テラーノベル
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慶応3年(1867年)
11月16日近江屋にて
坂本龍馬「土方はん…わし…鼻から血が出てきてしもうたがや…」
龍馬は土方の袖を使って鼻血を拭いた…
土方歳三「……俺の袖を使うな!」
坂本龍馬「おまんのせいぜよ…」
土方歳三「お前のせいだろ!」
坂本龍馬「どいてじゃ!」
土方歳三「お前が変な事を言わなきゃいい話だろ!」
坂本龍馬「変な事って何じゃ!?」
土方歳三「……変な事って…あの!お前が、お前が妬いちゅうとか…馬鹿な事を言うな!」
坂本龍馬「誠じゃ!誠を言ったまでじゃ!」
土方歳三「……俺にはな!新選組と名と努力があってここにいるんだ!お前みたいに誰とまぐわおうと価値も何も下がりも上がりもしない奴とは違うんだ!」
坂本龍馬「!…おまんは、鬼の副長でも新選組でもわしにはどうでもよか!わしにとっておまんは…好いとる人じゃ…あれは、わしが無理矢理でおまんの意見も聞いちょらん…だから!んぐっ!」
またもや畳に叩きつけられた龍馬…
土方歳三「黙れ…」
桂小五郎「?」
沖田総司「土方さん…本当にやられたのですか?……」
土方を不思議なものでも見るような目で見つめる沖田
土方歳三「ちっ!お前が!!……やるわけねぇだろ!お前は何を考えてるんだ…」
沖田総司「…………」
何も語らず、口にせず、見つめて
土方歳三「………見るな」
沖田総司「すいません…俺のせいです…すいません…何も言いません…何も…しません…」
引いた目で申し訳なさもある沖田だった…
坂本龍馬「土方はん…わし…鼻血がとまらんぜよ」
土方歳三「知るか!」
桂小五郎「あの…遺体はこちらで引き取らせてもらいます、あの…では」
話について行けず
そそくさと逃げるように出ていった桂
桂小五郎(話についていけんが、危ない話をしている事は確かだ…予はついていけん…)
沖田総司「桂小五郎殿、これからもよろしく頼みます!」
と深々と頭を下げる沖田
桂小五郎「え?」
沖田総司「どうせこれからも我々を使うのでしょう?」
そう言って桂の前に手を差し出す
桂小五郎「見抜いておりましたか…沖田さん、貴方には敵いませんねw宜しく頼み申します」
沖田総司「俺達も行きましょうか、土方さん…」
振り返った沖田の目に写ったのは…
沖田総司「え…?すいません…もう…何も聞きません、すいません、もう…1人で帰ります」
桂小五郎「では…」
沖田総司「一緒に帰ります?」
桂小五郎「ですね」
土方歳三「おい、総司!違う!離れろ!龍馬!」
坂本龍馬「鼻血が止まらんのじゃ、ええじゃろ」
土方歳三「お前がやってる事は俺の袖で拭いてるという話じゃないだろ!鼻血のせいにするな!てか、鼻血のせいにもなってないだろ!」
坂本龍馬「ええじゃろ、桂殿がいなくなったのだから…このぐらい、くっついても…」
土方歳三「おい、総司!本気でどっか行くな!離せ!龍馬!」
坂本龍馬「なんじゃ、ちっと口吸いを見られちょっただけじゃきに…」
土方歳三「バカ言うな!バカ!」
坂本龍馬「何回バカと言うんじゃ!わしはバカじゃなか!」
鹿野安兵衛「あの…御二人さん、拭き掃きをするので…その…色街にでもどうぞ」
坂本龍馬「…………わしは土方はんとしたいのであっておなごじゃなか!ん!」
龍馬は土方によって殴られた
坂本龍馬「何回わしをぶつんじゃき!」
土方歳三「何回俺を怒らせたら済む!どけろ、帰る」
坂本龍馬「…………わしも行く…」
土方歳三「来るな」
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つうん@📚🐟💙
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kaede🍁
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コメント
1件
ちょっと待ってこれめっちゃ好きなやつ!!😭💕💕 龍馬×土方のBL、しかも幕末でこんなにエモくてコミカルな掛け合いある?? 鼻血で土方の袖使う龍馬、もう確信犯すぎて尊いし、土方の「黙れ…」のツンデレ感がたまらん…! 沖田の空気読んで距離置くスタイルと桂の“逃げ”も秀逸すぎるww 「ちっと口吸いを見られちょっただけ」って龍馬、自覚的すぎんだろ!笑 続き、土方どうなっちゃうの…!?次の話も読みます🔥