テラーノベル
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BREAKOUTパロ
⚠長いよ!文字数見てみ!
(時間ある時呼んでね~)
⚠所々雑!最後の切り方分からなくて雑!
魔物の名前とか召喚獣の名前とか適当です))))殴
設定ガバガバだと思うけど
気にせず呼んでくれたら嬉しい!
長いのはなんか…その
今思えば3話くらいに分ければよかったと
後悔しております🥺🥺🥺
(読切の文章量じゃない)
cpはありません!
だけど夫婦いちゃついてる…
(いわふか厨の禁断症状)
あ、あとゆり組も地味にいちゃついてる✨️
今度もし長編で出すなら、
馴れ初めから出すと思う!
キャラ設定一応置いておきます⬇️
💛 岩本照 - 火炎属性
ギルド«Snow»のマスター。
高火力だが、操るのが難しいとされる。
まぁストイックな岩本の前では
ただの高火力魔法。
💜 深澤辰哉 - 召喚使役
ギルド«Snow»の情報屋。
使い魔を召喚する能力。魔力消費が激しい。
深澤は召喚獣を家族だと思って接している。
慎重な性格。
🤍 ラウール - 爆発的力量
ギルド«Snow»最強の最年少。攻撃要員の一人。
戦っている時と普段で一番顔が違う。
体の細胞を爆発させて、大きなエネルギーを生む。痛いらしいが、本人は痛みに鈍感なため気づかない。
💙 渡辺翔太 - 赤血操術
ギルド«Snow»の回復要員の一人。
体内にある血液を固めて体外に出して戦う。
使ったあとはいつも貧血。
基本宮舘とタッグで行動している。
🧡 向井康二 - 錬金
ギルド«Snow»のエンジニアの1人。
半径50m以内の金属を自由に動かせる。
時間はかかるが、
形を作り替えて武器を作ることができる。
本人はもっとかっこいい能力がよかったみたい。
💚 阿部亮平 - 心理操作
ギルド«Snow»のエンジニアの1人。
催眠などを使って戦う。
相手に思い込みをさせることができる。
実は一番魔物の討伐経験が多いベテラン。
🖤 目黒蓮 - 植物操
ギルド«Snow»の回復要員の一人。
基本サポートに回る。広範囲に攻撃可能。
ツタで足を絡めたり、
毒などを注入することも可能。
❤️ 宮舘涼太 - 氷滴属性
ギルド«Snow»の攻撃要員の一人。
宮舘自身が冷たく、暑さに弱い。
基本渡辺と共に行動していて、渡辺の体外へ出した血液を凍らせて、その場に留まらせている。
🩷 佐久間大介 - 分離性
ギルド«Snow»の攻撃要員の一人。自身の部位を分離することができる。上半身と下半身で分離させた時の実質タッグ技は有名。
1回下半身と上半身で喧嘩して、元の姿に戻れなくなったことがある。
⤵️GO
side.💛
ギルドのみんなで、
夕食を囲んでいる時だった。
1人の男が、ドアを空けて入ってくる。
💜「なぁんだよ、
俺めっちゃ真面目に
仕事行ってたのにー!!」
🧡〝おかえりー!〟
🩷〚えぇ珍しっ!〛
💜「んだとぉ!?ww」
🤍‹きゃははーっ笑笑›
💛『お疲れ様。』
❤️«別に仕事って知ってたから
夕食取ってあるよ。山盛りにね。»
💜「え!まじ!!」
💙《深澤いちいちうるさぁい笑》
💜「だてさぁああん!!」
🖤〘うっわ、耳が〙
💛『とりあえず座れって笑』
俺はふっかを椅子に座らせた。
💚{ってかふっかが
こんな遅くまで仕事ってことはさ。}
❤️«…どんな任務を持ってきたの?»
