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ひっっっさしぶりだぁ(◜ᴗ◝ ) 天ちゃぁぁぁ!!まさかの戦闘狂w ユカリが1番安心できるわぁ()
もう忘れてるのかと思ったよね。
わぁぁあ好きだァァァ 久しぶりの更新ですね...🫠 てんちゃ脳筋だぁw
第2話 ドキドキッ!勧誘大作戦〜!!
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「アカリさんは勧誘出来たけど…」
「メンバーは6人…だな、」
「え!!てことはこのまま行くと来年には解体…!?」
「入ったばっかりなのに…」
チームを作る最低人数は5人。
そしてMeerにいる6人の内、2人が3年。
つまり、来年にはメンバーが6人から4人に減りチームは強制解体になってまう。
それだけは何としてでも避けなければ…
「なんか他にツテとか無いー?」
「ニウさんツテ無いの?」
「ははっ…にうに低学年の知り合いが居るとでも?」
自分で言ってて心が…!
でも仕方ない、事実なんだから
「あ〜…そうだったわ。この人コミュ障なの忘れてた」
「ブン、?やめてよ…?これ以上にうの心を抉らないで、!」
「今更でしょ」
「アルアまで!?」
倉庫に置いてある椅子から身を乗り出してわざとらしく泣き真似をしてやる。
くそぉ!!!!!
どーせにうは一生コミュ障ですよーだ!
「ん?でもニウさん妹さんいなかったっけ」
「あー居るにはいるんだけど別のチームに入っちゃってるし会う時は大体帰る時だからねぇ…」
それこそ昔なんてしょっちゅう遊んでいたのに今となってはそんな機会も減ってしまった。
こんど連絡してみようかな?
チームで元気にやってるといいけど
「妹ちゃんめっちゃ可愛かった記憶ある〜!」
「あれ?アルア会ったことあったっけ?」
「ニウさんと仲良く歩いてるの見たよ〜」
「まじかぁ〜」
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「ねぇねぇ」
「なぁに?」
「どのチームに入る?」
「どーしよっか」
「悩んじゃうね」
「そーだね」
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「チームは決めれたかい?」
「いえ…」
「そうか」
「どんなチームに入るのがいいんでしょうか」
「それは…自分で決めるんだよ」
「自分で…ですか」
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「はぁ…」
「…231回目」
「はぁ…そんなこと言われたってさぁ?」
「232回目。言われたって、なんだよ」
「チームに人が入んないんだからさぁ〜〜」
そう、あれから1週間懸命に勧誘をしているものの全くと言っていいほど人が来ないのだ。
このままでは、本当にチームが解体されてしまう。
でも人は集まらない…
「だぁぁぁぁ…本当にどうしよ……」
「さあ知らね」
「ブンなんか冷たくなぁい〜!?」
「そんなことねぇだろ」
「ソラもなんか言ってよ〜」
「んー…寝る」
「寝ないでよ〜!!」
放課後、こうして毎日集まっては勧誘をするが一向に集まる気配どころか見向きもされない。
ソラなんて諦めて水魚と寝ちゃってるし…
「Meerに入りませんかぁ〜」
「みんなで楽しく活動しましょ〜」
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「ねぇ、モークあれ」
「ん?あ、ほんとだ」
「みてかない?」
「うん、見ていこうよ」
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「Meerに入ってみませんかぁー」
「ラメール」
「うん」
「「こんにちは」」
「うおっ!?…こんにちは、?」
「わあ〜こんにちは! 」
「おねーさん、Meer?の人なの?」
「そうだよ」
「え、もしかして入ってくれるの!!?」
「ちょっと気になるのー」
「気になるー」
「じゃ、じゃあ!見てかない?」
「「見ていきたいー」」
なんか瓜二つな2人だなぁ…
見た感じ校章も一年生にしては高いし…
なんで今の今まで勧誘されてないんだろ?
勿体無いなぁ〜
まあ、こっちとしてはラッキーだからいっか!
