そこには山ずみになった
みんなの〇体があった
日帝「ッぇ、?……」
あまりの出来事で涙も声も出なかった
アイルトン「ッ……日帝さん!!」
アイルトン「まだ……生きてます」
日帝「本当か!!!」
アイルトン「はい。ですがこの傷じゃほっておくと死にます」
アイルトン「病院に運びましょう」
日帝「わ、わかった」
なにがどうなってんだ
なんで皆揃って死んでいたんだ
なんで……なんで、、?
アイルトン「日帝さん……」
日帝「アイ……ルトン……」
アイルトン「No.2 あいつの仕業でしょう」
日帝「え、、?」
アイルトン「彼奴のやり方には癖があります」
アイルトン「完全に〇さない。ただし目覚めることは無い。死んでいなくても」
日帝「ど、……どういうことだ」
アイルトン「彼奴……というか我々プログラムには気絶させた人の記憶を奪うことが出来ます」
日帝「……」
アイルトン「一命を取りとめても……彼奴に記憶を返してもらわなくては一生……何があっても目覚めません」
日帝「そん……な、」
アイルトン「……私も……やれるだけやってきます」
アイルトン「明日あいつをここへ呼び出します」
日帝「……」
アイルトン「………力では負けますが」
アイルトン「知能では私の方が上です」
アイルトン「あいつはほんとに私とNo.1の間でしょうかね」
日帝「……、」
アイルトン「安心してください……と言うのは違うかもしれませんが」
アイルトン「絶対助けましょう」
アイルトン「ナチスさん達を」
日帝「……ッあぁ、!!」
アイルトン「……お腹すきません?」
日帝「プログラムでもお腹すくんだな」
アイルトン「ココ最近虫しか食ってないですよ、」
日帝「え」
アイルトン「?」
日帝「(いや俺!!虫食う人だっているだろなにが
えっ、だよ阿呆!!!)」
アイルトン「……食べますか、?虫」
日帝「結構です!!」(即答)
アイルトン「あ、あぁ」
アイルトン「……本当可愛いですよね、日帝さん」
日帝「は?」
アイルトン「ごめんなさい」
日帝「あ、いやごめん」
日帝「というか……その、タメでいいぞ」
日帝「その方がやりやすいだろうし」
アイルトン「ありがとうごz……」
アイルトン「ありがと!!」
日帝「やっぱこっちの方があってるな」
アイルトン「そんなガサツに見える……?」
日帝「いや…………うん」
アイルトン「正直」
タメが似合うひと皆がみんなガサツって訳じゃないからね!!!!!!!アイルトンがたまたまタメ似合ってガサツに見えただけだからね!!!!
アイルトン「……寝るか、」
日帝「だな」
アイルトン「……」
日帝「……いいけど、」
アイルトン「なんでわかった」
日帝「知らん」
アイルトン「日帝は凄いね」ギュッ
日帝「ッ……////」
アイルトン「あは プログラムに照れてるw」
日帝「プログラムでもアイルトンはアイルトンだろ、……////」
アイルトン「ッ……」
アイルトン「……初めてそんなこと言われたな……」
日帝「アイルトン……?なんで泣いて……」
アイルトン「……嬉しくてっ、…いっつもプログラムとしか扱われないから…」
日帝「……アイルトンは1つの命だからな
もっと自分の意思をもっていいと思うぞ
………………いや!!俺の意見だから気にしないで!!」←言ってて恥ずかしくなってきた
アイルトン「ッw……優しいな、」
日帝「…………そんなこと……ないぞ」
日帝「早く寝よ!!!明日はNo.2が来るんだろ!!」
アイルトン「だね……w」
優しい…………か、 俺には到底似合わない言葉だな
ケコッ…ゴホゴホッ ゴゲゴッゴォォオ”
日帝「(大丈夫か、今日の鶏)」
アイルトン「(鶏の声優の声の調子悪いんだよ)」
日帝「(メタ……)」
気をとりなおして
日帝「行くか」
アイルトン「だな」
アイルトン「彼奴返事しろよ、……」
日帝「それスマホ?」
アイルトン「現実で言うスマホだけどちょっとちがうかな」
アイルトン「名前はAOAOF
Administrative Operations Advanced Only Freestyle
の略だな」
アイルトン「これは他のプログラム達と連絡とったり、奪った記憶が自分自身で持てなくなったらこれで管理したり、……」
日帝「すごいな、……その、……AOAOF?」
アイルトン「クソ高い」
日帝「金で手に入るのか?」
アイルトン「……魂だけどまぁ金と使用用途はおんなじだな」
日帝「た、魂……?」
アイルトン「……あ、もう寿命迎える寸前のやつのがほとんどだから」
日帝「安心にしていいのか分からない」
アイルトン「あ!返事きた」
日帝「なんて?」
アイルトン「No.3 あまり調子に……乗るなよ」
アイルトン「え」
日帝「何したん、……」
アイルトン「なんもしてないけど、」
日帝「送った文見せて」
アイルトン「ほら」
_______________________
No.2元気してる〜?
