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10 - # 10

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2023年11月01日

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ピンポーン



ある日 、郵便しか来ない私の家にお客さんが来た


仕方なくドアを開けてあげたの

ずーっとドアの前にいて名前呼ばれると恥ずかしいからね








🐺「ひ 、久しぶり」

○「なんで私の居場所わかったの」

🐺「□□だっけ ?? 」

○「あぁー 、」

○「ここは私の元地元だよ」

○「ここにおるだけで落ち着くし」

○「それに 、私がいたらじょんう困るじゃん」

🐺「え何が」

○「ほら 、あのとき … かばってくれたから 、」

🐺「僕は〇〇のたならみんなから悪口言われても」

🐺「〇〇の味方」








こうやって心配してくれて

味方と言ってくれる人は初めだ 。


しかも 、私の両親より先に私を探しに来てくれた 。








🐺「もう学校には戻らないの ? 」

○「今のとこそう考えてる」

○「別に行ったって悪口言われるだけでしょ」

○「そっちのほうが嫌だよ」

🐺「でも 、ひょんが会いたがってたよ」

○「じぇひょく先輩も !? 」

🐺「うんなんでそんなに驚いてるの 、! 」

🐺「僕のとき驚いてもなかったし」

○「いや 、先輩までそう思ってくれるって嬉しいじゃん」

○「じょんうもだけど」








それからずっとじょんうが私の話し相手になってくれた

いろいろと共感してくれるし


でも 、じょんうにも事情あるし家に帰らないとだから

そろそろお別れの時間だね 。









○「私から言うのもとても変だけど」

○「心の底で『もう帰っちゃうの ? 』って思った」

○「だけどっ 、今日は帰らなきゃだね 。」

🐺「〇〇がそんなこと言うなんて … !! 」

○「だから言ったじゃん私から言うの変だもん」

🐺「あ 、電話とか繋いでるからいつでも電話して」

🐺「またすぐ来るから !! 」

○「うんっまたね」








ほんとはもっとそばにいてほしかった 。


私は結構寂しがりやなの

親からも可愛がられず保育園でもそうだ








数日後



ピコ ン ッ




🐺|〇〇ー

🐺|家行っていい ??

🐺|てか 、行くよ 。




ブー ッ  ブー ッ




🐺|電話も無視ですかー

🐺|もうほんとに行くからね
















僕が〇〇の家についたとき 、鍵が開いていた

でも中には誰もいない


前はすごく部屋がきれいだったのに

荒らされておるのかガラスも割れていて

嫌な予感しかしなかった 。


また〇〇に何かあったのかもしれない

天気予報は大雨だ今すぐ探しに行かないと









あれから何時間立っても見つからない

雨はすごく降っていて雲は暗い …


一体どこにいるのか …




その時 、細い道にワンピースを着て靴も履かず裸足の

美しい女の人が泣いていた


誰も通らない一本の道に鳴き声と雨の音しか聞こえない 。









🐺「大丈夫 … 、」









そこには 、顔にはあざ 、そして血がついていて

足も傷だらけの〇〇がいた 。

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