2人で夕食作りに励んでいるとある異変に気付いた青井。フライパンを振っているつぼ浦に後ろから抱きつき首筋に顔を埋めた。
「ちょっなんだよ、危ねぇって。」
「スゥー…つぼ浦なんかいつもと違う匂いしない?」
「匂い?自分じゃ分かんねぇ。」
「なんか女物の香水っぽい匂いする。」
「香水…あー酔っ払い介抱したからそん時に着いたんだろ。あっおい、なんで火消すんすか。」
「一旦料理中断。先シャワー浴びよ。」
「へ?今?ちょ、ちょっとアオセンっ!」
抗う間も無く浴室に連れて行かれると俺が全部洗ってやると身体の隅々まで、特に首周りは一段と念入りに洗われた。
「ドライヤーしよっか、ここ立って。」
「いや自分でやるって。」
「俺がしたいのー。はい前向いて。」
「本当急になんだよ…」
「ほら乾かすよ。……よし終わり、スゥーー…うんいつものつぼ浦に戻った。俺がだーいすきな匂い。」
「あの、あんまりくっつかないでくれ。匂い嗅ぐのも恥ずいから///」
「もう良い匂いだから恥ずかしくないよ。」
「そういう問題じゃねぇ…腹減った、アオセンも早く髪乾かさないと風邪引くだろ。」
「先続き作ってて、すぐ行く。」
夕食を終えてつぼ浦が片付けをしているとまた腕を掴まれ今度は寝室に連れて行かれた。青井はベッドの真ん中に座り、向かい合わせでつぼ浦を膝の上に乗せる。
「えっとあのー、アオセン?もう寝るんすか?」
「んー?この状況で寝ると思う?分かってる癖にとぼけるのも可愛いね。」
「いや違うし…なんか怒ってる?」
「え、そう見えた?ごめん全然怒ってないよ。これは嫉妬なのかなー…つぼ浦に俺の匂い擦り付けて染み付けて、俺のだって刻み付けたい。良い?」
「そんなんしなくたって…///」
「俺はアオセンのもんだって?そんな事言ってくれるんだ、嬉し。」
恥ずかしそうにそっぽを向いたつぼ浦の頭を撫でると正面に向き直してゆっくり目を閉じた。唇を重ねねっとり舌を絡めるとつぼ浦の抱きつく力が段々強くなっていく。
「…ん、ふぁ、は、ぁ♡」
「…下から見るつぼ浦新鮮だな。優しくするから、優しく…」
自らに言い聞かせるように呟き深呼吸してからシャツの中に手を入れ、まさぐるだけでビクッと跳ねる。胸の突起を撫でて舐めればすぐに甘い声が漏れてきた。
「ぁっあっんんっ…はっぅっ♡」
「んふ、きもちーね。乳首もすぐ勃っちゃうんだから。」
「あっんぅっすうのやっあっあっ♡」
「いてて、つぼ浦ちょっと苦しいかも。」
「あっごめん…」
「頭じゃなくて首の後ろ…そうそこならいくらでも力入れて良いから。支えてるから服脱げる?下だけで大丈夫だよ。」
「ぅん…」
「力入る?腰上げて、そう…よっと、はい座って。ちょっと準備するから両手離すよ、掴まってて。」
ローションを手に出し馴染ませているとつぼ浦は蕩けた顔をしながらもその様子を静かにじっと見つめている。
「見てこの指、今からつぼ浦のナカに入っちゃうんだよ。」
「ぁ、やだぁ…///」
「んー?本当にやだか試してみよっか、触るよ。」
「う、あ♡」
「力抜いてて、入れてくね。」
「ん、んう…あっぅっあっ♡」
「やじゃないねぇもう2本目入っちゃうよ。」
「はっうっんんっんあっ♡」
指の動きを激しくしていくに連れてつぼ浦の身体が跳ね腰はゆらゆらと揺れた。初めは偶然だった、動いた時に自身のモノが青井のモノと触れ合う快感に溶けてしまったつぼ浦は無意識に腰をグイグイ青井に押し付ける。
