テラーノベル
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※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作が多く含まれます。
※なんでも許せる方向けです。
※「はじめに」を読んでいただくことをおすすめします。
🦍→「」
🍆→『』
身体が少しだるい。
でも、動けないわけじゃない。
ベッドから立ち上がり、伸びをする。
『気のせいだろ…』
バイトに行く時間になり、外に出る。
「今から出勤ですかー?」
ドズルさんの声がした。
『あぁ…今から…です』
「…?無理してません?」
心配そうな顔で聞いてきた。
『いや…別に』
「そう…ですか…」
じゃあ、と言い、
俺はバイトに向かった。
バイト先に着き、
少し顔色が悪いことを交代の時に心配されたが、
なんとかなります、と言った。
「無理してません?」という言葉が頭をよぎった。
そんなことはない、と自分に言い聞かせ、業務に入った。
運が良かったというかなんというか、いつもより客が少なく、どうにか乗り切ることができた。
仕事が終わり帰る。
身体のだるさが増してきていた。
これはもうヤバイかな…?
少しふらふらとしながらもマンションに着く。
なんとか気力だけで帰ってきた。
部屋の前まで来た時、
「ぼんさん、おかえりなさい^ ^」
声の方を向く。
『あぁ…』
「やっぱり顔色悪い…」
俺に近づき様子を伺っている。
自然な行動なのだろう、俺の額に手を当て熱がないか確認する。
「熱は…ないか…」
『寝れば…どうにかなるから…だいじょ…ぅ…』
大丈夫と言いかけ意識を手放しかけた。
地面に倒れる前に、ドズルさんが受け止めてくれた。
「….!ぼんさんっ!」
『ご…めん…』
「ひとまず僕の部屋に行きますからね!」
『ぅ、うん…』
朦朧する意識の中、ドズルさんに抱えられてベッドに寝かされたことまでは覚えている。
その後は何も覚えていない。
目が覚めた。
時計を見ると、お昼を過ぎていた。
『あぁ…俺…倒れたんだっけ…?』
喉が渇いた…
横を見るとテーブルに水が置いてあった。
『ドズルさんが置いてくれたのか…。』
それで喉を潤す。
寝室から出て、リビングへ向かう。
ドズルさんが、ソファーで眠っていた。
『迷惑かけたな…』
そう呟き、ドズルさんの寝顔を見つめる。
すると、ぱちっと目が開き、
「…んっ…あぁ…おはようございます…^ ^」
『もう、おはようの時間じゃないけどな…』
「あっ…本当だ^ ^」
あはは、と笑う。
『ごめん…迷惑かけた…』
「迷惑?僕は、迷惑だなんて思ってませんよ…、ただ…」
『….??』
「もっと自分を大事にしてください」
『….!?』
ソファーから立ち上がり、
俺に近づき、
真っ直ぐな目で見つめられる。
心臓がドクッとなった。
「体調が悪いならちゃんと言わないとだめですよ…。でもあの時、強く止めなかった僕も悪いんです…すみません」
眉を下げ、申し訳ないという気持ちが伝わってきた。
『ドズルさんは悪くない…心配かけて…ごめん…』
こんなにも人に心配されたことなんてなかった。
何故か俺の目からは涙が流れていた。
あれ…?俺、泣いてる?なんで…?
『疲れてるのかな…?』
ははっ…と、笑い誤魔化す。
「…..」
少しの沈黙。
ドズルさんの手が俺の頬に触れる。
親指で涙を拭ったあと、ぎゅっと抱きしめられた。
『…ドズルさんッ…!』
黙ったまま、
抱きしめる力が少し強くなる。
状況が飲み込めない。
頭が真っ白になった。
でも、安心感に包まれる。
ドズルさんの温もりに、
今は身を委ねることにした。
コメント
4件
うぉーー😍ドズルさんの優しさが痺れるぅぅ‼️ ぼんさんの心がドズルさんに向いてきましたねぇ( ̄▽ ̄)ニヤリ