テラーノベル
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ありさの死の3日前…。
いかりさんの体が真っ二つになっていた。
腰のところから真っ二つに…。
いや、グロッ!
とか言ってる場合じゃないけどなんとか精神を保つためにそんなことを考えたりした。
てかチェンソーにそんな威力があったんだ。
俺が斬られてたらヤバイことになってたよね?
チェンソーを持ってったら全員殺せるんじゃないか?と思ったけれどチェンソーは刃が折れていた。
ついてないな…。
俺は立ち上がった。
何かいい武器みたいなのがないか探しにい行こうとした。
もう殺しすぎて悲しい感情すらない。
陰キャさんや悲しみくんを殺したときは涙が出たんだけどな…。
そんな自分に少し恐怖を覚えながら俺はとりあえず廊下を歩いた。
次は誰を殺すのかな?
10分後
俺はサイコパスさんの部屋に行った。
サイコパスさんは銃を持っていたし部屋にあるかと思った。
もし部屋にサイコパスさんが居ても銃の弾を避ければいいだけだし…。
とか思って舐めていた。
そう。
今、まさに銃で撃たれようとしていた。
避けきれるわけがなくね?
そんなアニメみたいにかっこよく避けきれるわけがない。
てか弾から避けきれるのはアニメだけだよ。
普通の人は避けきれなくて死ぬよ。
俺はサイコパスさんの部屋に入るんじゃなかったと後悔した。
死ぬんだったら土下座してサイコパスさんを説得してみる?
「殺さないでください」って…。
ダサすぎるな。
そんなどうでもいいことを考えているとサイコパスさんの口が開いた。
サイコパス 「お前って欲しいものとかあるか?」
チャライ 「欲しいもの…?」
うーん…。
欲しいものか…。
てかサイコパスさんは何でこんなこと聞いてきてんの?
さっさと殺しちゃえばいいのに。
そんなことを考えながら俺は正直な答えを言った。
チャライ 「なんか殺せる武器が欲しいですね。」
サイコパスさんのことだし「おもしれぇなお前。」とか言って見逃してくれるかも…。
サイコパス 「ふーん。全然欲がねぇな。俺は全部欲しい。」
チャライ 「ぜ、全部?」
サイコパス 「あぁ。色欲、食欲、承認欲求とかいろいろな欲が欲しいな。」
サイコパスさんが言わなさそうなことをサイコパスさんが言ってる…。
不思議な感覚だ…。
サイコパス 「お前は無いのか?俺みたいな欲が欲しいとか。」
チャライ 「うーん…。まぁ、色欲は欲しいですかね…。」
メンヘラちゃんが頭に浮かんだ。
最近メンヘラちゃんに会ってない。
大丈夫かな?
早くメンヘラちゃんに会いたい。
これも欲なのかな?
てか待って。
今、サイコパスさんから銃を奪えばよくね?
俺はすぐに行動に移した。
サイコパスさんに体当たりをした。
サイコパス 「うわっ!?なにすんだよ!」
サイコパスさんが落とした銃を拾った。
サイコパス 「おまっ!」
銃を向ける。
メンヘラちゃんに会いたい。
急に欲が来るなんて…。
これもサイコパスさんが欲の話をしてたからかな?
まぁ、サイコパスさんの欲の話は正直言って少し楽しかったし…。
一瞬だけ「殺す」というのを忘れられた気がする。
ごめんね。
サイコパスさん。
バン
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