💜「おー、御名答。」
情報屋であるふっかがこんな遅いことは珍しい。
みんな起きたことなんてすぐに分かる。
💜「…最近K地区の森林で
魔物が暴れてるらしくて。
別のギルドのやつを
向かわせたらしいんだけど、
戻ってきてなくて。」
💜「なんとも、
食われたら能力ごと摂られるらしい。」
💜「まあ俺が知ってる魔物だったら、
フリューリーとかの可能性が高いかな
新種の可能性も余裕である。」
💛『そいつの討伐依頼か。』
🩷〚まあ俺達だし大丈夫でしょ!!〛
🧡〝やんな!〟
💛『油断は禁物だけどな。』
🖤〘ですね。〙
🤍‹今日ゲームやろうと思ってたけど、
依頼入ったし、ご飯食べたら寝ちゃう?›
💙《だな。》
💚{じゃあ食べちゃお。}
🩷〚いただきまーす!!!!!!〛
俺達はすぐに食べ終わり、各自寝室へ向かった。
俺の自分の部屋に向う途中、ふっかの部屋を見る。
まだ明かりが付いていた。
💛『…俺が最後だと思ったのに。』
俺は部屋をノックする。
💜「ノック3回かぁ!マナーあるな!
じゃあ照か舘さんか阿部ちゃんだよね!💜「照 !!」
そう言われるのと同時に、扉が開く。
💛『…正解。』
💜「っしゃー!」
相変わらずふっかの部屋は召喚獣や魔物で溢れている。
💛『…こんな時間までなにしてんの?』
💜「んー、情報収集?」
💛『明日3時半起きだぞ』
今、時刻1時。
💜「ひかる、それブーメラン笑
あんたも早く寝なさいな!」
💛『…ふっかこそ。』
💜「俺はいーの!
情報屋としての仕事してるだけだし、
俺は最前線出るわけでもないし!」
こうなってしまったふっかを、
止めることができたことはない。
俺は潔く諦めた。
💛『…はぁ。
なに調べてんの。』
💜「…明日の魔物。」
💛『別に、大丈夫だろ』
💜「照自分で言った、油断は禁物って。
…仲間失いたくないし。」
💛『!!』
ふっかはまだ引きずっていた。
昔、2人で前線に出た時に、
俺が彼を庇って死にかけたことを。
別にあれは不可抗力だった。
💛『別に、俺今生きてるし。』
💜「それは嬉しいけど。
…自分のせいで生き物が傷つくとか、嫌。」
テイマーとしての自覚があるのか、昔からふっかは生物に対して優しかった。
💛『…そっか。
明日ちゃんと起きろよ。』
💜「はーい。わら」
俺はふっかの部屋を後にした。
次の日。
💛『…みんな、おはよ。』
🖤〘おはようございます。〙
❤️«おはよう。»
💚{おはよ。}
💙《おは。》
💛『…佐久間と康二とラウは?』
💙《深澤を起こしにいった。》
ふっか、笑
なんだよ、起きれてないじゃん。
まぁ、あんなに昨日頑張ってたもんな、
💛『…俺も起こしに行く。』
💚{ありがと。
ふっかいないと
依頼主から許可降りないしね。}
俺はふっかを起こしに行った。
🩷〚深澤ぁあああ!〛
🧡〝ふっかさぁあん!〟
🤍‹ふっかさんー!›
💛『…お前らうるさい。笑』
🤍‹あ!岩本くん!›
🧡〝だって任務受けれへんやん!〟
🩷〚顔認証あるじゃんか!〛
💛『…移動中くらいは寝かせてやれ。』
俺は寝ているふっかを担いだ。
💛『…行くぞ。』
🩷〚…!〛
🤍‹!›
🧡〝…これめめが見たら
戦えなくなるんちゃう?〟
💛『…ほら。』
俺は彼らに先を急ぐことを促した。
阿部のいる所へ降りると、翔太が呆れたように言う。
💙《深澤…ぐっすりじゃねぇか。笑
まったく。
最前線の照の体力削ってどうすんだよ。》
🖤〘岩本君、代わりましょうか?〙
