そこからは一瞬だった。ベリアンが他の執事を紹介してくれたり、屋敷を案内してくれたりした。私は、覚えるのが少しだけ大変だったが、ベリアンや他の執事達が優しく教えてくれた。
ベ 「それでは、主様。最後に」
私 「?」
ベ 「最後に主様には、担当執事というものを決めてもらいます」
私 「担当執事…?」
ベ 「はい。担当執事の説明をしますね。」
そういうとベリアンは、教えてくれた。担当執事。それは、私が希望を出した人が担当の執事になるということだ。だから、私が、誰々がいい。と言うと、その人が私の担当になる。ということだ。
私 「なんか、凄いね」
ベ 「そうですか?(笑」
私 「笑」
ベ 「それでは、主様。だれがいい。とかありますでしょうか。出来れば、私を選んで欲しいのですが、」
私 「ん…、」
そんなこと言われたら、断りにくい……
私 「毎日、違う執事って出来ないのかな?」
ベ 「それは、えっと、曜日ごとで変える。と、いうことでしょうか」
私 「うん」
ベ 「可能ですよ」
私 「それなら、それでお願いしたいです」
ベ 「分かりました(ニコッ)そして、主様。いつも言っていますよね?私達は執事です。敬称も敬語も必要ございません」
私 「あ、うん(笑)」
ベ 「(ニコッ)それでは、お風呂へ行きましょうか。」
私 「うん!」
ベ 「今日はフェネスくんが」
________真っ白のキクをお風呂へ浮かべてるらしいですよ
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