テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
おじさんだよ〜!なんか、お偉いさんの2人がやっと仕事が終わったしこっち来るって教師達に教えたら突然全学年強制で朝礼になったんだよね。あの二人って媚び売られるのは好きじゃない方なんだけど…まぁ何とかなるでしょ!あ、お偉いさんの登場か!生徒さんたちなんかワクワクしてる…期待裏切っちゃったらごめんね
下落「おじさん、2人ってどう登場すると思う?」
迷「警戒しといた方がいいと思うよ、下落ちゃん」
鏡から飛んできたのは紫の羽根を持ち、威圧しているセンさん。助っ人ではセンさんが呼ばれてきたハズだから初対面じゃない人もいるよね!
迷「センさん!あんまり威圧すると生徒さんたちがびっくりしちゃうよ」
セン「おや?先程まで紛争地域の見回りをしていたので無意識にしてしまいました…すみませんね…ドン、お嬢。」
下落「いっちゃんはうっかりさんなんだからもう!」
戦争慣れすると威圧するのは癖になっちゃうのおじさんすっごく分かる〜慣れちゃうと私生活でもやっちゃうことあるよねそれ。
下落「あれ?キーくんは?」
セン「若君ならば私よりも早く来ているはずですよ? 」
迷「おじさんは知らな……下落ちゃん、上だよこれ。」
上からなんか落ちてきてる感じする。あの子ならダイナミックにこんくらいはする。絶対する。予想通りキガくんは予想外な上空からダイナミックに落ちてきた。初めてキガくんのこんな奇行をみるNRCはびっくりしてるね
迷「下落ちゃん、能力。」
下落「奈落の底!!」
下落ちゃんの重力操作で落下速度が落ちたキガくんは普通に着地して歩いてきた
キガ「高度的には落下死する計算だったのに残念。おじさん気づくなんて目敏い。完全に予想外にしたのに」
迷「キガくんはおじさんの予想通り、予想外な方法で来ると思ったよ。まさか堂々と落下死しようとするのかとは思ったけど仕事の後始末を任せやすくするには目の前で死ぬことが条件かつ初めての場所なら確実に死ぬ方法は限られていたからね!」
下落「落下死なんて…アタシに仕事押し付けないでよキーくん!同期でも怒るからね!押し付けるならいっちゃんにして!!」
セン「お嬢、押し付けられたものを押し付けないでください」
学園長「ごほん!それでは闇の鏡に寮を選別してもらいます!」
おっと、こんな気まずめの状況で指揮しようとするのは中々の勇者だね。多分めんどくさいだけだろうけど
迷「おじさんと下落ちゃんは選別はしなくていいから2人とも頑張ってね!」
下落「ファイトファイトー!」
朝礼始まる前に「頑張って♡」うちわとか持ってきてって提案した下落ちゃん最高。もう嬉しすぎておじさんブンブン文字が見えないくらい振り回しちゃう!
闇の鏡「汝の名を告げよ」
セン「センと申します」
闇の鏡「ポムフィオーレとイグニハイドの魂の素質がある」
セン「ホゥホゥ…ドン、お嬢、若君。私はどちらの方がお似合いでしょうか?」
迷「日常生活の安全のためにイグニハイドがいいとおじさんすっっごく思うよ」
下落「生徒さんたちのためにもイグニハイドにしないとダメなの!」
キガ「ポムフィオーレとか殺す気?素質的にはあってそうだけど平穏を望むから至急イグニハイド行き 」
セン「皆さんがそこまで言うのでしたらイグニハイドにします」
イグニハイドの寮長のタブレットが今は音出てないけどすっごく悲鳴上げてそうイグニハイドの生徒さん達も心做しか震えてるし……イグニハイド諸君、平穏の為にも犠牲になってね。一応有能だから使えはするんですよ、一応有能なのがセンさんだから…いやそう考えたらみんな一応有能なんだけどね癖がありすぎるだけで
闇の鏡「汝の名を告げよ」
キガ「え、僕最後?僕はキガ。」
闇の鏡「オクタヴィネル!」
キガ「えぇ、あそこって慈悲寮?僕に向かなそう…ッ?」
クルーウェル「ご主人…ッ、ご主人!!」
え…え?は?なに??いや、え?思い返してみればそれっぽかったけど……え?あ、ごめんね。おじさんが解説してあげるよ。キガが文句言い出した途端に下落の担任の先生、クルーウェル先生がキガに抱きついてるね。ご主人って…いやまぁ…そうだけど…キガって仕事でここ来たことあったんだね…
キガ「え、なんだ…は?」
クルーウェル「貴方が消えたあの日から1日たりとも忘れたことはない。また俺を飼ってくれるだろう?ご主人様。」
あ、生徒を仔犬って言うのも、あのコートの柄って昔キガが着てたし、犬好きなのも、美的センスがあるのも全部昔のキガそっくりだと思ったけど…下落の担任さんってキガが仕事で昔育てたんだね…今のキガって昔と結構違うのによくわかったね、下落の担任さん。なんか生徒さんや教師さんたちがびっくりしてるけど…面白そうだからいっか!
キガ「あぁ、久しぶり。あの時の仔犬か。とりあえずご主人様呼びはここでは禁止。今から僕はオクタヴィネルに配属されただけのお偉いさん。公私混同はダメ。わかった?」
クルーウェル「…はい」
下落「へぇ、まぁ予想はしてたけど…キガが育てた子って、昔のキーくんっぽいの!担任さんの性格の中に昔のキーくんそっくりなことがいくつもあったよ!」
迷「下落ちゃん?もしかして分かってておじさん達に黙ってたのかな?」
セン「ホッホウ!ならば少しお灸を添えて差し上げましょうか?そうですね…1週間間食のおやつは禁止です」
下落「そんなぁ!ごめんっておじさん!おやつ取り上げだけは勘弁してよいっちゃん!てかそんなんだからママ呼びされるんだよいっちゃんは! 」
キガ「てかなんで僕は慈悲寮一択?ポムフィオーレとかあるし」
迷「おじさんからみてもキガくんの人生は慈悲一択だから闇の鏡もそう答えたんだよ」
下落「キーくんは一応人魚さんなんだからいいんじゃないの?」
セン「それに、若君は水死できないので、自殺の幅は狭まります。我々からすればお得なので、別の寮に行くのはダメですよ」
キガ「センママ、僕からすればそれがすっごい嫌なんだけど。まぁ、いっか。僕なんてどーせなんも出来ないだけの手違いでお偉いさんになったダメダメの一応人魚だよ 」
迷「でもキガくんも有能だから自殺はダメだよ。あと後処理がめんどくさいっていうのもあるけどね!」
下落「結局それが1番なのね!」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!