テラーノベル
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12,016
どうも!黄粉です!
前回投稿した3話のいいねの数が久しぶりの多さで私の欲がびっくりするほど出てきてます。笑
これからも大量にタップしてってください!(^^)
それでは!
スタート!
ci side
日が落ちる少し前、俺はショッピの部屋の中でダラダラと漫画やらスマホやらをいじってぐうたらしている。
「うぅ〜、ん…」
「ショッピ〜、暇なんやけどぉ…」
暇すぎてショッピの背後に座って両足の間にショッピを座らせるという意味不な行動をしてこの退屈という気を紛らわせてみる。
syp「えぇ〜、暇言われてもなぁ…」
「なんかないん?映画とかさぁ…」
syp「映画かぁ…、」
色々と行動が遅いショッピにしては珍しく、Huluの検索欄を遡ってオススメがないか俺に選ぶよう指示してきた。
「え、どうしよ…いつもショッピどういう系見るんや」
syp「………え…、あんま見いひんから分からん」
なんてHulu契約してるん…?金もったいな………
チッ…なんやねん完全に俺の好みで選ぶしかないやんけ、
正直言って1人で映画見るときはアクション系やけど、今日はこいついるしな…
1人じゃあんま見れへんホラー映画にしよかな笑
こういうときの反応がうまかったら実況者になったとき役に立つし!!
あとショッピの怖がっとるとこ見れるかもしれん!!
俺はそういった好奇心と悪戯心で怖そうな映画を選ぼうとする。
「あ、この『花子と太郎』ってやつおもろそうちゃう?笑」
ショッピは結構渋い顔をしたがしょうがないなと言って応えてくれた。
syp「あ〜、2時間………か、」
今から2時間なら10時、別に帰るとしてもそこまで静かではないぐらいだろう。
「まぁまぁ、四の五の言わずとりま見ようや!」
俺はショッピをぬいぐるみのように抱きながら映画を見始める。
〜映画終盤〜
花子『………太郎、の…
花子はそう言いながら花子のピンチを助けてくれた太郎に自分の髪の毛を躊躇いもなく喉元に突き刺した。
太郎『ぁ゙ッ!?…餓ッ、鬼…ッ…が……ッ、』
そう言って太郎は花子をも地獄に引きずり落とそうとするが不意に攻撃を食らった太郎に力があるはずもなく、
そのまま太郎1人で大王様の元へと落ちていった。
「……太郎ぉッ!!」
俺は鼻をズビズビ言わせながらその後のカットで入った花子の狂気じみた笑みに震え慄く。
花子『次は………、あ………な、…………た』
花子はテレビ越しにこちらを指差し、首を傾け肩を揺らすような笑い方で甲高い笑い声を響かせてきた。
「ギャァァァッ!!」
「え、もうマジで怖いッ!!!」
「ショッピッ助けてくれ!!次は俺なんやって!泣」
そう言いながら俺はガッツリショッピに抱きついて必死に助けを乞う。
syp「あ、映画終わったでエンドロール見よ~」
「なんでお前そんな普通でおれるんや!、泣」
俺は泣きついてショッピの黒シャツを涙で濡らしながら強く抱きしめる。
syp「………チーノ大丈夫?」
「…大丈夫なわけッ…無いやろぉっ!泣」
syp「お~いワイに抱きついてんと……そろそろ終電近くなってきたで…、?」
ショッピから出たと思えないとても優しい口調で俺に諭してくる。
「嫌やぁ、帰りたない…ッ泣」
syp「………何がなんでも?」
俺は俯いたまま軽く頷く。
俺マジでホラーアカンやん…っ泣
今までそういうのよりおもろそうなやつばっか見てたからホラー耐性もクソもなかったんや…ッ…、泣
俺は後悔したのを後にショッピの返事が聞こえなくて不安気に顔を上げてみる。
syp「……ぅわ………ッ笑」
syp「…、それは卑怯やろ、」
「……ッ?な°にが、泣ズビッ」
俺はゆっくり乾いてきた涙を拭き取りながらショッピのよく分からない反応に戸惑う。
syp「チーノちょ待ってて」
ショッピは洗面台のほうに行ってまっさらな新品のタオルを俺に放り投げてきた。
syp「帰らへんならこれとそこら辺にかけてある服持って風呂行き」
「……ショッピ!?お前ほんまにショッピか!?」
恐怖による涙がショッピあるまじき行動のせいでスッと引っ込んでしまった。
syp「…何?帰る?」
「ウソウソ!!すぐ入ってくるからっ!」
なんか今日のショッピおかしないか…?