俺はふっかから聞きたい情報が山程あった。
💛『…いや、これでいい。
こうなったからって、
前線でヘマをするつもりもない。』
🖤〘でも…。〙
目黒は優しさからか、諦めない。
俺が口を出そうとしたとき、
阿部が先に口を挟む。
💚{照がいいって言ってるんだしさ。}
続いて、舘さんも。
❤️«マスターの言う通り、
でいいんじゃないかな。»
それを聞いた翔太と目黒は、納得したように後ろへ下がった。
🩷〚っじゃ!行くぞ!!〛
佐久間の号令と共に、俺達は前へ進んだ。
side.💜
💜「…ん、ぁ」
目を覚ます。
俺は馬車の中。
少し身体を起こして、馬車から顔を出してみる。
そこには馬を操縦している照。
馬車の上にのる佐久間と康二と目黒。
馬車の後にのる舘さんと翔太、阿部ちゃん。
そして俺の隣で寝ていた、ラウール。
💜「…ひかる、」
💛『あ、起きたんだ。おはよ。』
🧡〝あ!ふっかさんおはよ!!〟
🩷〚すげぇ寝てたよな!〛
💜「まぁね。わら」
俺は堂々と、照の後ろに座る。
💛『狭い。』
💜「いつも言ってるじゃん。笑」
💛『…まぁ。』
俺はぶどうパンをかじり、朝ご飯の代わりにする。
🖤〘あ、ふっかさん。おはよう。〙
🖤〘あと12kmで着きますよ。〙
メートルを測ったり、下調べをするのはいつも俺の仕事だった。
💜「やってくれたんだ、ありがと。」
🖤〘いえいえ。〙
心地よい風が吹く。
前にいる照が口を開いた。
💛『…夜まで、頑張ってたんだな。』
💜「…一応?」
💛『どうだった?』
照は俺に情報共有を求める。
💜「K地区の森林はさ。
最近新開拓されたばっかで、
あんまり情報は回ってなかった。」
💜「ただ目撃者によると、
そいつ、光に弱いらしい。」
💜「…ごめん。こんな迷惑かけてるのに、
それしか情報手にはいらなかった。」
目を伏せてそう報告した。
💛『…十分。』
照はそれだけ言い放って、また乗馬に集中した。
俺はそんな照の背中を、尊敬の意を込めた眼差しで見つめるのだった。
side.💚
とても気がかりだった。
目的地まで残り10km地点。
南東に吹いていた風は、
北西へと方向を変えていた。
💚{…?}
風圧が変わり、
雲の色が黒くなっていくのを感じた。
俺は舘さんに情報共有をする。
💚{舘さん。風…}
❤️«…あぁ。いつもの14倍は変則的だな。»
流石舘さん。
もう分かっているか。
ふっかが後ろまで来る。
💜「俺の召喚獣、
匂いにやられてへばってる。」
💜「…なにこれ。
血の混ざるような、吐き気のする匂い。」
🤍‹…やば、笑›
🩷〚匂いキッツ…〛
🧡〝吐きそうやわ…。〟
🖤〘魔獣の、死体?
違う、もしかして、
…っ!〙
それぞれが異変に気づき始めていた。
💙《…照。》
💛『…みんな、戦闘態勢へ。』
照の掛け声の後、みんなは頷く。
闇が立ち込めるこの場所の香りは、
地獄に近かった。
side.🖤
この悪臭の正体はきっと、今回の依頼を先に受けた、他ギルドの仲間の死体。
俺は息を呑んだ。
🩷〚…蓮、大丈夫か?〛
🖤〘佐久間くん…。まぁ、大丈夫。〙
🤍‹無理しちゃダメだよー?›
🧡〝そやで!〟
🖤〘…ありがと。〙
そう言葉を交わしている時だった。
🩷〚…蓮!〛
🧡〝めめっ、〟
🤍‹めめ!›
背後から、何かが―
🤍‹“BOOST” !!›
ラウールが一歩前に出て爆発魔法を放つ。
🖤〘…ごめん。〙
俺は素直に地にツタを巡らせ、ラウールの傷を回復する。
🤍‹んーん。俺の仕事だし。›
❤️«…あれか?»
