。すると、バタンとドアの開く音がした。
「おい…てめぇら…何してんだ」
と明らかに苛立ちが隠せない顔で真澄隊長が立っていた。その隣には副隊長の馨さんが、
「四季君!」と声を上げている。
☂️「遅かったな」
💉「もーう!まっすー達が遅いからだよー??」
👀「抜け駆けかしやがって もう疲れて寝てるじゃねぇかよ」
🫙「四季くんを可愛がるのは僕達2人の仕事ですよ?」
午前中のバトルが再び勃発しそうな雰囲気を漂わせたその時
「んっ~あれ…隊長と馨さん??
えへへやっと会えた…」とまだ寝ぼけまなこに四季が答えた。
「一ノ瀬…」 「四季くん…!!」
真澄隊長と馨さんは四季くんのその一言で今日の疲れなど一瞬で吹き飛び、今直ぐにでも四季くんに癒されたいし、甘やかしたい。けれどその感情をグッと押さえた。何故なら
言い終えた四季は、少し笑みを浮かべた表情をしながらすやすやと眠ってしまっていたからだ。
👀「ったく気持ち良く寝やがって」
🫙「明日は僕達がたっぷり甘やかして上げますね?そうですよね隊長??」
👀「あぁ…当たり前の事言うんじゃねぇよ」
🫙「楽しみだな四季くん…」と馨さんは四季の涙で赤くなった目元にそっと触れた。
💉「でも本当に四季くんが俺たちを好きになってくれて良かった。」
☂️「…あぁ」
👀「…まぁな」
🫙「ですね」
四人はすやすやと寝ている四季を囲みながら会話を交わした。
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