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〇登場人物全員シスコンの姉です。

〇姉を溺愛する妹たちに困っている姉達の会議の様子を描いた作品です。

〇全体的にコメディーです。

〇ちょっとキャラ崩壊してます。

〇謎テンションで書き上げたので、本気で謎が多いです。ごめんなさい。

〇オリキャラ出ます。

〇【姉さん大好きの会】を読んでから本作を読む事をお勧め致しますが、別に読まなくても大丈夫です。


以上の事を御理解の上、本作品をお楽しみ下さい。
























此処は、愛華の別荘の一室。


3大シスコンの姉達、愛華、中華、南華が今日はお泊まり会兼、会議を開催しているようだ。


愛華「え〜、只今より、168回目の、シスコン妹の対処法会議を開催する〜」


南華「お〜」


愛華の溜め息混じりの掛け声と共に、また、シスコンの妹を持つ3人の姉であるドール達が、シスコンの妹をどう対処すれば良いか、という会議。


題して、【シスコンの妹の対処法会議】である。


この3人にしては安直過ぎる名前だが、これにはれっきとした理由がある。


詳しく言うと……。


愛華は、ドールのリーダーという役目の元、周囲のドール達からの相談を受けたり、アドバイスにサポート、更にはドール達からの報告書の閲覧及び確認、現地調査などなど、数え切れない程の業務をこなしている。


中華は、まだ学問の足りてない幼いドール達に勉強を教える事も多々あり、その勉強を教えるのに時間がかかるというのに、自国がなかなかの大国な為に、様々な会議に出席している。


南華は、同じ朝鮮半島の家に暮らしている朝鮮民主主義人民共和国の化身、北朝鮮と、自身の主である大韓民国の化身、韓国の喧嘩を常日頃止めにかかっている。更には自国を他国に売り込む為に、様々な国を訪問したりするのだ。


そんな中、3人ともシスコンの妹に構い、更には通常の業務もこなしているのだ。


まぁ、何が言いたいかと言うと、3人とも非常に忙しく、笑って吹っ飛ばせない程疲れているのだ。まぁ、そんな事を周囲にバレないようにしているから、妹達にすら気付かれてないのだが。


愛華「そういえば、先週。中華、お前の妹の湾華が私に愚痴を言いに来たぞ」


中華「まじアルカ?」


南華「どうせ、炎露の事でしょ?それなら私の所にも先月来たよ〜。あの氷虫、絶対ぜっ〜たっい!僕の姉貴とは釣り合わないっ!って言ってたよ〜」


3人とも苦笑いを浮かべながら、話す。


愛華「何故、彼奴は、それを言うためだけに国を渡って、私の元に来るんだ」


疲れることの多い愛華。本日はいつも以上に疲れているようだ。


南華「本当に、いつもお疲れ様」


南華は、少し笑いながら、目の前のテーブルにあるココアを飲む。


愛華「そういえば、中華、湾華からネックレスを貰ったらしいな」


ふと、思い出したように、愛華は中華に尋ねた。


中華「あぁ、あれアルカ。あのラピスラズリのネックレス、綺麗だし、壊したくないし、失くすなんて絶対イヤだから、なかなか外に持ち出す勇気無くてネ」


苦笑いを浮かべながらも、少し楽しそうに中華はそう話す。


中華「今日は身に着けて来たアルヨ。ほら」


そう言って中華は、胸元にあったラピスラズリのネックレスを取り出して南華と愛華に見せる。


愛華「湾華がな、それを全然着けてくれないって怒ってたぞ」


緑茶を一口飲んで、愛華は少し可笑しそうに笑いながらそう言う。


中華「まじアルカ?」


本日2度目のこのセリフ。驚きの余り、言葉を失ったのだろうか。


南華「湾華も相当だけど、中華もそれ相応に湾華の事思ってるんだね」


楽しそうに笑いながら南華はそんな事を口にする。


中華「愛と南華には劣るアルヨ」


そんな南華の言葉を聞いて、中華は言い返す。


愛華「いや、全員同じようなものだろう」


愛華もまた、楽しそうに笑っている。


この3人は、歳こそ離れているが、同じ東アジアの国々で過ごしており、シスコンの妹を持っている。それ故に、仲が良いのだ。


南華「って、大分議題からそれてんじゃん」


中華&愛華「あ」


3人は顔を見合わせて笑った。


南華「ていうかさ〜、数年前までは私の妹の北華、鈴と湾華と同類にされてなかったのに、あの2人の影響で3大シスコンになったじゃん?」


南華は自身の妹が、愛華の妹と中華の妹に影響された事を少しばかり嘆いている。


中華「前までは2大シスコンだったけどネ」


愛華「鈴は仲間が増えたと喜んでたぞ」


鈴と言うのは、愛華の妹の鈴華の愛称だ。


南華「いや、喜ばないでよ」


真顔で南華は今現在は此処にいない鈴華に呆れながらツッコミを入れる。


愛華「最近な、鈴が事あるごとに写真を撮ってくるんだ。しかも彼奴、専用のカメラまで買ったからな」


眉間に手を当てて、愛華は呆れたように呟く。


南華「え!?そっちも?」


中華「え?そっちもって、南華もアルカ?」


そこまで言って、3人とも一度口を閉じた。


愛華&中華&南華「3人でなんか企んだのか」


そして、見事なまでに3人の声は揃った。


南華「解決策は……」


中華「面でも着けるアルカ?」


そう言って、中華は何処からか、火男の面を取り出した。


愛華「良いかもしれんな。って、なんで火男の面持ってんだよ」


愛華は、流れるようなノリツッコミを披露する。日々自身の妹に対してしている事があるからだろうか?


南華「え〜、これだったら持ってるけど…」


そう言って、南華が取り出したのは…。プリ〇ュアのお面。


愛華「それなら此方の方が良いだろう」


そう言って、取り出したのは……。般若の面だった。愛華も2人の悪ノリに乗っかったようだ。


南華「怒ってるアピができて良さそうだね」


笑いながら南華はそう言う。


中華「誰かこの状況にツッコミを入れろアル」


中華はそんな事を言いつつ、机に突っ伏しながら笑っている。


愛華「もう収集もつかなくなったし、これで会議を終了させるか」


悪ノリをした本人である愛華さえも笑っている。


後日、3人とも丸一日般若の面を着けていたんだとか。​

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