テラーノベル
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こんにちは!また性懲りもなく小説を書いていこうと思います!
暴力表現、自殺未遂、あとは国のイメージを崩してしまう表現などが含まれるかもしれません💦
苦手な人は見ないことをお勧めします!
この小説には政治的意図、戦争賛美、ヘイト行為またはそれを助長する意図などは一切含まれておりません。
後半なんかは結構暗め重ための雰囲気になるのでそこんとこご注意下さい!
今回イギリス視点です!
それでは〜
今日もあの人が私の家のインターホンを鳴らす
毎日家に来てくれる事がとても嬉しくて、自分の嫌な所も全部忘れてしまえるような気さえして
多分、あの人が居ないと、私は死んでしまうのではないかと…少し思う
少しだけ…
跳ねるような声に澄んだ瞳、終わりが見えないほどに明るい性格のあなた
なんだか詩のようで小っ恥ずかしくなってしまう
前まではあんなに鼻につくような甘いラブソングもいつからか、
見ているだけでもこちらが恥ずかしくなってしまうような少女の書いた詩でさえも
今では私の想いをより豊かに甘くなめらかにしてくれるようになった
ドアを優しく開けるといつもと変わらない笑顔で出迎えてくれた
いつもいつも意地を張ってしまって、あなたの優しさを突っぱねてしまうのが
ものすごく嫌で、その度に生きていられないような苦しさに襲われる
ああ、何も変わらず接してくれるあなたが憎い。憎いほど愛おしい。
変わってしまうのが怖い。でも、変わらないあなたに甘えてばかりの私の方が怖い
今日はどこに行こうか
そう言ってくれて、どこでも良いですよと差し支えない返事を口に出す
そう、口に出すだけで精一杯な私。それでもあなたは喜んでここに行きたい、あそこに行きたいと口が慌ただしく動いている。彼の口は働き者だ。
そんなあなたを見ているだけでも心が穏やかになり、あなたのことがもっと好きになる。
今日は前から気になっていた古着屋に行くみたいだ
今日は凄く良いものが沢山あったんだと跳ねるように私に伝えてくれた
嬉しい、それでも私はつまらない返答しかできない。
もっと、あなたみたいなロマンチックな人になれたらと思う
どうしてこんな私に構ってくれるのだろうと不思議に思ってしまう
でも、そんなことを聞く勇気もない、そんなことを口走って思っていない返答が返ってきたら
私は壊れてしまうと思う
家に帰って、また一緒にどこか行こうと誘ってくれた
どうしようもなく嬉しくて、何も喋れなくなってしまった
あなたが皮肉混じりに私を心配してくれた、
心地がいい、私のことを気にかけてくれる事がまた、どうしようもなく嬉しかった
「大丈夫です。」
そう軽く返事を返す
心配そうにこちらを眺めてくる
私のせいで困った顔をするあなたが愛おしい
私があなたに影響を及ぼすのが何よりも嬉しい
面倒くさいなんて、どうか思わないでください。
じゃあね、くれぐれも体調崩さないでね。良い夜を。
短い文の中に確かに込められた優しさと思いが温かい。
温かい湯にずぶずぶと沈んでいくような感覚がする。このままではきっとそのうち動けなくなってしまうだろう。
あなたのせいで動けなくなってしまうなら本望だ
しかし明日は相変わらずやってくる、床で寝て体が痛くなってしまうのはごめんだ
それにそんな醜態をあなたに見られたのならひとたまりもない。
今日は早めにシャワーを浴びてこよう
夕飯は食べる気にもなれなかったので、今日はそのままベッドに入ることにした
疲れていたんだろう。珍しく今日は5分ほどでぐっすりと眠ってしまった
夢を見た
あの人と恋人になる夢を
夢の中だからだろうか、私にはそれが至極当然のことのように思えた
夢の中の彼は私の手を優しく握って微笑みかけてくれた
それに呼応するように私も微笑みかけた
他愛のない会話をして、些細なことでころころと2人で笑い合った
幸せだった。これ以上ないほどに
夢の中で彼は私の頬に口付けを落としてくれた
私も彼の頬に口付けをした
口付けをした場所が唇ではなかったのが少々悔やまれた
彼は唇に口付けするのを拒否していたように見えた
それは夢なのに、現実を突きつけるかのようにひどく残酷な、優しい抵抗だった
はい、こんなところで今回は終わりたいと思います
どのぐらいの長さになるのかが分からないのと
どこでセンシティブになるのかが分からないため一旦ここで切らせていただきました
次回も頑張っていこうと思います!
それでは〜
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