今日は満月だった.
それはそれは綺麗だった.
夜なのに朝みたいに眩しく僕を照らしている様だった.
街を歩くと海が見えた気がした.
けれども,見当たらなかった.
夢あるあるだ.僕の夢はぐちゃぐちゃで話の繋がりが無い.
あ,これ夢だ.
夢と気付いた瞬間,目が覚めた.
もう少し満月を見ていたかった.
あの街をもう少し探索してみたかった.
夢の欲望が溢れてきた.
現実より,あの街と満月の方が魅力的だった.
僕を夢に閉じ込める気しか無いあの魅力が沢山ある夢は嫌いだ.
今,僕は追い掛けられていた.
怖い.助けて.嫌だ.しにたくない.
心臓を掴まれる様に僕の心臓はぎゅっとなった.
だって刺されちゃったもん.
目が覚めた.今日は悪夢だったみたい.
正夢じゃなければいいな.
学校が終わった.
友達と遊ぶ約束をした.
何して遊ぼうかな.
ゲームをした.楽しかった.
今日の晩御飯は何かな.
ハンバーグだと嬉しいな.けどオムライスもいいかも. いや,唐揚げもいいな.後は___
結果は生姜焼きだった.之も好きだからとても嬉しいとは言いきれないけど御母さんが作る御飯はどれも美味しい.
今日も満月だ.
綺麗だ.とても綺麗.この世で見た事が無い程だ.
あの月には兎が居るのだろうか.
餅つきしてるのかな.
そうだった十五夜じゃないや.
じゃあサンタさんがソリで飛んでるかな.
トナカイさんも引き連れて飛んでいるのかな.
大きいな袋には僕のプレゼントもあるかな.
之もそうだったクリスマスじゃないや.
じゃあ_____今日は.
あれ,なんだっけ.
今日は何があるんだっけ.今日は何日だろう.
そうだ.今日は僕の誕生日だ.
コメント
3件
おぉぉぉ✨? めちゃ続き気になるぅっ! 相変わらずノベルの書き方が上手いっす先輩!!笑