渡「涼太はいまどこに住んでんの?」
 宮「小さい頃に住んでた家」
 渡「は?隣に? いつ いつから」
 宮「2日前くらい前かな 」
 は?はぁ聞いてないよ
 ママも何にも言わなかったよ
 渡「知らなかった」
 宮「父さんの仕事の都合で賃貸に出してたんだけど 契約が終わったからバタバタで引っ越ししてきてね 学校あるからギリギリまであっちの家にいて実際住むのは今日からみたいなもんだしね
知らなくても仕方ないんだよ」
 たくさん
屋台で美味しいもの買って
屋上で2人きり
 渡「ねー涼太」
 宮「なに 翔太」
 渡「可愛くなったなー」
 涼太は顔を真っ赤にして
翔太の袖を掴む
 宮「翔太はかっこいい」
 渡「そう? でさ話しの続きなんだけど 」
 宮「ん?」
 渡「オレと付き合うって話し」
 宮「いいの? おれで」
 下を向く涼太
あの頃みたいにオレがいいって笑ってくれないかな
 宮「  がいい」
 渡「ん?」
 宮「翔太がいい」
 渡「そっか そっか そっかー」
 涼太の頭をポンポン叩く
 渡辺は目黒のことを思い出す
 めめオレの勝ちだ
 別に競争をしてたわけじゃないけど
 何となく
 お互い負けてらんなくて
 めめの先輩はモテるから
 ムリかもな 笑
 目黒にギュっとされてる佐久間は
 小さく握り返す
 目「佐久間くん?」
 佐「名前でいい」
 目「え?」
 佐「でも おれ 自分に自信ない」
 目「おれからの愛をいっぱい受けてくれればいいです! 呆れるくらい 愛します」
 真っ直ぐ佐久間を見つめる目黒の
自信のある笑顔に
ちょっと引き気味の佐久間
 お付き合いは引き分けに終わり
 ほっぺにチュッで目黒がちょっとリード
 
 
 
 
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