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うふふっ
あはは
ーあの2人があのチームにいるよ
ーほんとだ
ー変わり者のチームに
ーー時の家系の双子が入ったぞ
ーこれは期待出来そうね
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「っくしゅん!」
「わ、モーク風邪?」
「分かんないけどなんか寒気がしたような気がする」
「気をつけてね」
「はぁーい」
あの双子がチームを見にきてから実に3日後すぐに申請書を持って来てくれた。
紫の髪の子がラメールで、金髪の子がモーク、と言うらしい。
最初は不思議な子だなぁと思っていたけど、接してみると案外人懐っこくて可愛い。
「ラメールは紅茶飲む?」
「飲むー!」
「あ!ずるい!もくもー!!」
「いいよ〜」
「やったぁ〜!」
ほんの少しだけ、Meerが賑やかになった気がする。
…いや、だいぶ賑やかになったな
前に比べたら、ね
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「このチームはどうだい?」
「……Meerですか」
「そうそう、人数も少ないしなにより…」
「魔力量が他のチームに比べて桁違いだ」
「はあ…」
「信じてないだろう?」
「まあ…」
「一度見てみるといいさ。きっと気にいるよ」
「マスターがそう言うなら分かりました」
目の前の男は満足げに頷いて、闇の中に消えていった。
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って言われて来てはみたものの…
「なんでしょうか…ここ……」
他のチームはこんなボロボロな場所に居なかった気がするんですが…
「えーっと…リーダーはニウさん。有名な家系の長女なようですね…妹さんもいるのか」
「あれー?こんなとこでどうしたのー!!?」
「〜っ!?!?!?」
びっっっくりした…急に大きな声出さないでほしいな…
「もしかしてにうねぇに用があるのー?」
「えっと、、」
だ、誰なんだ…?
「にうねぇなら今中庭で勧誘?してたからいないよー?」
「あ、はい、ありがとうございます」
「Meerに入るのー?」
「まだ決めたわけでは無いんですが…」
「ふーん…そーなんだ!…じゃあさ!!」
「わたしと戦わない?」
「はい?」
「にうねぇに相応しい人なのかわたしが見極めてあげるー!」
ぜっっったい戦いたいだけですよね!!!?
「えっと…せっかくのお誘い嬉しいのですが…忙しいので…お断り…を……」
「じゃあ行くよー!!!!」
「よーーーい!!すたーと!!!」
ドカァン!
「!!?」
いや全くもって人の話聞いて無いんですが!!?
「ちょ、!」
「ほらほらー!攻撃してこないと〜」
ドカァン!ドカァン!!!
「……はぁ」
「いい加減にしてもらいます?」
「ふぇ?」
「Behalte mich zurück(拘束しろ)」
「ぎゃあ〜!?」
「ふぅ…」
あ、危なかった…
このままだと学園ごと破壊されかねなかった…
「ってなにごと!!!?」
「あー!!!倉庫がーー!!!!」
「…あ、」
「にうねぇ〜負けちゃったよ〜」
「てーーんーー?どういう事か説明してもらおうかー?」
「アッエット…えへっ☆」
「はぁぁぁぁぁ…修理費はそっちに請求しとくからね」
「そんなぁぁぁぁ許してよ〜!」
「わおてんちゃんまた派手にやったんだね〜」
「ブンちゃーーんんんん!たーすーけーてぇぇ」
「えー?やだぁ☆」
「なんでぇぇぇぁぁ」
えっと…これは……どういう状況なんだ、?
というか、、倉庫半壊って…
絶対敵に回したらダメなタイプだな…
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「改めまして、ユカリ・フェアーズと申します」
「お〜!!」
「よろしくね〜!」
「Meerもこれで9人だ、!」
「ということは…?」
「倉庫が、!!!!!!!?」
「さぼr…倉庫が!」
「ソラ?倉庫の事サボり場所って呼ぶのやめよう、?」
「僕とブンさんにとってはサボり場所なんで」
「そうだけども…」
流石に9人で前の倉庫を使うと狭過ぎて空間魔法起動させるところだったため申請して一回り大きい場所にしてもらった。
前と同じように各々が好きなものを置いて、いつものソファーに寝そべってのんびりする。
「あとは投票祭に向けて頑張らなくちゃね!」
「……投票祭あるんだった…」
「はぁ…」
「おっ452回目だ」
「ずっと数えてたんかい!」
「にうさんの誤字とため息はちゃんとカウントしておかないと」
「えぇ…」
さらに賑やかになった新Meerとしてこれから頑張っていかなくちゃな…
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【裏話?というかちょこっと設定】
テン・ラータ
ニウの妹。
爆発系の魔法を専攻している。
ある程度の大きさのものを爆弾に変換する。
普段はポケットに小さな玉を常備して、戦闘時に爆弾に換えて使う。
所属チーム〈Tierkunst〉
補足:戦闘狂な所があり、魔力を使いすぎるとバカになる。
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おわりぃ!
てんちゃがスペゲスとして登場しましたね!
他のメンバーもどんどん登場させたいのでお楽しみに!!
(そういや更新久しぶりだね)
(この作品の投稿以降、陸海生物の活動を再開とします!!)