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#健康鯖
プランテーション
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めりりんちよ
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コメント
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読み終わったよ〜〜!!😭💕💕💕 もうね、最初から最後までニヤニヤが止まらなかったんだけど!?笑 無自覚イケメンすぎるスマイルくんと、ツッコミながらも嫉妬隠しきれてないきりやんの関係性が尊すぎる…🥺💖 特に「袖つかんだとこ」と「俺、きりやんの隣にいるけど?」ってスマイルがサラッと言っちゃうとこ…!! 心臓持ってかれたわマジで…!!! コラボカフェの潜入って名目なのに、結局スマイルの相手で疲弊するきりやんの未来が見えるし、それでも最後のスマイルの「きりやんと来れてよかった」に不意打ちでやられるの、エモすぎて泣く…✨ 続き絶対教えてください!!!!!🌸
ーー『コラボカフェの潜入』
ワイテルズとコラボしているカフェ。
「よし、入るか」
「ん」
きりやんとスマイルは、並んでカフェの扉を開けた。
今回の目的は、コラボカフェの潜入調査。
メニューや店内の様子を確認して、あとでメンバーに報告する予定だ。
もちろん、二人ともいつも通りの格好。
顔を出して活動しているわけではないので、そもそも変装する必要もない。
……ただし。
「……え、待って。あの人めっちゃかっこよくない?」
「わかる……! 横顔やばくない?」
「え、写真撮りたい……」
入店して早々、店内の一角がざわつき始めた。
原因は、スマイルだった。
本人はそんなことなどまったく気にせず、壁に貼られたコラボメニューのポスターを眺めている。
すらっとした体格に、整った顔立ち。
何気なく髪をかき上げる仕草ひとつで、周りの女子たちの視線を集めてしまっていた。
「ね、あの人、絶対彼女いるよね……」
「いや、でも一人で来てるわけじゃない?」
「隣の人と友達なのかな……?」
きりやんは、注文するメニューを考えながら、何となく周囲の様子をうかがった。
そして。
パシャッ。
小さなシャッター音が聞こえた。
視線を向けると、女子の一人が慌ててスマホを下ろす。
……スマイルの写真を、こっそり撮ったらしい。
「…………」
きりやんは、隣でのんきにメニューを見ているスマイルをじっと見た。
「……おい、スマイル」
「ん?」
「お前……顔隠すくらいしろよ」
「……は?」
スマイルが不思議そうに振り向く。
「いや、めっちゃ見られてんじゃん。今も写真撮られてたぞ」
「え、マジ?」
「マジだよ」
「全然気づかなかった」
「だろうな……」
きりやんは呆れたようにため息をついた。
するとスマイルは、少し考えるように黙り込んだ。
「…………」
「……何?」
「いや」
スマイルはきりやんの顔をじっと見つめる。
そして、ふっと口元を緩めた。
「……嫉妬しちゃった?w」
「…………は?」
「ふはっw」
「いや、ちげえよ!!」
きりやんの声が少し大きくなり、近くの席の女子がちらりとこちらを見た。
「お前、潜入調査に来てんだぞ!? 目立ったら意味ねえだろ!」
「でも、顔隠せって言ったじゃん」
「だから、それはお前が目立ってるからだろ!」
「うん。で、嫉妬?」
「話聞いてた!?」
スマイルは肩を震わせて笑っている。
普段は何を考えているのかわからないくせに、こういうときだけ妙に鋭い。
しかも、絶対にわざとだ。
「……お前、ほんっと性格悪いな」
「えー、ひどくない?w」
「ひどくねえよ」
「でもさ」
スマイルは、少しだけ声を落とした。
「きりやんが俺のこと、そんなに気にしてくれてるとは思わなかった」
「…………っ」
「へえー。そうなんだ?」
「だから違うっつってんだろ!!」
きりやんは、思わずスマイルの肩を小突いた。
スマイルは楽しそうに笑いながら、注文カウンターへ歩き出す。
「じゃ、俺これにしよ」
「……おい、待てって」
「きりやんは?」
「……同じのでいい」
「え、一緒がいいの?w」
「メニューが決まらねえんだよ!!」
「はいはいw」
スマイルは注文を済ませると、空いている席を見つけて腰を下ろした。
きりやんもその向かいに座る。
……が。
「…………」
「…………」
「……なあ、スマイル」
「んー?」
「まだ見られてるぞ、お前」
「そう?」
スマイルがちらりと後ろを見る。
女子たちは慌てて視線をそらした。
「ほんとだw」
「笑い事じゃねえって……」
きりやんが額を押さえる。
するとスマイルは、テーブルに頬杖をつき、面白そうにきりやんを見た。
「……そんなに嫌?」
「何が」
「俺がほかの女子に見られるの」
「…………」
「きりやん?」
「……別に」
「ふーん?」
スマイルはにやりと笑った。
「じゃあ、もっと見られてこようかな」
「は?」
「ちょっと店内歩いてくるわ」
「おい待て!!」
立ち上がろうとしたスマイルの袖を、きりやんが反射的につかんだ。
ぴたり。
スマイルが止まる。
そして、ゆっくりと視線を落とした。
きりやんの手。
自分の袖をつかんでいる、その手に。
「…………」
「…………」
「……やっぱ嫉妬じゃんw」
「っ、ちげえって!!」
「じゃあ、なんで止めんの?」
「お前が勝手に動いたら調査になんねえだろ!!」
「はいはいw」
スマイルは座り直した。
けれど、袖をつかまれたことがよほど面白かったのか、口元がずっと緩んでいる。
「……なあ、きりやん」
「……なんだよ」
「そんなに心配しなくても」
スマイルは、少しだけ身を乗り出した。
「俺、きりやんの隣にいるけど?」
「…………は?」
「ん? 何?」
「……お前、マジで黙れ」
「ふはっw 顔赤くない?」
「赤くねえ!!」
「そっかそっかw」
スマイルは満足そうに背もたれに寄りかかった。
ちょうどそのとき、店員が注文したメニューを運んできた。
「お待たせしました!」
「ありがとうございます」
スマイルがにこっと笑ってお礼を言う。
その瞬間、少し離れた席からまた小さな声が聞こえた。
「……え、笑顔もかっこよ……」
きりやんは、無言でスマイルを見た。
スマイルも、きりやんを見た。
「…………」
「…………」
「……きりやん?」
「……なんだよ」
「もしかして、今も嫉妬してる?」
「うるせえ!! 早く食え!!」
カフェの中に、スマイルの楽しそうな笑い声が響いた。
潜入調査は、まだ始まったばかり。
そしてきりやんは、この日ひとつだけ確信した。
──コラボカフェの調査よりも。
──隣にいるこいつの相手をする方が、よっぽど疲れる。
……それなのに。
「……ま、きりやんと来れてよかったけど」
スマイルが何気なく呟いた言葉に。
きりやんの心臓は、また少しだけうるさくなった。