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俺は神だ。もっとも、貧乏神、死神、疫病神とかった、ろくでもない方の神様かもしれないが。ただ、それはあくまで相手にとっての話だ。俺自身は志がある。悪いことをしているわけではない。むしろいいことをしている。俺がやっているのは、「悪い女の子」を懲らしめることだ。ただ懲らしめるだけじゃない。それによって、女の子が「悪いこと」を辞めることを願っている。そのためにはどんなに苦労してもかまわない。
ほら、な。神様みたいな男だろ? 人は俺を「エロ神様」と呼ぶ。
さて、今日も悪い女の子に天罰を下すとしよう。今回のターゲットはある男を騙した悪い女だ。その女はキャバ嬢だったらしい。その男はその女のいる店に通い、大金を使った。そしてついに結婚の約束をしたという。ところが、その女は男に黙って風俗で働いていたことがわかった。これは純真な男への裏切りである。そこで、俺はこの女に天罰を与えることにしたのだ。
女の名前は田中恵里菜。デリベリーヘルスではエリナという名で働いているらしい。幸いその男はかなりの金持ちだったので、復讐のため金に糸目をつけないという。ただ、どうしたら復讐できるか、いいアイディアがなかった。そこで俺が手伝うことにした。
まず、復讐のために家を買う。そしてそこを改造してもらった。具体的には、窓を改造し、マジックミラーにしてもらった。一見すると目隠しされた窓なのだが、実はそこは隣りの部屋とつながっており、その部屋から丸見え。そういう場所を用意して、そこに客のふりをした俺がエリナを呼び出す。それから、……まあそれは後で話すとしよう。
準備が整うと、さっそく俺は行動を起こすことにした。
「あ、もしもし、エリナちゃん予約したいんですけど……」
こうしてエリナを呼び出すことが出来た。
「お待たせしました」
元気よく部屋に入ってきたエリナは一瞬キョトンとした顔になる。俺が初めて見る顔だからだろう。
「えーっと、ご指名ありがとうございます!エリナです♪」
しかしすぐに営業スマイルを浮かべる。なかなか感心な態度だが、これから彼女に起こることを考えるとかわいそうになってくる。でもこれも仕方がないんだ。悪い子にはきっちりと罰を受けてもらうしかない。
「今日はよろしくね」
「はい、こちらこそお願いします」
彼女はとても礼儀正しいようだ。これなら問題ないだろう。俺は彼女を例の部屋に案内した。
「じゃあさっそくだけど服を脱いでくれる?」
「わ、わかりました」
戸惑いながらも服を脱ぎ始める彼女。部屋に大きな窓があるのが気になるのだろう。
「ああ、この窓、目隠ししてあるから、外からは見えないよ。安心して」
「そうなんですね」
確かに外からは見えない。嘘はついていな。ただ、隣りの部屋にいる男には丸見えなのだが……。全裸になった彼女の全身を観察する。まだ若いだけあって綺麗な肌をしている。
「あの、これでいいですか?」
恥ずかしげに言う彼女。俺はそんな彼女にこう告げた。
「そのまま窓に手をついてくれるかな? おしりを突き出して」
「はい……」
素直に従う彼女。俺はその後ろに立ち、後ろから胸を揉み始めた。
「エリナちゃん、スタイルいいよね」
「そ、そんなことないですよぉ」
言いながらさらに腰を押しつけてくる。なかなかサービス精神旺盛だ。俺はさらに乳首をつまむ。
「ひゃうん!」
思わず声を上げるエリナ。俺は構わず続ける。しばらく弄ったところで今度は秘所に手を伸ばす。すでに濡れていた。
「もう感じてるみたいだね」
耳元でささやくと顔を真っ赤にする彼女。かわいいじゃないか。俺はクリ・リスをいじりつつ、指を中に挿れる。
「んあっ!だめぇ……」
身をくねらせるエリナ。中はとても温かく、そしてキュッとしまっていた。俺はゆっくりと動かしていく。
「ふぁあん!やめてくださぃぃ……」
喘ぐエリナだったが、体は正直だった。どんどん愛液が流れ出してくる。どうやら感じやすい体質らしい。これは楽しみ甲斐がありそうだ。
「もっとしてほしいかい?」
そういいながら俺は容赦なく責め立てる。やがて限界を迎えたのか、エリナは体を震わせて達してしまった。
「ハァ……ハァ……」
さあ、これで準備は整った。本番はこれからだ。
後日、男は恵里菜を映画の試写会に誘った。それは男の金持ち仲間が趣味でとったものということだった。だから会場には男の友人がたくさん集まっていた。
「それでは映画を上映させていただきます」
司会者がいうと同時にスクリーンに映像が映し出される。そこには裸の男女の姿があった。
「え!?何あれ……どういうことなの??」
恵里菜が困惑している。無理もない。まさか自分がセックスしているところが映し出されるなんて思ってもいなかっただろう。
「おおお、これは素晴らしい!」
男の仲間達は大いに盛り上がっている。
「すごい迫力ですね」
「ほら、あの女の子、あんなに乱れて」
などと口々に感想を言い合っている。
「や、やめてください!!こんなのひどいです!!」
恵里菜は必死に抗議するが、もちろん聞き入れてもらえない。そのまま延々と痴態を見せられ続けたのであった。ついに耐え切れず、映画館から出ようとした。しかし、ドアには鍵がかかっていて出られない。そこにスポットライトが当てられた。さらに司会が、
「まだ上演の途中ですが、ここで主演女優をご紹介します。田中恵里菜さんです! 恵里菜さんは現在25歳、ご出身は北海道ということで、大学入学を機に上京、学生時代は読者モデルとして活動されていました。現在はキャバクラで働いていますが、以前は風俗で働かれていた経験もあるとのこと。今回はその風俗時代に撮影されたビデオが手に入りましたので、特別に上映させていただいております」
と紹介した。それを聞いて観客が騒ぎ出した。
「うわあ、すげー美人じゃん」
「ほんとエロい体してるよな」
「風俗嬢とかマジかよ」
「おれも呼ぼうかな」
あっはっはっはっは…………。会場が笑いに包まれた。こうして今回も、悪い女の子を懲らしめることに成功したのだった。