目の前に見えるのは、大きな魔獣。
💜「…まじでフリューリーに似てんな。」
咆哮をし、
明らかにこちらに牙を向けている。
🩷〚っじゃ、照!ラウ!〛
🤍‹行くよ佐久間くん!›
💛『…戦闘開始だ。』
最前線3人が飛び出す。
💙《行くぞ涼太。》
❤️«もちろんだよ翔太。»
💚{ふっか。}
💜「おっけー阿部ちゃん、
援護、力入れてやりますかー!わら」
第二前線。
🧡〝相変わらずすごいなぁ。〟
🖤〘…ね。〙
その様子を、回復役やエンジニアの
俺と康二は見守っていた。
暗い暗い、暗雲の中で。
side. no
最前線。
🩷〚ありゃ…だいぶ怒ってんね。〛
🤍‹一応ふっかさんが研究したいんだっけ?›
💛『無理はしなくていい。』
🩷〚おっけー!〛
佐久間は勢いよく飛び上がる。
🩷〚“POWEEEEER” !!!〛
大きく振り被り、肩と上半身を分離させる。
分離させた肩を振り回したことによる遠心力で、
強大なダメージを与えた。
魔獣は大きくノックバックする。
🤍‹かなりチートだよねぇ、それ。›
🩷〚ラウには言われたくない!笑笑〛
魔獣はすぐに立ち上がる。
一向に弱る様子はない。
🤍‹… “Lock on!” !›
ラウールは右手を銃のような形にする。
魔力を指先に溜め、一気に放出する。
見事に魔力は、魔獣の脳天に直撃した。
グアアアァ、と大きな声をあげて耐える。
💛『…“Cry Out” 。』
岩本が魔獣の身体に触れる。
その瞬間、火柱が立った。
魔獣は見事に焼き切れた。
🤍‹岩本君が一番やばいんじゃ…?笑›
🩷〚かもなぁ…笑〛
岩本は静かに魔獣の毛皮を回収していく。
💛『…?』
🩷〚なにぼーっとしてんの!帰ろー?〛
💛『…ぁ、悪い。』
彼ら3人は気づかなかった。
あの魔獣が今回の依頼の真髄ではないことに。
―もっと強い種が、いるということに。
一方第二前線。
💜「照達の邪魔になんないように、
ココらへんの雑魚敵
蹴散らせばいいんだろ??わら」
💚{そ。}
💙《…でもほんとに雑魚ばっかだな。》
💜「持ち帰って
服従させて召喚獣にしよっかな〜♪」
❤️«…ほら。集まってきた。»
彼らを取り囲むように、小さな魔獣が集まる。
💚{ふふっ…“HYPNOSIS” !}
阿部は魔獣を見つめる。
見つめられた魔獣は瞳孔の焦点が合わなくなった。
💚{〈Obey me.〉}
そう声をかければ、魔獣は阿部の前で腹を見せるように降参した。
💜「“ブラザービート” 。」
その戦っているところの木の上で、深澤は静かに呟く。
するとどこからか銀翼の鷹が現れた。
💜「阿部ちゃーん!乗って!」
💚{ん、翔太!舘さん!ここ頼んだ!}
そう阿部が言えば、幼馴染2人組は同時に深く頷いた。
2人は去った。
残る2人。
背中同士を合わせ、互いの死角をカバーする。
❤️«…“endless night” 。»
そう言いながら宮舘は魔獣に息を吹きかける。
当たった獣は、
数億年前の世界のように凍っていく。
💙《“KATANA”! 》
渡辺は自身の鮮血を、刀身へと変えていく。
❤️«翔太、無理しないように。»
💙《分かってる。》
2人、逆の方向へ向かった。
渡辺は刀を振るう。
それは風を裂き切り、魔獣だけに当たっている。
宮舘はそんな渡辺を気にしながら、
目の前の敵の足を止めていく。
そんな2人のタッグ攻撃に、隙はなかった。
深澤の召喚獣に乗った、深澤と阿部。
💜「風が変則的なんだって?」
💚{…うん。おかしい。}
💜「あ、照達終わったんだ。」
深澤の目には、岩本達が魔獣を撃退した所が見えた。
しかし残る、違和感。
💚{…ふっか。}
💜「…だよね、阿部ちゃん。」
2人は岩本と同じ違和感を感じていたのだった。
💜「俺の調べによれば、似てるだけで
フリューリーとは違う種らしい。」
💜「闇を求めて…喰い荒らす、」
💚{!!!}
💜「!!!」
深澤の呟きでそれぞれが気づく。
💚{戻ろう!!!}
💜「っ、ラルクス!【Run】!」
2人はスタート地点に、向かった。
side.❤️
翔太と仕事を終え、馬車に戻る。
❤️«…血液管理上手くなったな。»
💙《…まぁ。いつまでも涼太に
迷惑かけてらんねぇし。》
❤️«ははっ、そっか。笑»
馬車の方へ目を向けた瞬間、
❤️«!!»
