内藤「おい藤崎、お前まじであのレースに参加するつもりか！？」

藤崎「ああ。毎回参加してみたいと思ってたんだが、時間がなくてな。今シーズンはたまたまその日休みが取れるから参加するよ。」

内藤「まじかよ〜。しかもお前の車って、”GR86”だろ。勝てるわけねーじゃん。予選すら突破できねーよ。」

藤崎「はぁ〜???ハチロクなめんじゃね〜よ！スーパーカーたちには負けるが、235馬力は余裕で出るぞ。」

内藤「GT-Rに比べたら全然じゃん。」

藤崎「この野郎！俺の愛車、ハチロクを馬鹿にしやがって!!!許さん！」

内藤「うぉっ！おい、やめろよ！悪かった！俺が悪かったよ〜！」

藤崎「みんなこう言うけどさ、235馬力って結構すごいよ。」

内藤「確かに…今考えてみれば乗用車の馬力って、50〜100程度だもんな。やっぱスポーツカーっていいな。しかもGR86って、1番安いグレードが6MT 、2WD、2.4Lで2,936,000円だもんな。すげーよ。」

藤崎「そうなんだよ。まず俺の買える範囲内のスポーツカーがハチロクぐらいしかなかったしw。」

次回「予選へ――」