自分が書きたかったんで30にしました☆
って思ったらなんか50達成してた☆
ありがとうございます
それじゃあスタート
ーーー
土屋「ヘイヘイヘイどちら様でございましょう?」
トラゾー「夢心地に行く途中で土砂崩れで行けなくなってしまって……」
と喋る中遠くから
ペイント「そういえばそうだったね」
しにがみ「もう覚えてないわ(笑)」
クロノア「でも2年以上かかるとは思わないだろうな」
ペイント「ていうか、もう土砂崩れ撤去してたんじゃね?」
しにがみ「それはそう。」
土屋「…ああ!あの時の方でしたか。あまりにも遅いからどうしたものかと…」
土屋「来るとは思っていなかったので…竹の間しか空いてないんですよ」
しにがみ「クロノアさんの言う通りだった」
しにがみが呆れた様に呟く。
ペイント「てか、竹の間って高級のとこじゃない?!」
クロノア「そうじゃん!」
土屋「竹の間は戦国時代現存する部屋でございまして5000円でグレードアップできる部屋なんす」
トラゾー「そうなんですね。ここしか空いてないし分かりました」
と、トラゾーが5000円札を出す
土屋「それでは、竹の間の鍵とこちら青の鍵でございます」
トラゾー「青の鍵ってなんですか?」
土屋「ここの九条門は、茶室、天守閣、歴史資料室がごぜいまして」
土屋「そこの鍵で入ることができるんであります」
トラゾーは興味深そうに聞いている
しにがみ「マジすか?!ここだけでも楽しめそう!」
と合いの手みたいに声を出す
それにペイントとクロノアは笑いを堪えるのに必死だった。
ペイント「夢枕始まっちゃう?」
しにがみ「夢枕は始まんないっすよ(笑)」
クロノア「原稿終わんない?」
しにがみ「それは夢の中だけだって!」
トラゾー「何を話しているんだ?」
トラゾーがペイント達の方に近ずいてくる
ペイント「なんでもないすよ!行きましょう?」
トラゾー「お、おう」
トラゾーは不思議そうに答える
ペイント達は竹の間の方に歩いて行く
トラゾー「なんで間取り知ってるの?」
ペイント「勘?」
しにがみ「温泉の匂いが…」
クロノア「それは時雨家のくだりじゃん」
トラゾー「時、さめ?」
これ以上話すと危ないと目配せをし、
ペイント「さぁ行きましょう!」
トラゾー「お、おう?」
ペイント達は竹の間へ向かう
トラゾーは、その背中を追いかけることしか出来なかった
竹の間
クロノア「お!ここかな? 」
ペイント「道、長〜い!」
しにがみ「部屋に入る瞬間が1番ワクワクするよね」
ペイント「The和風って感じ!」
しにがみ「広〜い!」
ペイント「エグ!」
トラゾー「なんか反応変じゃない?」
ペイント「そんな事ないっすよ?!」
しにがみ「そうそう」
クロノア「今日はもう遅いですし、お風呂入って寝よう」
ペイント「じゃあ、僕から〜」
しにがみ「じゃあ、僕も〜」
トラゾー「じゃあ、俺も」
ペンしに「どうぞどうぞ」
クロノア「(笑)」
カポーン
トラゾー「明日どこ行く?」
ペイント「今行きたいとこはないかな〜」
しにがみ「同じく〜」
トラゾー「じゃあ、ここから車で5分の小さな祠いってみない?」
祠、という言葉によく聞き覚えがあった。
ペイント「祠?」
トラゾー「そう。」
しにがみ「何があるんですか?」
トラゾー「簡単に言うと、願いを叶えてくれることで地域で有名なんだって」
ペイント「願いを…」
クロノア【願いは俺たちを夢から覚まして下さい】
しにがみ【願いは】
しにがみ【トラゾーさんがこの夢を見たことによって負った代償全てを無かったことにしてください!】
【選択の時】
1鈴のなる方へ 2トラゾーを追う
【もし、この夢を終わらせることが、トラゾー自身を殺すことだったとしてもお前達は、その太刀を振れるか?】
【選べ!トラゾーか、五十嵐さんや土屋さんか!】
ペイント「願い……ね」
しにがみ「なるほど…」
トラゾー「どうかした?」
クロノア「なんでも、ないですよ」
トラゾー「そうか?」
トラゾー「じゃあ決定だな!」
願いを叶えることの出来る小さな祠
まるで、白日夢のような…そんな感じがする
鬼「ィイコトヲ聞イた」
鬼「又アノバ所で、鬼ごっこ ヲシヨウ」
鬼がそういうと、猿の形をした偶像を手に持ち、
世界が暗転する。
鬼「……グゥ、あ゛あ、ま…?」
鬼はペイントを見ながらそう言った。
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