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お久しぶりです!新しい謎か思いついたので書きます✨最後で見てくれたら嬉しいです!
そんじゃスタート✨
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「せーちゃん。」
「ん?なんや?」
「今描いてる絵さ、売ろうと思ってるんだけど、せーちゃん気に入ってるっぽかったからさ。いる?」
「いいんか?」
「うん。」
「じゃあ、、貰うわ。」
「分かった。お店終わったら僕の家来てね。」
「おう。」
昔の惠美とのやり取り。惠美がまだネストに入る前、誠一がフラワーショップで働いていた頃の懐かしい記憶。惠美はあの時、今とは違って柔らかい笑顔を良く見せてくれたしよく笑った。
─だけど。今はもう。
花の手入れをしていた誠一がはっと、思い出したことだった。昔の惠美の笑顔を、誠一は思い出せなかった。昔とはだいぶ違ってしまった惠美の顔をあの時はもっと、笑ってくれたのにな。と誠一は思った。
「せーいちー」
惠美がだらしない声で誠一を呼ぶ。
「誠一?」
惠美がガーデニングスペースで花の手入れをしている誠一を覗き込む。「なんや?腹減ったんならキッチンにカップラーメンあるで。」
、と惠美に返す。
「いや、そうじゃなくて。誠一さっきからずっとぼーっとしててさ。」
ピーンポーン
突然。インターホンがなる。誠一は手入れをしていた道具を置き、玄関へ向かう。
「はーい今出ます!」
玄関のドアを開けると1人の女性が立っていた。誠一は「どうぞー」と中へ入るよう促す。
「惠美ーお客さんや。」
「え”、」
「僕聞いてないてないんだけど」
「で、要件はなんでしょか」
ブツブツと文句を言う惠美を無視して誠一はお客さんに要件を聞く。
「どうぞ。こちらを。」
ガーデニングスペースの近くにある机で惠美の紅茶を入れていた健三が紅茶を差し出す。
「ありがとうございます」
と礼をして誠一の方へ目を向ける。
要件を聞くと、どうやら事務所の近くの高校、”集骨高校”の教頭らしい。名前は”若井凛”と言うらしい。
内容を聞くとこの間、その高校で、女子生徒の殺害事件があったらしい。警察も捜査を、進めているが進展はない模様。亡くなった女子生徒は華道部で部長の”森 陽菜”事件があった日、陽菜は調理室にいたと。そして生徒が皆帰って学校中が静かになった頃。陽菜がいた調理室から物音がし、それに気づきた教員が入った時には陽菜は、既に亡くなっていた。現場には白い花器が1つ、血の着いた剣山が1つ、そして”黒赤色のバラ、黒い百合、赤いシクラメン、イヌホオズキ”の入った花瓶が床に置いてあった。
「惠美。」
誠一がベッドに座っている惠美を見ると惠美は「分かったよ。」と言う表情をしてこういった。
この事件《スワロウテイル》が受けよう。
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力尽きた、、