テラーノベル
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ー 注意事項 ー
・こちらはmnps様の二次創作となっております
・ご本人様や関係者様とは一切関係ありません
・この作品にはBL要素が含まれますので、苦手な方はご注意ください
ご理解いただける方は、ぜひ楽しんでいってください!
屋台通りは。
たくさんの人で賑わっていた。
提灯の明かり。
色とりどりの屋台。
浴衣姿の人たち。
shkは思わず辺りを見回す。
『すごい……。』
smはそんなshkを見て。
少し笑う。
『迷子。』
shkはすぐ意味を理解して。
頬を膨らませた。
『ならない。』
『本当?』
『本当。』
二人とも笑う。
「ねぇねぇ!!」
akが勢いよく駆け寄ってきた。
「射的!!」
「行こう!!」
「やっぱり最初はそこなんですね。」
pyが苦笑する。
「もちろん!」
「男のロマンだから!」
「じゃあ僕も挑戦します。」
「おっ!」
「勝負ね!」
二人は屋台へ走っていく。
『元気。』
shkが笑う。
『うん。』
『元気。』
smも頷いた。
「いらっしゃい!」
「五発で五百円だよ!」
「やります!!」
akは迷わず財布を出す。
「僕も。」
pyも隣へ並んだ。
パンッ。
「あーー!」
「外したぁ!!」
akが頭を抱える。
「難しい……。」
pyも苦笑する。
二人とも。
一つも当たらない。
その様子を見ていたshkが。
smを見上げる。
『やる?』
smは少し考えて。
頷いた。
店員から銃を受け取る。
狙いを定める。
パンッ。
景品が一つ。
コトン、と倒れた。
「えぇぇぇ!?」
akが叫ぶ。
「一発!?」
pyも少し驚いたように目を瞬かせる。
店員さんも笑う。
「お兄さんうまいねぇ!」
smは景品を受け取る。
小さな白いウサギのキーホルダー。
そのまま。
shkへ差し出した。
『どうぞ。』
shkは目を丸くする。
『……いいの?』
smは頷く。
『似合う。』
その一言に。
shkの顔が少し赤くなる。
『……ありがとう。』
嬉しそうに。
大切そうに。
浴衣の袖へ結び付けた。
「…………。」
akがその様子を見る。
「ねぇ。」
「なんですか?」
pyが首を傾げる。
「俺もなんか欲しい。」
「取ればいいじゃないですか。」
「取れないんだって!」
「見たでしょ!?」
そのやり取りがおかしくて。
pyはまた笑う。
「仕方ないですね。」
そう言うと。
財布から五百円玉を取り出した。
「もう一回やりましょう。」
「え?」
「今度は僕が取ります。」
「まじ!?」
「頼んだ!!」
pyは銃を受け取る。
ゆっくり狙いを定める。
パンッ。
コロン。
小さな柴犬のキーホルダーが落ちた。
「え。」
akが固まる。
「取れた……。」
店員さんが笑いながら渡してくれる。
pyはそれを受け取り。
何の迷いもなく。
akへ差し出した。
「はい。」
「…………。」
「え?」
「俺に?」
「欲しかったんでしょう?」
「……。」
akはキーホルダーを見る。
それから。
pyを見る。
「……ありがと。」
その笑顔は。
今日一番。
嬉しそうだった。
少し離れた場所で。
shkがその様子を見つめる。
『仲良し。』
smも頷く。
『うん。』
『すごく。』
四人はまた。
笑いながら次の屋台へ向かった。
コメント
1件
**美月ゆめか🌸** うおおおお第20話も尊すぎた😭💕💕 射的でウサギのキーホルダー取ってshkに「似合う」って渡すsm、ずるすぎん??照れるshk可愛すぎて胸がきゅんきゅんしたよ〜〜!! しかもakとpyの「俺も欲しい」「取ればいい」「取れないんだって!」の流れ、そこからpyが柴犬キーホルダー取って渡すシーン、何?なにこの恋人ムーブ…尊い…/// 夏祭りの提灯と浴衣の情景もめっちゃ綺麗で、一緒に歩いてる気持ちになった!四人の距離感がじんわり良くて、読んでて自然と笑顔になっちゃった⋆♡ 続き気になるけど、このまま永遠に四人の日常ループ見てたい…!!
荻一野
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