猫達がマンションの中に入りエレベーターに乗って居ると鏡夜が言った
鏡夜
「そう言えば、環が部屋に来てるはずだ」
鏡夜
「これからの事を考えるとかでな?」
猫
「はぁ!?、首魁来てんの!?」
犬
「首魁様は来ては行けないのでは?七不思議の近郊と怪異達の監視等があるはずですよ?」
と言うと鏡夜は言った
鏡夜
「それは、大丈夫だ」
鏡夜
「ハニー先輩達がやってくれるそうだ」
猫
「だからってよ」
と話しているとエレベーターが止まった
鏡夜
「どうやら、着いたようだな?」
猫
「早く行こうぜ」
犬
「ふむ、、部屋番号は、、、」
猫
「えっーと、、、、、此処か」
と猫達が一つのドアの前に到着した
猫
「入るか、、」
犬
「そうじゃあな」
と言って猫達がドアを開けた
猫達がドアを開けるとそこには環が居た
環
「お!、お帰り!」
猫
「ち!、たでーま」
犬
「ただいまです、首魁様」
環
「ご飯出来てるぞ!、食べようではないか!」
と言って環達はリビングに向かった
リビングに向かうとそこには沢山の料理があった
猫
「お!、旨そう!流石首魁!」
環
「そうだろう!」
鏡夜
「はいはい、早く食べるなら食べろ冷めるぞ」
犬
「はい、分かりました」
と話して環達は夕食を食べた
猫達が夕食を食べていると突然ドアが開いた
そのドアから一人の女の子と動物一匹が出てきた
環達は女の子達を見て言った
環
「おや、君たちがこの部屋の霊達かな?」
猫
「ふーん、まだガキと、、何だこの動物?」
鏡夜
「小熊だな?」
犬
「ほほ、一緒に食べようではないか」
環
「そうだな、おいで一緒に食べよう」
と環が二人に言うと小熊の方が出てきた
どうやら、環達の事を警戒しているらしい
環
「ありゃ、警戒されちゃた」
鏡夜
「警戒するのも仕方ないだろう、初めて話し掛けられだぞ?」
と鏡夜が言うと猫が小熊に近づき言った
猫
「大丈夫だよ、俺達何もねぇーよ」
猫
「俺達は、お前らの仲間だよ」
猫
「だから、安心しろ」
と猫が小熊の頭を撫でながら言うと小熊は警戒を止めたのか女の子の方に向かった
すると、女の子が言った
???
「大丈夫なの?、、」
???
「小熊さん?」
と女の子が言うと小熊は頷き女の子を猫達の前に出した
猫
「初めてだな?俺達は怪異だ」
???
「何それ?、、妖怪な物か何か?」
環
「えっーと、まぁそう言う者かな?」
鏡夜
「君たち名前は?」
と鏡夜が聞くと女の子が言った
雪
「私は雪、この子は小熊」
猫
「雪と小熊か、、宜しくな?」
雪
「宜しくね」
と話し環達は夕食を取った
夕食を取り終わり環達は今後の話しをした
(雪達はベッドで寝てる)
環
「よし、話そうか」
猫
「これからどうすんだよ、警察に俺達怪しまれてんだぞ?」
犬
「はい、ですので下手に動けません」
と言うと鏡夜も同意した
鏡夜
「だな、警察もまだ完全な把握が出来て居ないんだろう」
環
「だろうな、証拠も全く出ていないようだな
鏡夜、猫達が手洗いに向かっている時何か無かったか?」
鏡夜
「いや、何も無かった」
環
「そうか、、、」
猫
「なぁ、、、首魁様よ」
環
「何だ?、猫?」
と聞くと猫は真剣な顔で言った
猫
「俺さ、また誰か殺されると思うんだ」
猫
「それに殺されるのは、、アイツだと思うんだ」
環
「え?、、、猫、、正気で言ってるのか?」
と言うと猫は頷いた
鏡夜
「、、誰が殺されると言うんだ」
と鏡夜が聞くと猫は言った
猫
「それは、、、、、」
???
「お前が幹を殺ったのは分かってる!」
???
「あの事件をまだ、、いやあれは事故だったんだ!」
と話していると
バン、、、
そして、それは倒れた
真っ赤な物を流して、、、
その者はそれの横にある手紙を起きそこから離れた
二章終わり
三章開始