「さて!お待ちかねのプレゼント贈呈タイムに入りまーす!」
「よっ、ふっか!顔がでかい!」
「関係ないだろ!」
「まぁまぁ…早く渡そ。舘さんめっちゃそわそわしてるから。」
「やっぱ涼太可愛いー!」
「…んふふ。」
「じゃあトップバッター誰がいく?」
「わたしがいかせていただきます!」
「おー、佐久間か。何なんだろ。」
「はい!涼太!誕おめ!!」
「ありがとう、佐久間。…これは?」
「佐久間さんが気に入ってるアニメのDVDであります!」
「へぇー…アニメとかあまり見ないから嬉しいよ。ありがと。」
「どういたしまして!」
「じゃあ次は俺行こうかな。…誕生日おめでとう。」
「ありがとう、阿部。なんだろ…」
「僕からは料理本。舘さんからあまり趣味の話とか聞かないから、いいんじゃないかなぁって。」
「確かに料理はあんまりだったかも。いい機会になりそう。ありがとね阿部。」
「ううん、喜んでもらえて嬉しいよ。」
「じゃあ次俺ね!はい、誕生日おめでと!」
「ありがと、ふっか。」
「じゃあ次の人ー」
「何でだよ!俺のも開けろや!」
「ふふっ…ふっかのは…ゲーム?」
「そう!舘さんゲームとかしたことなさそーだなって思って。まぁ俺がしなくなったやつなんだけど。」
「いや、嬉しいよ。ありがとう。」
「いえいえー」
「じゃあ次は俺か。舘さん、誕生日おめでとう。」
「ありがとう照。照は何くれたのかな…」
「あー…あんま期待しないでね?」
「えー…って、ハンドクリームだ。…匂いもいいね。」
「俺あんま思いつかなくて。結構ありきたりだけど…舘さんよく手荒れてたからいいかなぁって。」
「確かにそうかも。ありがとう照。」
「…うん。」
「じゃあ…俺か。…おめでと、涼太。」
「ありがとう、翔太。何かなー…?」
「…」
「これは…スキンケアグッズ?何か高そう…」
「プレゼントなのに値段考えんなよ…涼太手もだけど肌も荒れやすい感じだったから俺が使ってるスキンケアグッズでいいかと思って。」
「確かに翔太の肌綺麗だもんね。ありがとう、大切に使わせてもらうね。」
「…おう。」
気がつくと手元がみんなから貰ったプレゼントでいっぱいになった。それが幸せでたまらない。
「おーい、涼太くん。俺らのこと忘れてない?」
「そーだよ!3人で考えて準備したんだから!」
「まぁみんなから貰いまくって幸せなのも分かるけどね。」
「…!」
「何やその顔w 可愛えぇなぁー」
「とりあえず、めめ!渡して!」
「おう。…涼太くん、誕生日おめでとう。」
「…ありがとう。」
「あ、俺たちのは後で一緒に開けよ。」
「え?何で?」
「…まぁ開けたら分かるよ。」
「…?分かった。」
「えー気になるぅー!」
「分かったら教えてね舘さん!」
「う、うん…」
少し疑問に思いながらもみんなが騒ぎだしてそれにのっかっているうちにつっかかりは消えて、この幸せな空間を楽しんだ。
コメント
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きゃー!素敵✨舘さん可愛いー!次の主様のお話待ってます!