テラーノベル
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告白の翌日。Snow Manの楽屋は、いつも通りの騒がしさに包まれているはずだった。 佐久間がアニメの話で盛り上がり、向井がカメラを構える。しかし、その中心にいるべき二人の空気だけが、目に見えて凍りついていた。
「……あ、おはよう。涼太」
翔太が、震える声を絞り出して挨拶をする。 いつもなら「おはよう、翔太。コーヒー飲む?」と返ってくるはずの言葉。
「……あ。おはよう、翔太」
涼太は一瞬、肩を跳ねさせた。 そして、これまでに見たことがないような、ぎこちない笑みを浮かべる。 目は笑っていない。ただ唇の端を上げただけの、痛々しいほどの作り笑い。
「……」
会話はそこで途切れた。 涼太はすぐに視線を逸らし、手元の台本に目を落とした。でも、ページをめくる指先はかすかに震えている。
「(……おい、阿部ちゃん。これヤバくないか?)」
「(……うん。ジャスティスどころじゃないよ……)」
離れた場所で見ていたふっかと阿部が、顔を見合わせて息を呑む。 いつもは「阿部、阿部!!」と楽しそうに話していた涼太の口数が、極端に減っている。メンバーが冗談を言っても、涼太は一瞬だけ微笑むものの、すぐにまた無表情に戻ってしまう。
翔太は、自分の胸に冷たい氷が入り込んだような感覚に陥っていた。 (……あんな顔、させたいわけじゃなかったのに)
「涼太、これ……」
収録の合間、衣装のボタンが外れかけている涼太に、翔太が無意識に手を伸ばした。
その瞬間。
「……ッ、大丈夫。自分でやるから」
涼太が弾かれたように、翔太の手を拒絶した。 その怯えたような、困ったような瞳。 翔太は差し伸べた手を、力なく下ろすしかなかった。
「……わりぃ。……じゃあな」
楽屋を出ていく翔太の背中を、涼太はただ、悲しげな瞳で見送ることしかできなかった。 「好き」と伝えたことが、二人の間に取り返しのつかない深い溝を作ってしまった。
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学校から帰りました!
委員会ぎめして、被ったところは自己PRしないとなんですね()
自己PRして前期学級委員になりました〜
今日から投稿まじで少なくなる(多分)
コメント
2件

最高です!!これからもがんばってください!
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