「自分で腰動かして俺のに擦っちゃうんだ、やらしいね。気持ち良い?」
「やっちがっんんっ…はっはっあっ♡」
「素直になりな。えっちでやらしいつぼ浦大好き♡」
「んっふぁ…んぅっ…あおっせんっもぅっあっ♡」
「うん良いよ、イきな。」
「ぅっあっあっんっんぅうっ♡…は、はっはっはっ…」
大きく背中を仰け反らせて達し、くたっと脱力した身体を預ける。肩に顔を乗せ青井の耳元で荒い呼吸を落ち着かせた。
「疲れちゃった?」
「んーん、だいじょぶ。でもアオセン今日いじわるだ。」
「嘘っ痛かった?辛かった?」
「そーいうんじゃない、恥ずい事ばっか言ってくる。」
「それはつぼ浦が可愛すぎるからしょうがない、口滑っちゃうんだよ。」
「でもヤなの!俺が、なんかその、アレみたいで…」
「アレって?まぁ今日はもうしないから許して。もう動けそうだね、寝よっか。」
促され自らベッドに寝て青井を見つめる。顔中にキスの雨を降らせると目を細めて抱きついてきた。
「またそうやって可愛い顔して。入れるね。」
「ん…んぅぅ♡」
「っ、あーダメだ気持ち良すぎる、優しく…」
「ちょっとなら優しくなくても、いいぜ…?」
「ダメ、無理させらんない。ちょっと暫くこのままでいさせて。」
「でも俺はアオセンのもんだって、刻み付けんだろ?」
「…そんな煽られると本当にやっちゃうよ?良いの?」
「臨むところだ、でもちょっとだけだぞ…」
挑発的で欲情的な、少し不安も混ざった目を向けられ言われるともう自制が効かない。すぐに腰を動かしつぼ浦を揺さぶる。
「はっあっうぅっあっぅっ♡」
「っは、つぼ浦…♡」
「あっまっちょっとって…いったぁっあっんあっ♡」
「ごめん止まんない、キスしよ。」
「んぅっ…んむ、あっんぅ…ふっうっ♡」
上も下もぐちゅぐちゅ音を立てて攻めると一層締め付けが強くなった。つぼ浦はとめどない快楽に溺れないよう必死に青井にしがみつく。
「やっあっあっもっだめっあおっせっんっんぅっ♡」
「っは、はっ、もうちょっとだけ我慢できる?一緒にイきたい。」
「はっはっがまっんっ…ひぅっそこやっ♡」
「ココ好きだもんね、ぎゅぅぅってしてくる。」
「んっぅうっもっむりっあっんっ♡」
「ぁっ!?ちょっと待っ締まりすぎっ…はっつぼ浦っ…っっ…♡」
「うあっあっあっ…んんっんぅああっ♡」
同時に達すると抱き締め合って呼吸を整える。先に落ち着いた青井はつぼ浦の目に溜まった涙を指で優しく拭った。
「はぁーごめん、痛くなかった?」
「はぁっはぁ、はぁー…今は平気だけど明日は分からん。」
「明日はゆっくりしよ。水飲んでもう寝る?」
「流石にまだ眠くはない、てか皿洗い途中だし。」
「それは全部俺がやるから。もうちょい休んで立てそうなら風呂入るか。」
「あー風呂か、まぁ入るか。」
「ゆっくりしたいなら1人で入ってきな。」
「えっそれは違うだろ…///」
「一緒に入りたい?本当甘えただねぇ、好き。」
「…うるせー。やっぱいじわるだ。」
抗議の目を向けるがつぼ浦の全てが愛おしい青井には効かず、むしろ怒ったつぼ浦ももっと見たいと言われ諦めるしか無くなってしまった。
コメント
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最高にかわいいです、!!
