テラーノベル
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監視者の眼差し
(S3でギフンは生きている設定となっています😅このような設定が苦手な方はすみません。)
ギフンはあのゲームの後(S3)、生き残ったものとしての虚無感と、友人達を失った罪悪感でいっぱいだった。彼は日常に戻ろうとしたが、ゲームの記憶は彼を常に蝕んだ。そして、もう一人、彼の記憶に深く刻まれていた人物がいた。ファン・イノだ。
ギブンはある夜、酒に酔い、ふらふらと道を歩いていると、突然背後から麻酔のようなものを嗅がされ、意識が遠のいた。
(ここからはイノは001、ギフンは456と書かせて頂きます‼️)
そこは、真っ白に囲まれた窓の無い豪華な部屋だった。
001)目が覚めましたか、ソン・ギブンさん
456)お前は…あの時の…!なぜ俺をこんな場所に連れてきた!何を企んでいる!?
001)企み、ですか。私はただ、貴方をここに招き入れただけです。
001)あのゲームの間、私は貴方をずっと見ていました。貴方の選択、苦悩、そして何よりも、その人間性…私にとって、貴方は他のどの参加者とも違う、特別な存在でした。
001)この場所はあなただけのために用意しました。外の世界の汚れたしがらみから解放され、貴方はここで、私と向き合うことが出来る。(耳元で話す)
(イノはギブンの頬にそっと手を這わせた)
001)貴方はここから出られない。
次回へ続く‼️
コメント
1件
待って、ギフンがギブンになってる😢ごめんなさい🙏