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junp_Sn-Fk.
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酢酸🐣♡🐤
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コメント
5件
ぴ〜ちゃ✨ 2人が変わろうとしてるよ〜💘感動なんだけど!! 好きぃ〜😆♪
第28話、拝読しました…! 「消えたかった」という深澤さんの本音が胸に刺さります。人格が違っても自分を不要だと思ってしまう気持ちの描写が丁寧で、切なくなりました。 岩本さんの「毎日、来ます」という言葉に、言葉にできない愛情を感じて、じんわり来ました。好きだよと言えない分、行動で示そうとする優しさが伝わってきますね。 記憶を戻そうと頑張りすぎる深澤さんの姿にも、その違和感や不安がリアルで…。お二人の距離が少しずつ変わっていく過程を、これからも見守りたいです。素敵な時間をありがとうございました🌷
side.💜
岩本さんが来なくなった。
風紀委員長と言っていたし、忙しいのは分かってる。
なぜだかわからないけれど、僕はとても寂しかった。
💜「…なんで、?」
俺は、リハビリで少し動くようになってきた足を酷使した。
窓際までたどり着く。
空は蒼かった。
雲1つない。
まるで落ちようとしていた、あの…日、
💜「っっっ、」
頭に激痛が走る。
何かを思い出したような、思い出せないような、もどかしい気持ち。
俺は気を失った。
side.💛
会議中。
スマホのバイブレーションが鳴る。
💛『…ラウ、悪い。席外す。』
🤍‹え?あ?うん?›
俺は廊下に出て、スマホを手に取った。
💛『…もしもし。』
[もしもし、岩本さんですか?
深澤さんが、気を失ってしまって…
記憶喪失となると、
起きてパニックになる可能性が高いので…
来てくださると助かります。]
…深澤先輩が。
会いに行くことを強制された俺は、なんとも言えない気持ちに浸った。
愛せない性なだけだ。
身体は全て、俺の愛したい深澤先輩のものだから。
大切にしなくちゃ。
肯定するしか、なかった。
💛『…行きます。
あと30分ほど耐えられますか?』
[ありがとうございます、
睡眠薬を打って寝ているので、
30分は持つと思います。]
💛『ありがとうございます。では。』
俺は電話を切った。
俺は村上に連絡を入れ、颯爽と病院へむかった。
病室へつく。
ベッドには、眠っている深澤先輩。
その横顔はやはり、綺麗だ。
💜「…ん、ぅ?」
彼は目を覚ました。
パニックになる様子はない。
💛『…おはようございます。』
💜「…おはようございます、岩本、さん。
僕…なんで、」
💛『…深く考え込まなくていい、
無理しないで。』
💜「…うん、」
暫く沈黙が続く。
口を開いたのは、深澤先輩。
💜「…ごめんなさい。」
💛『?』
💜「僕は…岩本さんの友達の人格、
じゃないかもしれない。
…僕と会うことが、
昔の僕を自然と忘れることに、
つながるのなら、」
💜「…会いに来なくて、大丈夫、です」
深澤先輩の声は虫のように小さく、震えていた。
その様子に釘付けになる。
💜「…明日でもいつでも、
暇なときは記憶が戻るように
確かめてるんです。
だから今日は倒れちゃったんですけど、笑」
💜「…僕がいるから、
そんなに岩本さんの表情は
暗いんですよね?」
俺はなにも答えられない。
yesもnoもどこか違う気がする。
俺は思わず彼を抱き締めた。
💜「…!!!」
💛『…っ、ごめん。
深澤先輩のせいじゃないんです、
貴方のことを嫌ったことはないです、』
💜「…。」
💛『でも…、頑張りすぎ、だと思う、』
深澤先輩は力の入らない腕で、俺を抱きしめ返してくれた。
肩に涙が溢れる。
💜「…記憶を戻すための実験、
って言った、けどっ、💛『…!』
💜「みんなが僕を見る度に、
僕のことを嫌う人は増えてて…。
要らないんだな、って、思って、」
人格が違うからと言って、意見が食い違うこともない。
間違いない。
これは、深澤先輩の本音だ。
記憶が共有されてなくても、そうだ。
💜「…それでも、っ
愛されたいって、思っちゃって、っっ」
俺は背中をさする手を止めた。
好きだよ、だとか、愛してるだとか。
全部喉で止まっている。
言葉にしたくてもできなかった。
💛『…毎日、来ます。』
💜「…え?忙しい、んじゃ、」
💛『俺が来たいだけ、です』
この人には、愛の言葉を上手く紡げないけれど、
傍に居て護りたい。
行動で示したい。
そんな気持ちが、芽生えた。
ちゃんと向き合わなきゃ、変わらない。
いつか貴方に記憶が戻るまで。
もう一人の貴方が、目を覚ますまで。
それまでは、目の前にいる貴方を護るから。