俺はそこそこ元気だよんっ
ほいで本題なんだけどさ
あとで俺いるとこ来てちょ
差し入れ待ってるね
No.3あまり調子に乗るなよ
差し入れ持ってくけどなんでもいい?
_______________________
日帝「キャラ濃……」
アイルトン「そうかな」
日帝「(この人最初は真面目かと思ったけど結構アメリカ気質だな……)」
日帝「(って、No.2さんちゃんと差し入れ持ってきちゃうんですね、何この人たち怖)」
アイルトン「あ、差し入れ持ってきてくれんだ冗談なのに」
日帝「ハハ……」
アイルトン「……なんか食べたいのある?」
日帝「なんでもいいです、」
アイルトン「じゃあコウロギでi」
日帝「おにぎりで!!!!鮭の!!!」
アイルトン「あ、わかった」
日帝「(この人に任せると危ないな、)」
アイルトン「あいつおっそ」
日帝「差し入れ頼んだ身なんだからもうちょい気長に待てよ……」
アイルトン「偉いねぇ、……日帝は」
日帝「普通だ」
アイルトン「普通なんてないんだよ」
日帝「そうだけどさ、……」
アイルトン「あいつ何してんの!!!」
日帝「あー、……どうどう、」
アイルトン「はぁ、……」
???「すいませんね遅くて💢」
アイルトン「あっ」
日帝「ビクッ」
???「君が……日帝くんだね?」
日帝「は、はい」
アイルトン「手出すなよ」
???「わかってるから黙れ」
アイルトン「ひど」
???「私はNo.2、別名ケネス・アイ・ミルバーン 自殺誘導プログラムです」
日帝「ケ、……ケネス……」
ケネス「ケネス・アイ・ミルバーン」
ケネス「ケネスでいいです」
日帝「ケネス……さん」
アイルトン「ちな俺ケアミっつってる」
ケネス「それ毛編みみたいだから辞めて欲しい……」
アイルトン「おいリアルのケアミさんにあやまれ」
ケネス「ごめんなさいこいつが言うのが腹立つだけです」
ケネスさん……無慈悲って言うからもっと無口な感じなのかと思ってたけど……ソ連気質?
日帝「あ、あの」
ケネス「日帝さん」
日帝「あ、はい?」
ケネス「貴方はご友人達を本気で助けたいと思っていますか」
日帝「当たり前ですよ、!!!」
ケネス「……私は言葉を信じません」
ケネス「貴方は行動でご友人への思いを表してくれる そう期待してますよ」
日帝「えっ」
ケネス「では」
サッ(消)
アイルトン「……めずらし」
日帝「え?」
アイルトン「アイツ同じプログラムにすら期待してるなんて言わないのに」
アイルトン「(それにいつもより目が優しかった……あ!!!まさかあいつ!!?)」
アイルトン「日帝!!あいつが出たらとにかく逃げろよ」
アイルトン「記憶は俺が取り返す」
日帝「俺は俺が助けないと意味がない……と思う」
アイルトン「あ、ぃやそのいいんだけど良くないんだよ!!」
(ケアミ絶対ちょっとは狙ってるから!!!)
(日帝さんは絶対俺が守る……)
コメント
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面白かったです!あと鶏の声優さんにのど飴差し入れしますね。(っ ᷇ᵕ ᷆ )っ