【 五条side 】
五条「んで?」
時透「?」
五条「瀬戸春馬とやらは俺よりいい男だったかよ」
時透「……。いくら高級和菓子でも喉を通らなかった。」
時透「一杯のラーメンを安い男の隣で食べた方がマシかもね。」
五条「誰が安い男だって?💢」
時透「別にお前とは言ってない。」
時透「あのね、五条」
五条「ンだよ。」
時透「私、また、前みたいに戻りたい。」
時透「高専に通って、馬鹿みたいにに騒いで、お前と喧嘩して。」
時透「それからね、家族がやっと1つになったのに、私が欠けてるのも嫌。」
時透「とにかくね、戻りたいの。」
時透「だって楽しいんだもん。」
時透「知らなかったあの頃には戻れないんだもん。」
時透「*私、呪術師なって、いいかな、?*」
時透「理由なんてなくても、前みたいにみんなと一緒に居てもいいかな、」
五条「……。いんじゃね?」
時透「!」
五条「ダメって言う奴が何処に居んだよ。」
五条「俺が元通りにしてやる。」
五条「*お前が居れば俺に不可能なんてねーからな。*」
時透「、。。」
五条「……空、満点の星空なのにな。」
なんだ、俺の所に小っせえ雨が降ってるだけか。
真昼「宵!!」
時透「父さん!!暁!!」
親子で抱き合う2人に嫌々ながらもその中に加わる兄貴。
あれが、時透親子。
夏油「いいのかい悟。」
夏油「君が誰よりも宵を抱き締めたいはずだろう」
五条「………。」
硝子「変な意地なんか張ってないでもう認めちゃいなよ」
硝子「*宵のこと、好きだって。*」
五条「は、誰があんなチビのこと…。大嫌いだよ。」
硝子(だから素直になれつーの。)
拝啓 “ 小さな雨 ” へ
いくら、容姿が整っていようが、
俺の前でも腹一杯に食べようが、
笑顔がちょーーーっと他よりも良かろうが、
大嫌いです。
今のお前は自分の事で精一杯だろうしな。
俺のことを恋愛対象として見ないお前なんて、
大嫌いだ。
コメント
14件
ツンデレ五条もかっこいい!((キモ
そういう意味で大嫌いなのかよっ 大好きっ←宵ちゃんもストーリーもね?
おっと好きです()