コメント
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頑張ってこの連載だけは早めに終わらせます
次の日
「久しぶりのショーだな。」
「今日の所は寧々は見るだけで大丈夫だから。」
見慣れていたショーの衣装を纏い、いつもより元気は少ないものの、司と類は笑顔で準備をしていた
ー
「ーー!!」
「ーーー!」
少し外れた木の後ろに隠れながら、二人のショーを見る
お客こそは前より少ないものの、二人は前のようにショーをしていた
「…二人共、ショーが本当に好きなんだろうな…。」
「私には出来る気もしない。」
辛くなる気がして、二人には申し訳なかったが、その場を離れた
「……」
ーー
「久しぶりだったけど上手く行ったな!」
「ふふ、そうだね。」
「…すまん、少し予定が出来たから先に帰るな、」
「うん、わかった。ばいばい、」
前のように笑顔で暖かい空気から離れ、出口とは違う方向へ行く
「…なぁ。どうして逃げたんだ、」
「寧々。」
「……司…。」