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わかめごはん
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腐女子☆
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青を基調とした空。広く澄み渡っており、雲の隙間からは太陽が地面を照りつけていた。
生徒たちはわらわらと校舎へと入って行く。
人の流れに逆らうように立ち止まる影が一つ。
その目は校門を見つめていた。
「日本…来るかな…」
ぽつりと独り言を漏らした。
…奥から人影が見えた。
朝日に照らされた日の丸は、いつもより輝きを放っていた。
「フランスさぁ〜ん!」
間抜けな声が校舎の壁に反響した気がした。
手を振りながらこちらへと向かってくる姿は最早、可愛いと言う言葉では到底表せない。
「おはようございます…!」
背後にある太陽同等、笑顔も後光も眩しく、思わず目を閉じてしまう。
直視できない、というのはこの事だろう。
ただ…、どうかしましたか、と首を傾げて言ってくるのは…少し控えて欲しい。
教室のドアを開けると、クラスメイトの話し声や、笑い声が一斉に廊下へと風のように飛び交う。
「…フランスさん、またお昼に…!」
小ぶりな手を小さく振って微笑んだ。それだけの仕草で、 ドキリ、と心臓が大きく跳ねた。
…顔は赤くなっていないだろうか、、
席に着くと、今日も窓の外を眺める。
ジリジリと窓から日光が入ってくる。遠くで蝉の鳴く声が谺した。
外で揺れる葉を眺めていた。
ふと、気付けば手には画材が揃っている。
…どうやら本能には抗えないようだ。
仕方ない、とばかりに授業を放ったらかしてスケッチを始める。
…昼までには完成させたい。
昼の鐘が鳴り響き、生徒らは購買や屋上に走って行った。
日本と約束した通り、中庭のベンチで待っていた。
初夏を告げる緑が、風に揺られている。
眺めているだけで、時は刻一刻と過ぎていった。
暫くすると、日本が中庭へと出てきた。菓子パンを抱えた両腕は、どこか不安定だった。
「大丈夫…?持つから座ってて。」
パンを持ち、転がり落ちないよう、ベンチにそっと置く。
隣で袋を開け、夢中になって食べる姿に、思わず見入ってしまう。
暫くすると、風が強く吹いてきており、汗ばんだ体には丁度良かった。
蝉の声が反響する中庭で二人きり。段々と風も強くなってきた。
ふっ、と風は日本のお守りを攫って行った。
「お…お守りが…」
立ち上がって追って行った。
それに続いて立ち上がるが、思わず地面から突き出した木の根に足を引っ掛けてしまった。
必然的にそこに居た日本に覆いかぶさってしまう。
お守りは日本のすぐ側にひらりと落ちた。
「ごっ、ごめん!」
慌てて退こうとするも、体が動かなかった。
(もう少しだけこうしてたい…。)
単なる我儘だった。
日本は許してくれるだろうか。…許してくれなくとも、一部始終を見ていた自然は、自分たちのことを見守ってくれているようだった。
風からのちょっとした手伝いだった。
顔が熱を持っている、
…暑さのせいか、はたまた別の何かか…。
二人の間に風が吹く。
見守ってる、と言う風に。
雲が気を使ったのか、太陽が青空にて露わになった。
自然と二人の距離は短くなる。
葉 が柔らかく、静かに揺れた。「頑張れ」と背中を押すように。
後半からズタボロすぎて…、
あと…来週の月曜日はテストが待っているんですよ〜。
成績にめっっっっっちゃ関わる超!大事なテストらしいです…
頑張ります…!
以上です。 では。
コメント
3件
うわぁぁぃいやぁぁぁあ推しカプぅぅぅぅ(吐血)ひぃゃぁ⤴︎(発作) 語彙力限界突破してますね…。 描写がとても丁寧でその時その場の状況が凄く想像しやすい言葉遣いがとても素敵です…尊敬します…🫶 相変わらず神ですか……。もう本当に……。見習いたいです……。
みぅです🥀 読了しました〜! 第2話、すごく良かったです…! 中庭で日本くんのお守りが風に攫われて、倒れ込んじゃうシーン、ドキドキしました…「もう少しだけこうしていたい」ってフランスさんの心情、すごく伝わってきました。風や木々が「頑張れ」って背中押してるみたいな自然の演出も、優しい気持ちになれました🌿 テスト前なのに執筆お疲れ様です…!応援してます、無理しないでくださいね💙