💙《!!》
2人とも、悟る。
馬車が…危ない、!
俺達は走り出した。
side.🧡
🧡〝俺らが仕事ないのが一番安心よね…〟
🖤〘一番いいってことはわかってるけどさぁ…〙
2人、鍛冶台に顔を向けて話していた。
空は一向に晴れない。
暗い暗い、そのまま。
🧡〝…むしろ照兄いるところのほうが
晴れてるんとちゃう?〟
めめは頷いた。
🖤〘…ね。〙
暫く2人で話していると、めめの肩が跳ねた。
🖤〘…っ、〙
🧡〝どしたん!?〟
🖤〘…俺の張ってる植物結界にヒビが入ってる、〙
🧡〝え?〟
🖤〘…来る。〙
そう呟いためめの目はもう、
覚悟が決まっていた。
俺は大事な鍛冶道具をしまいながら、同じく戦闘態勢へ入る。
🧡〝…めめと共闘できんの、
久しぶりやわ。〟
現れたのは、照兄が追った魔獣の、
数百倍は大きい同種っぽい魔獣。
🖤〘“Secret Touch” 。〙
めめは地面に手を這わす。
呪文を唱えれば、地面にツタが生え始めた。
…俺も。
🧡〝“DA BOMB” !〟
そう叫べば、俺の周りに金属が纏わりつく。
大きな魔獣は、俺らの馬車目掛けて拳を振るう。
2人で応戦するが、力には及ばない。
🧡〝…っ、〟
🖤〘…康二、〙
🧡〝…んーん、気にせんといて!〟
普段戦闘しない俺は、
みんなより体力が劣っている。
意識が薄れかけた時だった。
🖤〘っ!康二!危ない!!!!〙
めめに突き飛ばされる。
🧡〝ふぐっ、!?〟
めめの方に視界を広げる。
🧡〝…うそ、っ、〟
めめは俺の前で、
―魔獣に喰われた。
side.🤍
最前線3人で、ゆっくり帰っている時だった。
🤍‹…岩本君?なんかあった?›
🩷〚さっきから変だよ?照!〛
💛『…ちょっと、気になることがあって。』
気になること…?
岩本君の感はよく当たる。
一応聞いておこうか。
🤍‹どんな?›
💛『…ここ、明るすぎる。』
💛『それに比べて、』
そう言いながら、岩本君は馬車の方を指す。
💛『あまりにも暗い。』
🩷〚そういう天気なんじゃ?〛
そう話していると、上空から声が聞こえた。
💜「照!早く戻らなきゃ!」
焦るふっかさんを見て、
岩本君の目の色が変わる。
それは異変を確信した色だった。
🤍‹…?›
💚{とりあえず!乗って!!}
俺達は阿部ちゃんに急かされ、ふっかさんの召喚獣に乗った。
side.🩷
なんで阿部ちゃんと深澤はこんなに焦ってる?