え、俺が知らんだけであんな優しい奴やったんや、
じゃあ、今日朝出会った大先生とやらも知っとるんかな……
いやいや、そんなん当たり前やろ!!俺はここ最近遊ぶようになっただけなんやし…っ!!
いらないことを考えないよう早足で風呂場に向かい無心で体を洗ってすぐ湯船に浸かる。
そして、さっきのホラー映画の反省会をする。
「…俺……ホラー映画見たアカン人間なんやな……、」
「ショッピに迷惑かけてもうたし……」
「俺のこと嫌になったかな………、」
「なんかショッピには素の自分を嫌われたないんよな…」
……なんやねんそれ、俺は思ってもないことが口からポロポロと無意識に漏れ出す。
「いつも素を装って仲良くするの得意やのに…」
「ショッピには嘘ついたくないんよな…」
好きやから………
「……チッ…なんでやねん、、」
湯船につかって15分経って、指先が少しふやけてきたからそろそろ上がろうかと風呂場からでる。
syp「チーノ~、ここにワイの服置いとくな」
「おん!」
俺はすぐ着替えて、そのままショッピのいるリビングに戻った。
あれ、ショッピがおらん……、
なんで、?怖い、…って……
「ショ、ショッピぃ、?泣」
俺は少し涙目になりながら部屋中を探し回る。
お、おらんっ…!?
「ショッピっ、!」
小声でそう呼びかけるとベランダの方から微かにタバコの香りが漂い出した。
「え、いつの間にベランダの引き戸空いてたん…?」
「もしかして………ッ花子?泣」
俺は恐る恐るベランダの戸をゆっくり空けて何があるのか確認する。
「ひぃ…、」
syp「あ、チーノ」
タバコ片手にスマホをいじっている呑気なショッピがいた。
「なんやねん、お前タバコ吸うんかよ」
俺も吸うと言わんばかりにショッピの火とタバコをもらってショッピの横でタバコを吸い出す。
syp「あ、チーノも吸うんや」
「まぁ、この世の中ストレス社会なんでな」
俺は、はぁ~~…と大きなため息を煙と同じように吐きだす。
syp「………何か社会に嫌なことあるん?」
「あるわ!!当たり前に!!!(圧」
俺はこの嫌な毎日を怒り気味に話し出す。
「この前な?俺の不注意によることなんやけどさぁ!?」
「色々問題起こしてバイトクビになったんよ、」
「あと、ここ数日、毎朝、満員電車頑張って乗って、就活しに行こうとしてたらさぁ!?」
「なんかキモいおっさんに痴漢されたしさぁッ!?」
「ここ最近の通帳残高4桁になったしさぁ………泣」
つい日頃のストレスをタバコと一緒に吐き出してしまった。
syp「しかも、入りたいグループに入れてもらえない、と…、」
「え、それはそうやねんてっ!!泣」
「なんで俺を我々だに入れてくれへんねん!!泣」
「自分で言うのもなんやけどさ、ポテンシャルは高いと思ってんねんけどッ!!怒」
怒りながらショッピに不満をぶつけると予想もしない答えが帰ってきた。
syp「チーノが好きやから。」
「…………は?」
syp「折角の宝物、他のやつにあげたないもん。」
見てくれてありがとうございました!
ここに来てショッピとチーノ両想いとなりました!!
暫く友達間のいじりだったりボケツッコミを書いてたんでうまく恋愛シーン書けてたか不安です、!
それでは!
またね!
next♡1100
コメント
6件
この作品おすすめに流れてきたから一気読みしたんですけど、これ推し作品になりましたね ショッピくんの束縛感がたまらんですわぁぁ
きゅ、急展開に爆弾ぶっ込んできて口角が天国へ😇 まさかのチーののおもろく可愛いノリからのこの急展開はさすがっす。 まじでショッピくんの告白のワードセンスが神!!!!