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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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しばらく抱えていたらスパゲッティのいい匂いがした

後ろを振り返ったら傑は楽しそうにこちらを見ていた

霖)早く食べたい〜!

と、璃雨を抱えながら傍によったら恵くんに抱えられ「まだ座っててくださーい」と、言われ座らされた

霖)んぅ……わかりました〜待ってマース

大人しく璃雨を抱えながら待っている

霖)〜♪

恵)嬉しそうですね笑

恵くんに少し笑われたが楽しみはずっと楽しいに変わりないからね

霖)だって嬉しいもん!あ、でも璃雨を寝かせなきゃ

璃雨をベットに寝かせると…

璃雨)オギャー!オギャー!

と、凄い泣かれた

霖)あ、あららぁ……

恵くんがこちらに来て「大丈夫ですか?俺が面倒見ましょうか?」と、言ってきたがしっぽでもふもふと遊ぶと璃雨はキャッキャと楽しそうに遊び始めた

霖)フフッ楽しいね〜もっと遊んでねんねしようね〜

毛先でサラサラと遊んでいたらすぅ…すぅ…と、寝始めた

霖)ん、寝たね

璃雨の頭を撫でてそっと離れた

霖)すーぐる!ご飯出来た?

抱き着いて上目遣いで見ると「出来たよ!食べよっか!」と、言ってくれた

霖)食べる〜!

傑はハイハイと答えながらスパゲッティの乗ったお皿を机に置いてくれた

霖)ん〜やった!傑のスパゲッティは美味しいんだよね〜

と、言いながらフォークを持ってきてパクッと食べる

霖)んぅ〜♪美味し〜久しぶりに食べたな〜

笑顔でパクパクと食べる私を見て傑は嬉しそうに微笑んでる

霖)ありがと!傑

お礼を言うと傑は「大丈夫だよ」と笑顔で答えた

霖)ん〜…んま!

しっぽをブンブン振って嬉しそうに食べていたら?



当然玄関が開いた

霖)??

そして…「りんーー!!!!!!!」と、とてつもない声量で名前を呼ばれ璃雨はびっくりして泣いた

そして、バタバタと足音が聞こえ

霖)泣かせたな…ボソッ

呟くのと同時に多分任務に行っていたであろう人達が一斉に帰ってきた

悟)か、かわいぃー!霖と憂太の子どもだよ!可愛い〜♥

悟が語尾にハートをつけてすごいデレデレしてる……なんか…やばい人だ…(まぁ、目隠ししてね…そんなね…デレデレしてたらね…うん、怖いよね)

霖)と、とりあえず…目隠し組は目隠しを外して…璃雨がすごい泣いて可哀想…

少し不機嫌にそう言うと目隠し組(悟と悟さん)が目隠しを外した

霖)よし、仕方ないですね…

口を拭いて璃雨を抱っこする

霖)璃雨〜父様(ととさま)ですよ〜

全員の顔が見えるように抱っこをすると一瞬だけ黙った、一瞬だけ

悟)お…?

璃雨)オンギャー!オンギャー!オギャー!オギャー!

ギャン泣き笑もうね、凄いよ?顔見させただけでこんなにも泣くって

霖)そうだね〜よくわかんない人達だもんね〜璃雨〜?憂太父様(ととさま)はどこかな〜?

と言って憂太くんの方に見せると璃雨は一生懸命に手を伸ばしてる激カワ!

憂太くん)え、あ……く、来る?

と、少ししどろもどろになりながら手を伸ばすと璃雨は憂太くんの手をそっと握った

霖)行くんだね笑

そっと憂太くんの腕に載せるとすごい嬉しそうな顔をしている

霖)かっわいいね〜

もふっもふのしっぽでお腹をこしょこしょと擽るとすごい笑顔で遊んでてちょー可愛いもう好き、大っすき!かわいいよぉ〜

霖)っと、違うのよごめんね〜母様(かかさま)ご飯食べてくるね〜

頭を撫でて離れた瞬間すごい泣かれた…あいつら本当になにやってんの…

霖)…ご飯食べよ……

傑)頑張れ〜笑

全員)ちょ、霖!?/さん!?/ちゃん!

私は…見捨てたぞ、今はあの人達に任せるんだ!私だってお腹空く!頼んだぞ!私の可愛い旦那と彼氏よ!










ご飯を食べ終わったら全員がぐったりしてた

棘くんの手にはすよすよと気持ちよさそうに眠る璃雨が居た

霖)お疲れ様、大丈夫?

声をかけると憂太に抱きしめられ霖吸いをされた

霖)あ、あの〜…

全員)充電切れ…早く充電……

と、なかなかに怖い形相で言われた…(あんなの子供達に見せたら怖がってパパ嫌いが口癖になりそう…)

霖)わ、わかったから…とりあえず璃雨をベビーベットに寝かせないと

棘くんはそっと立ってベビーベットに璃雨を下ろしたすぐこちらに抱き着いてきた

霖)んぐぇ…ちょ、ま、待って…わかった…分かったからとりあえず別の部屋行こ……起きる

そっと全員は立って憂太に抱えられながら寝室に向かった




霖)よしよし、いい子いい子

とりあえずベタベタに甘えてくる全員の頭を撫でる

悟)りん〜今日の任務だるかった!ちゅーして!

悟さん)何言ってるんだい!霖は僕とちゅーするんだよ!ね!

悟くん)は?誰がお前らみたいなおっさんとキスするんだよ殴るぞ

3人が私の後ろですっごいガミガミ言い争ってる

まぁ、喧嘩を抑えるのは私の役目なんでね、とりあえずやることは1つ

霖)…黙らないなら鞭で殴りますよ?

少し圧をかけるだけで3人はすんっと大人しくなった

霖)よし!璃雨が起きたら皆さんの事甘やかすこと出来ませんからね!

と言うと「もうヤダ可愛い……」と、とち狂った事を言われた

霖)んも〜何言ってるんですか笑ほら、早く甘えなきゃ璃雨に取られちゃいますよ〜

なんて適当なことを言いながら両手をフラフラさせるとドーベルマン(甚爾さん)が私のお腹に穴でも開けたいですか?と、聞きたくなるレベルの勢いで抱きついてきた

霖)フグェッ…(は、はく…いつか吐く!マジで!)

甚爾)あ、わりぃ…勢い付けすぎた

霖)だ、だいじょーぶですぅ……(ホントにいつか死ぬ!旦那に殺される!)

内心旦那の可愛さといつかほんとに旦那の甘えで死ぬのではないかと思う気持ちがなんか争ってるけど可愛いからいいやなんて思いながら突撃してきたおなかをちょっとさする(さすがに痛かった…)

甚爾)……悪かった

霖)キュンッ♥もう可愛いからなんでもいいや!甘えさせたるからこーい!

その一声で私は全員に潰されるのではないかと思うぐらい抱き着かれた(いつか本当に死にそう…)

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