🩷〚…どういうこと?〛
🤍‹…おそらく、
今回の依頼の真髄が馬車の方にいる、
ってことだよね、›
…へ?
俺らが倒したはずじゃ…。
💚{そ。流石ラウ。}
💛『だと思った。ふっかから聞いてた。
光が苦手って。
あんな明るい場所にいるはずない…!』
だから照はさっきから空を見つめて…。
💜「急がないと…誰か、“喰われる”。」
喰わ…れる?
俺は顔から血の気が引いた。
side.💙
💙《康二!》
馬車にいたのは、ボロボロの康二。
🧡〝へぁ…っ、しょっぴー。〟
💙《っ、!》
🧡〝めめがぁっ…喰わ…れたっ、〟
💙《いい!喋るな!》
俺は自身の赤血操術を康二に施して、
止血を試みる。
❤️«…翔太、康二を頼んだ。»
💙《…当たり前だ。》
涼太は魔獣の元へ向かった。
完全なミスだった。
戦闘に慣れていない2人を
置いていくんじゃなかった…!!
💜「翔太!」
💙《ふっか、》
そこへ到着する、深澤と阿部。
そして…最前線の奴ら。
💜「めめは…?」
💙《喰われた、らしい。》
💙《涼太は先に、向かった。》
全員この状況を理解しているように、深刻な顔をしていた。
特に、照。
💛『…俺の配置ミスだ、悪い、』
そう呟く。
重すぎる空気を破ったのは、深澤。
💜「ばーか!今はめめを助けるのが先だろ!」
💜「反省会は明日でいい!助けるぞ!」
🤍‹っ、そーだよ!›
🩷〚俺舘様のところ行ってくる!〛
💚{ありがとう。ここには俺と翔太で残る。}
💚{…めめを、頼む。}
全員、覚悟を決めた。
それぞれのステージで、
戦場へと向かったのだった。
side. no
❤️«っ、»
宮舘が魔獣からのダメージを最小限に抑えようとした時。
🩷〚“Bass Bon” !!!〛
佐久間の下半身が、魔獣の目を付いた。
佐久間の触った箇所が、爆発する。
魔獣は大きく咆哮した。
🤍‹へへっ…ユニット技も
精度良くなってきたんじゃない…!?›
それは佐久間とラウールの合わせ技だった。
❤️«…みんな!»
💜「舘さん、持ちこたえてくれてありがと。」
❤️«目黒が…»
💛『あぁ。』
グルルルルと唸っている魔獣。
さっき爆発させた部分は、もう回復している。
🩷〚はぁっ!?あいつ回復魔法使えんの!?〛
🤍‹…そんなっ、›
岩本と深澤、宮舘はもう異変に気づいている。
💜「照、舘さん。これ、」
そう言えば、岩本は深く頷く。
❤️«目黒の、“Secret Touch” …!»
🤍‹!!›
🩷〚食べられて能力を吸われたってこと…!?〛
💛『…そうだ。みんな、気をつけろ。』
💜「ははっ、でもラッキーだな。」
💛『だな。』
💜「“Secret Touch”が使えるってことは…」
💛『こいつは噛まずに飲み込んでる。』
💛『目黒は、生きてる。』
💜「めめは、生きてる。」
2人の声が重なった。
🩷〚そういうことなら…!〛
🤍‹吐かせるまで!›
それぞれが飛び出した。
💜「舘さぁあん!照!行ける?」
💛『もちろん。』
❤️«そりゃあね。»
宮舘が岩本の炎を凍らせる。
💜「行くよラルクス!」
それを深澤の召喚獣が呑んだ。
💜「“Vroom Vroom Vroom” !!」
そう言い放った時、
ラルクスと呼ばれる銀翼の鷹が、
口から火を吹いた。
💜「…実験大成功!」
side.💛
ダメージを与え続け、
ギルド側は疲弊に満ちていた。
どれだけダメージを与えても、
目黒の能力の回復力には敵わない。
暗雲に包まれた魔獣は、
更に強くなっていくばかり。
💛『っ、』
❤️«これじゃジリ貧で負ける…!»
なにか手はないのか…
そう考えている時だった。
💛『!!』
俺はふっかの方に目をやる。
目が合った。
💜「いい?照!わら」
💛『当たり前だろ、笑』
🤍‹え?›
💜「舘さん!
俺魔力切れで倒れるからよろしくー!」
❤️«…ははっ、わかった。»
💛『俺はそのつもりねぇから。』
🩷〚っへ?〛
俺は舘さんともアイコンタクトを取る。
彼は頷いた。
💛『ふっか、』
💜「照!」
2人、魔力を右腕に込める。
そして天に向けた。
💜「…“symmetry” !」
ふっかがそう言い放った途端、空がぱっと晴れる。
グオォオオオッ…!
魔獣は唸りに唸り続け、光によって、浄化された。
浄化された魔獣がいた場所に残ったのは、魔力切れで静かに眠る目黒。
飛んでいたふっかのラルクスは消える。
そして彼もまた、地面へ落ちていった。
❤️«っしょっと。»
舘さんはふっかを受け止めた。
俺は意識が朦朧とする中、地に足を付けた。
💛『…すっかり魔力切れだな。』
🤍‹…すごいや。
symmetryって、対称でしょ?
空を対称的にしたんだ…!›
🩷〚…ってか、いいよ。照。
頑張って意識保とうとしなくていい。〛
佐久間にはお見通しか。
🤍‹ん、俺が運ぶから!›
💛『…ありがとな、』
俺はラウに向けて、倒れ込み、
意識をそのまま飛ばした。
side.💙
💚{…照達の方、ちゃんと晴れたね。}
💙《解決したっぽいな。》
🩷〚阿部ちゃあぁああああ!〛
ん…?佐久間?
よく見れば、佐久間がふっかを運んでいる。
ラウは照を、舘さんは目黒を運んでいた。
💚{…笑}
💚{ちょっと俺、佐久間助けてくる。}
💙《…おう笑》
俺は眠っている康二に目をやる。
すると急に起きた。
🧡〝ん…、〟
🧡〝しょっぴー、?おはよぉ。〟
💙《…おはよ。体大丈夫か?》
🧡〝んー、うん?〟
寝ぼけてんな。
💙《無理すんなよ。寝てろ。》
俺はもう一度康二を倒した。
❤️«…目黒も。»
🤍‹岩本くんも?›
💚{ふっかも。}
4人も並べると、馬車はパンパン。
💚{俺が馬車運転するよ。}
❤️«ありがとう。阿部。»
💚{聞きたいこと山程あるけど…
明日でいいや。
報酬受け取りもふっかいないと
できないし。}
俺とラウールと涼太は馬車の上に乗った。
こうして俺らは、ギルドへ帰ったのだった。
side. no
やっとみんな集まったのは、15時。
🖤〘…みんな、ごめん。迷惑かけた、〙
🧡〝いや…俺が、〟
💜「ねぇ反省会どうでもいいんだけど!」
💙《…はぁ?》
💜「今日はみんな病み上がりだし
いいって!」
💜「それより俺と照の解決方法の
武勇伝聞いてよ!!」
深澤が岩本に目配せすれば、
岩本は、ご自由にどうぞ、というように
ジェスチャーする。
💚{ふふっ…いいよ。聞いてあげる。}
🩷〚俺も気になる!!!〛
🤍‹俺も結構興味が。›
💙《興味なくは…ない、けど!》
❤️«あるんじゃん。翔太。笑»
深澤は嬉々として話し出す。
その様子を見て、岩本は微笑むのだった。
fin.
コメント
10件
魔法が曲名なのアツい🫶
魔法曲名なのいいね✨ 魔獣強すぎンゴ
一応補足 (意味わかんないと思うので) 💜が最初の情報収集で、魔獣は光が苦手って言うことを明かしたんですよ。 ってことで 光で浄化しました。)) は?
junp_Sn-Fk.
1,859
junp_Sn-Fk.
1,913